2013年01月13日

戸越銀座『洋食ブルドック』さんで、大人の嗜みを学ぶの事

昨日、疲れ果てて日中ゴロゴロしていた私は「これではいかん!」と思い立ち、日も暮れてから外出した。目的地は、以前に食べ歩きのガイドブックで見て、食通で知られた池波正太郎さんも贔屓にしていたとのことで、一度訪れてみたいと考えていたお店。

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洋食ブルドック洋食 / 戸越銀座駅戸越駅荏原中延駅

東急池上線・戸越銀座駅から徒歩数分。戸越銀座の通りを中原街道に向けて進み、立ち並ぶ店舗数が少なくなって通りが寂しくなってきた頃に見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地『洋食ブルドック』さん。「ブルドッ“グ”」ではなく「ブルドッ“ク”」である。同地に店を構えて40年近くになる老舗の洋食店である。ショーケースに飾られた食品サンプルの数々が昭和のノスタルジーを感じさせる。

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店内の様子

外見に負けず劣らずノスタルジックな店内に入り、オーダーを通しつつカウンター席に着く。同店のような小規模店舗でカウンター席に座ると、料理人の仕事ぶりが間近で見られるのが楽しい。

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ビーフシチュウ(1,400円:税込)
※写真はライスと味噌汁を追加しているのでプラス300円

今回の注文は、ビーフシチュウ(メニュー表記に準拠)。それにライスと味噌汁を別途注文した。

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洋食屋の花形メニューであるビーフシチューだが、深皿に入った一般的なビーフシチューとは随分と様相が異なる。ビーフシチューというよりは「牛肉の煮込みドミグラスソースかけ」と表現した方が実情に即していると思う。

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ナイフとフォークが渡されてはいるが、箸でも苦労すること無く切れる程に柔らかく処理された牛肉は、余分な脂は落ちているがジューシーさは失っていない理想的な状態。そこに奥深い味わいながら甘ったるさの無い、作るのに手間と時間が掛かっていることが素人の私でも感じ取れるドミグラスソースの僅かだが心地良い苦味と深いコクが加わると、口にしたら思わず唸ってしまう非常に完成度の高い美味しさとなる。

私と同時刻に店内で食事をされていた紳士は、このビーフシチュウを肴にワインを飲んでいたが、そういった「大人の嗜み」が似合う味である。下戸の私は残念ながら無理だが、皆様には試してみて欲しい。





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posted by 只今(橘カヲル) at 19:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする
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