
ジャッキー ステーキハウス (ステーキ / 旭橋駅、県庁前駅、壺川駅)
沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の旭橋駅を下車し、同駅を背にしてサンシャイン通りを進む。程なくして見えてくる沖縄ポートホテルさんから一本路地に入った区画にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、『ジャッキーステーキハウス』さんを今回の目的地とした。
創業は1953(昭和28)年というから、まだ当時は沖縄が米国の統治下にあった頃だ。それから60年近くの時を激動する沖縄と共に歩んできた同店は、地元民からも観光客からも絶大な支持を集めて現在に至っている。

店頭にあるランプ
面白いことに、店先に店内の混雑具合をランプで告知する仕組みがある。混雑状況を利用者側がひと目で確認できるナイスなアイデアだ。それだけ多くのお客さんが同店を訪れ、混雑状況を気にする事の証左であろう。

店内の様子
米国統治下の創業とあって、店内の雰囲気は日本というより米国の大衆食堂に近い。そこでは老若男女を問わない様々な層の客が思い思いにステーキやハンバーグを頬張っていた。驚いたのは、年配の方も大ぶりのステーキを注文して肉塊と格闘していたこと。「歳を取ると肉類はキツくて・・・」的な話は沖縄の人には無縁なのだろうか? 普段からラフテーなどで肉を食べ慣れているからか?

といったような事を考えながら、セットメニューのミニサラダとホワイトシチューを食べ終わったころ・・・。

ニューヨークステーキL(1,500円:税込)
250グラムのロース肉が使われたニューヨークステーキがご登場! ヒレ肉が使われたテンダーロインステーキと、どちらにするか迷ったのだが「同じグラム数なら割安な方にしよう(笑)」という極めて分かりやすい理由で、こちらを選択。

しかし値段こそ割安ではあるが、ステーキから放たれる圧倒的なオーラは些かも割安感を感じさせない。

卓上の調味料いろいろ
味はついていないので、卓上の様々な調味料で

適宜味付けをして

食べるのだが、噛むほどに肉そのものから力強い味が舌に響いてくるので、調味料で味付けしなくても、肉そのものの美味しさだけで十二分に完食できてしまう。肉質が良いのは言うにおよばず、肉の味を最大限に引き出す焼き方の巧みさも味に寄与しているとおもわれる。
もちろん塩コショウを振ってみたり、特性ソースなどで味付けするなどして、自分好みの味を探すのもよいだろう。おっと、いい忘れていたがパンとライスは選択式。レアやミディアムといった焼き加減もオーダーできるので、自分好みのオーダーを見つけて欲しい。
沖縄来訪の際には、足を運んでみてはいかが?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
