2012年09月17日

ゆるキャラナンバープレート、可愛すぎて不評を買う

世界遺産・姫路城で知られる兵庫県姫路市には『しろまるひめ』というイメージキャラクターがいる。





コマーシャルなどへの出演などで同市のPR活動に多大な貢献をしている、愛すべき「ゆるキャラ」だ。

しかし、この可愛らしさが仇になってしまった、というお話。

ご当地キャラナンバー、男性に不評で通常型復活
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120915-OYT1T00823.htm

同市ではミニバイクなどのナンバープレートにしろまるひめがデザインされたものを採用している。いわゆる「ご当地ナンバープレート」である。

120917_01.gif
姫路市ホームページ「原動機付自転車のオリジナルナンバープレートについて」より
http://www.city.himeji.lg.jp/s10/2212247/_25083.html

非常に可愛らしいデザインで、昨年9月の導入から本年8月までの1年間で約5800件のナンバープレート発行があり、導入当初は窓口に女性が行列を成すほど人気を集めたのだとか。しかし導入時に勢い余って通常タイプのナンバープレートを廃止してしまったため、男性を中心に苦情が相次いだ。

まぁ、ご覧のとおり非常にファンシーなデザインなので

「うるさい!…俺はそんなやつじゃない! お前の勝手なイメージを押し付けるな!」
(by.櫂トシキ:カードファイト!! ヴァンガード より)

120917_01.jpg
ブシロード ショートストレイジボックスコレクション Vol.5 カードファイト!! ヴァンガード 『櫂トシキ』

イメージが押し付けられてしまうことを嫌う人などには不評だろう。なので選択式になるのは良いことだと思う。

しかし問題なのは同市の対応であろう。記事によれば、同市は8月に他の94自治体におけるご当地ナンバープレートの運用状況を調べ、約7割に当たる66の自治体で通常タイプとの選択式を採用していることが分かったことから選択式の採用を決めたという。

何かのプロジェクトを行うときに同業他社の遣り方をリサーチし、ユーザーからの意見を汲み上げながら進行させるのは、ビジネスにおける基本中の基本ではないのか? プロジェクトの進め方が甘すぎると思われる。

市の担当者は「当初から通常タイプも併用させるべきだったかもしれない。こだわり派の多様なニーズを読み切れなかった」と釈明しているそうだが、そんなものは他の自治体や姫路市民に事前リサーチしておけは容易に把握できたことだ。その認識の甘さから市民にはナンバープレート交換の手間を掛けさせるし、余計な経費も発生する。しかもその経費は税金から捻出されるのである。

日本の不況が長引いている現状、市職員に“お役所仕事”をさせている余裕は、どこの自治体にも無いはずだ・・・。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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ご当地キャラナンバー、男性に不評で通常型復活
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120915-00000823-yom-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 18:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
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