(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120623-OYT1T01287.htm
厚生労働省研究班の調査によると、歯ぎしり・いびき・呼吸停止といったように、睡眠に関する何らかの問題を抱える子どもは、中学生で約7割にのぼることが明らかになった。加えて、目が覚めた時に機嫌が悪いとか、
「うん、ありがとう・・・だから、もう少し、寝かせて・・・」
(by.碇シンジ:新世紀エヴァンゲリオン より)
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幼馴染の可愛い女の子が起こしに来てくれたのに、寝床からなかなか起き出せないなど、朝の目覚めに関しても芳しく無い結果となったとのこと。
記事では「(睡眠不足や朝の目覚めが悪い)背景には夜更かし傾向があるものとみられる」としているが、それは素人の私でも容易に想像できる。問題は「なぜ夜更かし傾向になるのか」にあるはずで、そこに切り込んで行かなければ新聞記事というより単なる感想文ではないだろうか?
まぁ、そんな疑問はさておいて、私なりに原因を考えて見ると、彼らの親の世代が、仕事の都合で夜遅い帰宅になっていて、そこから一家団欒を求めれば、自然と就寝時間が深夜帯にズレこんでしまう、という状態なのではないだろうか。今どき定時で帰宅できるサラリーマンなんてそうはいないし、共働きの家庭も多くなている。そんなに的外れな仮説でもないと思う。
そのほか、地方ではともかく都心では、深夜営業の店舗が普通に存在していることも要因の一つとしてあるのではないか。またインターネットなど、時間を気にせず利用できるサービスが増えたことも挙げられるだろう。昔は深夜になったら、せいぜいテレビぐらいしか娯楽が無かったが、今は昼夜を問わず利用できるサービスが多数ある。
ここまで考えると、一筋縄でいかない問題であることがわかる。家庭でできる対策としては、一家団欒の時間を前倒しにすることかなぁ・・・。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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機嫌悪い・起きない…中学生の7割、睡眠に問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00001287-yom-sci