(毎日キレイ)
http://kirei.mainichi.jp/practice/news/20121130dog00m100033000c.html
食べる順番ダイエットというものが、最近話題になっているそうだ。世の中には
「ボーヤ、「たべっ子どうぶつ」ひとつどお? ラクダは最後に食べるって決めてるから、それ以外なら何食べてもいいよ」
(by.靴のムカデ屋の店主:ジョジョの奇妙な冒険第四部 より)

ジョジョの奇妙な冒険 38 (ジャンプ・コミックス)
食事について、その食べる順番に拘りがある人も少なくないはず。しかしその順番を敢えて変えることで、食事の量や内容を変えることなく食べ過ぎを抑え、太りにくくしてダイエットに結びつけるというもの。
具体的には
1.野菜
2.肉や魚
3.炭水化物
の順番に食べる――もっと言えば、食物繊維の多い野菜を先に食べておくことで、脂肪や炭水化物の消化吸収速度を抑え、血糖値の急激な上昇を防ぐという、低インスリンダイエットの一種である。
それでは、低インスリンダイエットとは何か? 血糖値が急激に上昇すると膵臓(すいぞう)から血糖値を低く抑えるためのインスリンというホルモンが分泌される。インスリンには血液中の血糖(ブドウ糖)を筋肉に送り込んでエネルギーに変える手助けをするが、同時に脂肪にも血糖を送り込んで蓄積させる働きもある。
よって何らかの形で血糖値の急激な上昇を防げば、インスリンが脂肪にエネルギーを蓄えようとすることもなく、ダイエットに繋がるというわけ。その「何らかの形」を野菜を先に食べることで実現しようとするのが、食べる順番ダイエットなのだ。また、血糖値の上昇を抑えるという観点から考えれば、糖尿病の治療にも有効といえる。
しかし記事中でも指摘されているが、総カロリーを無視して食事をしたら何の意味もない。やはり痩せるためには
一日の総摂取カロリー < 一日の総消費カロリー
の公式が必要なのだ・・・。
とはいえ上記の公式を踏まえた上で食べる順番を工夫すれば、ダイエットの手助けになるし糖尿病対策にもなる。皆さんも心がけてみてはいかがだろうか。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

<食べる順番ダイエット>効果があるのか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00100026-maikirei-hlth