しかし、いくら嬉しいからといっても・・・。
ブラジル柔道選手が銅メダル落として欠ける、代替品授与へ
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/wtOddlyEnoughNews/idJPTYE86U00D20120731
ロイターより
ロンドンオリンピックの柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得したブラジルのフェリペ・キタダイ選手(23)。嬉しさのあまり肌身離さず持ち歩いていたのだが、シャワー室でメダルを落としてしまった。その後、メダルと一緒に寝ていたところ、その一部が
「お、折れたぁ!?」
(by.城戸真司=仮面ライダー龍騎ブランクフォーム:仮面ライダー龍騎 より)
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ならぬ、欠けていることに気づいたとのこと。その後、大会当局に申し出て謝罪をしたところ、代わりのメダルが改めて授与されることになったという。
さて、オリンピックのメダルの材質や大きさ等についてはIOC(国際オリンピック委員会)が作成したオリンピック憲章で規定されている。
・受賞の対象となった競技および種目が明記されていること。
・取り外し可能な鎖またはリボンにとりつけ、競技者の首にかけられるようになっていること。
・メダルの大きさは、少なくとも直径60ミリ、厚さ3ミリにすること。
・1位および2位のメダルは銀製で、少なくとも純度92.5%にすること。
・1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り(またはメッキ)を施すこと。
参考:日本オリンピック委員会公式サイト
http://www.joc.or.jp/olympism/charter/chapter5/70.html
銅メダルについては記載がなかったのだが、調べたところ純銅ではなく銀を混ぜた合金製の模様。これは銅は比較的柔らかい金属なので傷がつきやすいためだと思われる。それでも落としたら一部が欠けたり、最悪の場合、割れても不思議ではない。
さて記事によれば、チームの広報はキタダイ選手の行為について「利口なやり方とは言えない」と話したとのこと。キタダイ選手の気持ちを考えれば少々言い過ぎだと思うが「取り扱いには十分注意するように」との意味と受け取りたい。
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ブラジル柔道選手が銅メダル落として欠ける、代替品授与へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120731-00000040-reut-int