「仁智勇を兼ね備えた射手座のアイオロス、これよりはお前に教皇の座を任せる事にする」
(by.教皇シオン:聖闘士星矢 より)

聖闘士聖衣神話EX サジタリアスアイオロス
前教皇みずからの指名によって決まる……のではなく(苦笑)、『コンクラーベ』と呼ばれる選挙会議によって選出される。
コンクラーベには80歳未満の枢機卿(教皇に次ぐ地位にある方々)115人が参加する。バチカンにあるシスティーナ礼拝堂(『最後の審判』の壁画があることで知られる)で外部との接触を断って投票を繰り返し、原則として3分の2(77票)以上を獲得した枢機卿が次期教皇に就く仕組みだ。教皇が選ばれれば礼拝堂の煙突から白色の煙が、決まらなければ黒い煙が上り、人々に新教皇の誕生を知らせる。
第1回めの投票では黒い煙となったが、ついに……!
新ローマ法王にベルゴリオ氏、初の南米出身者
(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/35029464.html
3月13日午後(日本時間14日未明)の投票で、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)が第266代教皇に選出された。欧州以外から教皇が選出されるのは約1300年ぶり(!)で、中南米出身の法王は史上初となる。
新ローマ法王:「フランシスコ」謙虚な人柄、名に反映
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130315k0000m030066000c.html
新教皇は、13世紀初めにフランシスコ修道会の創設者となった、イタリア・アッシジの聖フランシスコにちなみ「フランシスコ1世」を名乗る。清貧な生涯を送ったとされる聖フランシスコに因む名を教皇として名乗るということは、それだけ自らを厳しく律し、またそうした教えを世に説いていこうとする決意の表れではないだろうか。
新教皇には、多くの人を正しく導いて世界平和・弱者救済に邁進して欲しいと願う。
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