2013年01月25日

教職員の駆け込み退職問題について一言

昨年11月、民間より高い公務員の退職手当引き下げを目的として、改正国家公務員退職手当法が成立。全国の自治体はこれに合わせて、地方公務員の退職手当を引き下げるため、条例を改正することになった。ただし条例施行日は自治体によって異なる。一部の自治体では公費支出を少しでも抑えるため年度途中での施行としたのだが……。

埼玉の教員:退職金減額前に駆け込み退職100人超
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130122k0000e040204000c.html

「駆け込み退職」、制度の存在が拍車=年度途中でも満額手当
(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013012500954

その改正条例の施行前に、職員が駆け込み退職を希望する動きが各地で相次いでいる。埼玉、徳島、高知、佐賀の各県で、計130人超の教員が条例施行日に合わせて退職または退職を希望しているとのこと。

受験を控えた生徒への指導など教育現場への悪影響が懸念されており、下村文科相が会見で苦言を呈するに至っている。



まぁ道徳的見地から言えば、決して褒められた行為でないのは論を俟(ま)たない。私が文科相でも苦言を呈するし、生徒だったら幻滅するし、保護者だったら憤慨する。

しかし、この時期に定年を迎えるということは、教員不足が深刻だった高度経済成長の時代に「先生にでもなろうか」とか「先生にしかなれないし…」といった消極的理由で教師になった、いわゆる“でもしか先生”の可能性が少なくない。教師という職に誇りと愛着を持っていたかは些か怪しいものがある。

しかも記事によれば、駆け込み退職すれば、貰える金額に差し引きで約70万円も差が出るそうだ。退職するにあたっては方々から非難を受けており、表向きは恐縮しつつ、内心では

「私は我が身を守るためなら何だってするッ!!」
(by.速水公平:仮面ライダーフォーゼ より)

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天ノ川学園高校の校長のように啖呵を切っていても、驚くには値しない。

まぁイヤイヤ仕事をして貰っても効率は良くないし、生徒への悪影響も懸念されるので、退職いただいても問題ないのでは?


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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「駆け込み退職」、制度の存在が拍車=年度途中でも満額手当
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000178-jij-pol
posted by 只今(橘カヲル) at 23:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑感:社会 | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2013-01-26 19:04