
各店舗の商品サンプル
第2回『麺‐1グランプリin館林』会場では、商品サンプルを見てお目当ての店舗ブースを探す人、事前に決めていた店舗ブースに並ぶ人など様々だった。
特に前大会で優勝した『板倉きゅうりの冷や汁うどん(原田製麺)』や、招待枠のひとつ『富山ブラック醤油ラーメン(麺家いろは)』などは開始前から長蛇の列ができており、その光景は大会スタート後も変わらなった。
行列に並ぶのを好まない私は、行列の比較的短い店舗を中心に何件か梯子をした。以下は、その紹介。

1.上州麦豚のバカ旨肉汁うどん(めん処 元氣や)
麦類をベースの飼料として育てた上州麦豚の肉を使った肉うどん。肉の旨味がつけ汁に滲み出た力強い味わい。

2.皿うどん(うどんの上州)
皿うどんといっても揚げ麺ではなく茹で麺。沢山の野菜と魚介を具とした餡かけうどんで、身体が暖まる。

3.ぼたん焼きそば(かわとみ)
ぼたん肉(イノシシ肉)の唐揚げ入り焼きそば。胃袋の満足感が高いので、ガッツリ食事をしたい人向け。

4.大根そば(佐野そば商組合)
蕎麦の上に大根の千切りを大量に乗せたもの。料理人である父が、よく作ってくれたのを思い出す。私にとって懐かしい味わい。

5.平打ち麺の白いカレーうどん(茶房 鎌倉点心)
ココナッツミルクの香りが強いタイ風なカレーを、名古屋名物きしめんのような平打ち麺に絡めて食す。上に掛かった黒ゴマがココナッツミルクの癖を打ち消してくれる。

6.スイーツ米粉うどん(クリタ食品)
米粉で作ったうどんに、アイスクリーム、黄な粉、黒ゴマ、粒あん、ミカンなどを乗せて食べる。米粉うどんを固めの餅と考えれば、案外正統派の和風スイーツ。
・・・と、ここで私の胃袋に限界が来て、
「ジ・エーンド」
(by.滝沢直人=タイムファイヤー:未来戦隊タイムレンジャー より)
※滝沢直人役の笠原紳司氏は館林市の出身

未来戦隊タイムレンジャー ボイスフォーメーション DX ブイッレックスロボ
となった。
そしてグランプリの結果であるが、
原田製麺が連覇 館林で麺―1グランプリ
(上毛新聞)
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6913503140066706/news.html

上毛新聞より
ディフェンディングチャンピオン『板倉きゅうりの冷や汁うどん(原田製麺)』の2連覇で幕を閉じた。
最後に、おそらく第3回大会もあると思うので、同大会に参加して私が感じた注意点をいくつか述べて本稿の末尾としたい。
1.来場は公共機関がお勧め!
朝9時ごろに私が会場に到着したとき、駐車場は早くも満車状態だった。ご来場には列車など公共機関の利用をお勧めする。
2.レジャーシートの持参を!
会場内に椅子は殆ど無い。しかし会場の周囲には芝生が生い茂っている所も多く、ここにレジャーシートを敷いて陣を構えると、落ち着いて食べられて色々と捗る。
3.グループ参加が吉!
出店店舗数が多く、また各店舗とも一人前が結構な量なので、単独での攻略は無謀。多人数で来てシェアするのが楽しいと思う。長丁場だし。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
