2人暮らしの母スノボ、アパート火事で2歳男児死亡
(読売新聞)
埼玉県和光市のとあるアパートの一室から出火、この部屋に住む女性の2歳になる長男の遺体が見つかったそうだ。非常に痛ましい事件だが、不在にしていた母親の事情を聞くと、どうにも遣り切れない思いに駆られる。なんでも、母親は友人とスノーボードをするために留守にしていたそうだ。部屋には食事としておにぎりやパンを置いていたというが…。
夏になると、毎年のように「親がパチンコに夢中になっている間に、車の中に置き去りにされていた子供が熱中症になって…」といった話題が新聞紙面を賑わせる。今回の事件も同じようなケースだろう。この母親は夫と別居状態で、子供と二人暮し。まだ24歳だから遊びたい盛りなのは間違いない。しかし僅か2歳の子供から完全に目を離して遊びにいってしまっては、ネグレクト(育児放棄)だといわれても仕方あるまい。
ネグレクト (neglect) とは本来、無視する・軽視する・見過ごす、といった意味の動詞。中でも当然注意を払うべき物や人を故意に無視する、といった意味合いがある。日本では主に保護者などが子供・高齢者・病人等への世話や配慮を怠る虐待の一種を表す言葉として使われる。
ネグレクトには消極的ネグレクトと積極的ネグレクトの二種類がある。消極的ネグレクトとは保護者が経済力不足だったり重度の疾患を抱えていたりするために満足な保護が出来ない場合をさし、積極的ネグレクトとは特にそういった明確な理由が無いのに保護義務を怠ることをさす。治安の悪い欧米諸国では、児童を遅くまで戸外で遊ばせていたりするだけでネグレクトとみなされて注意を受けるそうだ。
こういった痛ましい事件が起こるたびに思う。全国の親御さんの皆様、幼い我が子から目を離すのは止めて欲しいと。どうしても外せない用事があるのなら、誰か信頼できる人に子供の面倒を見てもらうなど、方法は幾らでもあるはずだから。
子供好きなので、こういった事件には胸が痛む
自覚が足りない。結婚するという事、子供を産むという事への覚悟が足りない。まだ遊び足りないと言うなら、それはまだ結婚には早すぎるということです。
何かで聞いたんですが、出産をしても「母性」が生まれない女性がいるそうです。
いつまでたっても母の自覚がないなんて、子供がかわいそうです。
今年はこういうニュース、減ってほしいですね。
自分は精神的に未熟だし、夢があるし、今は母親にはなれそうにないと思ってます。
子供ができたら、じゃあ結婚、というのも考えた方がいいのかもしれませんね。
「父や母になるのは簡単だけれど、親になるのは難しい」という言葉があります。自覚も覚悟も無く、ただ勢いだけで結婚・出産してしまうような人が増えているのが悲しいです。
>綾花さん
子供は、生まれてくる親を選べません。それだけに、自分も綾花さんのようにこういった事件が起きると胸が痛みます。彼女に母性はあったのでしょうか…。