2013年02月05日

8000光年先に魔法少女の姿が見える?

さそり座の散光星雲『NGC6357』は、その形状から日本では『彼岸花星雲』とも呼ばれているが、海外では海外では「西部は鳩に似ていて、東部は頭蓋骨のように見える」として『戦争と平和星雲』と呼ばれている。

8000光年先に「まどか」の姿が見えると話題に
(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/22/news089.html

先ごろ、その中心部分にある散開星団『ピスミス24』に、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公『鹿目まどか』が最終話で自身の願いを叶え魔法少女になった『アルティメットまどか』の姿が見えるとネット上で話題になった。

130205_01.jpg
ITmediaより

これが問題の写真。

130205_02.jpg
ITmediaより

こんな感じで、中央付近に

「みんな、みんな いつまでも私と一緒だよ」
(by.鹿目まどか:魔法少女まどか☆マギカ より)

130205_03.jpg
魔法少女まどか☆マギカ アルティメットまどか (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

と語りかける、ドレスを纏った少女の姿がいるように見え……なくもない。

8000光年先のアレを「Madokami nebula(まど神星雲)」に改名しよう 国境を越えた運動が展開中
(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/05/news066.html

このようにファンの間で盛り上がっているうちに、同星雲の公式名称を「Madokami nebula(まど神星雲)」にするよう要請する署名活動が、海外のファンを中心に行われるようになっていると記事は伝えている。

署名活動を立ち上げたのは米国ミシガン州に住むアンドリュー・ジャクアさん。記事によれば、彼は「NGC6357は“女神まどか”の物理的な表現」とし、最終話の彼女による功績を称えて、「戦争と平和星雲と呼ぶことは、(世界改変をした)まどかへの冒涜であり、謙虚にまど神星雲(Madokami Nebula)と改名すべきだ」と主張しているのとのこと。近いうちに国際天文学連合(IAU)に伝わることになりそうだという。

IAUとは、各国の天文学者間の情報交換や共同研究などを目的とした組織で、それぞれで銀河や恒星・惑星などに関する細分化されたテーマについて話し合われる。設立は1919(大正8)年と古く、3年に1度、総会が開かれる。古くは乱立していた星座の数を88に固定し学名と境界を設定したり、近年では冥王星を惑星の枠から外して準惑星に分類したりしている。

そしてIAUでは恒星、惑星、小惑星、その他の天体に対する命名権も取り扱っており、その命名規則のためにも専門作業部会が設けられている。

さて『NGC6357』の改名話に戻すと、既に世界中から2000人以上の賛同を受けているという(世界中で2000人という数字がどれほどの規模かはさておくとして)。そして次回のIAU総会は2015年。そこまでファンの熱が冷めないでいれば、可能性はある……のかなぁ?


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今(橘カヲル) at 22:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:サイエンス | 更新情報をチェックする
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