2012年11月03日

首里『首里城 鎖之間』さんで琉球伝統菓子の数々を知るの事

121103_01.jpg
守礼の門

那覇滞在の実質的最終日、嘗て琉球王国の中心として栄えた王城である首里城を訪れた。写真は首里城散策のスタート地点となる守礼の門。二千円札(うわー懐かしい)に描かれているのでお馴染みかと思う。

121103_02.jpg
園比屋武御嶽石門

これは世界遺産に登録された園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。石門といっても人が往来する場所ではなく、後方の聖地を拝礼するための王府の祈願所。神社でいえば拝殿に当たる。近年では、いわゆるパワースポットとして注目されているとか。

121103_03.jpg
首里城正殿

現在の首里城は1992(平成4)年に復元されたもの。写真では人影がまばらのように見えるが、私が訪れたときは修学旅行と覚しき学生さんの一団を始め多くの人達が同地を訪れており、写り込まないように撮影するのに苦労した。首里城内部の見学は有料なので、切符を購入して入場。

121103_04.jpg
首里城内部の様子

首里城内部は、ぶっちゃけて言えば城の内装を再現し、数々の品物を展示した博物館。

121103_05.jpg
首里城 鎖之間日本茶専門店 / 首里駅儀保駅

そして首里城の有料エリアに、琉球王朝時代に来客者の控え室的な形で使われていた鎖之間(さすのま)と呼ばれる一画がある。ここは城内唯一の庭園を眺められる落ち着いた空間であると共に、琉球の伝統的な茶菓子をいただける一種の体験スペースとなっている。

121103_06.jpg
さんぴん茶と琉球菓子のセット(300円:税込)

いただけるのは、さんぴん茶(ジャスミンティーの沖縄方言)と4種類の琉球菓子。なお同スペースでは職員の方が琉球菓子などについて解説を行なってくれる。その解説役を務められた方が見目麗しいお嬢さんだったため、意識がそちらに向かってしまい、菓子個別の写真を撮り忘れたのは内緒(苦笑)。

121103_07.jpg

そのため、個々の菓子の解説は拡大写真でご容赦を。

1.花ぼうる
卵黄・砂糖・小麦粉で作った焼き菓子。細かい模様が見た目にも美しい。食感は若干固めで、素朴な甘さが良いお味。

2.くんぺん(こんぺん)
卵黄・砂糖・小麦粉で作る皮に胡麻餡を包み、扁平な円形に整えて焼いた菓子。かつて歓待料理や祭祀に使われたというのも納得する、格調高い美味しさの胡麻饅頭。

3.ちんるいこう
端的に言えば、小麦粉と卵を使った蒸しケーキ。桔餅(きっぱん)という柑橘類の実を煮詰めたものを上に乗せて風味付けしているので、さわやかな後口。

4.ちんすこう
固まったラードと砂糖を混ぜ、小麦粉を加えて生地を作り、型抜きして焼いた菓子。嘗ては丸い菊の形をしていたそうだが、食べやすい長方形にしたところ大ヒットして沖縄土産の定番に成長。


琉球王朝の象徴である首里城で、中国大陸のからの使節も賞賛した庭園を愛でながら、琉球菓子を摘みつつ往時に思いを馳せるのも一興。首里城散策の折に、立ち寄られてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 12:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:スイーツ・パン | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック