2012年06月09日

表参道『そば処仙波』さんで、名物くるみそばを味わうの事

気温の上昇と共に、冷たい蕎麦を美味しいと感じる季節がやってきた。この日も私は、美味しい蕎麦を食すべく、かねてから気になっていたお店へと向かった。

120609_01.jpg
そば処仙波そば(蕎麦) / 表参道駅外苑前駅明治神宮前駅

東京メトロ表参道駅A2出口から徒歩数分、同駅周辺らしいファッショナブルな建物や店舗が並ぶ中で異彩を放つ門構え。ここが今回の目的地である『そば処仙波』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。創業60年以上の老舗蕎麦店である。

120609_02.jpg
入り口に掲載されているメニュー(一部)

面白いのは、麺の量を小盛り(80グラム)、普通(120グラム)、大盛り(180グラム)から選べること。小盛りがメニューで明記されている料理店は案外少ない。食の細い方から大食漢まで、様々な客層に対応しようとする、老舗の気遣いを感じる。

120609_03.jpg
店内の様子

木目をうまく使った店内は、老舗の貫禄を感じる。そして店内には個人客向けのカウンター的な席からファミリー向けの小上がりまで完備されており、多様なお客のニーズに対応できるようになっている。事実、私が訪れたときは、スーツを着たビジネスマンや、幼い子供を連れたファミリー、ご近所にお住まいと覚しき老夫婦など、客層はバラけていた。

120609_04.jpg
名物くるみそば大盛り(1,050円:税込)

今回の注文は、名物くるみそば。

120609_05.jpg
くるみだれ

胡桃(くるみ)を磨り潰して麺を漬けるタレとして用いている、というのは割とポピュラーかと思う。人類と胡桃の歴史は古く、人類が食用にした最初の木の実とも言われるほど。日本でも縄文時代には既に胡桃の栽培が行われていた、なんて話も聞いたことがある。

120609_06.jpg

しかし、物の本によれば同店は蕎麦そのものにも胡桃を練りこんでいるという。これは少々珍しいのではないか。

120609_07.jpg

トロッとしたクリーミーな胡桃ダレは、麺に驚くほど良く絡む。なので箸で手繰った麺全体の3分の1ほどを漬けるだけでよい。それだけで胡桃の持つ自然な甘さと香りが口の中いっぱいに広がり、楽しめる。そして普通のソバツユも小さな猪口でついてくるので、それで胡桃ダレを割ると、ソバツユの風味がプラスされて違った味わいになるのも良い感じだ。そして忘れてはならないのは、この個性的なツユに負けない、蕎麦そのものの美味しさ。ボソボソした感じは微塵も無く、太めでシッカリ味わうタイプの蕎麦なのに喉越しもいいのだ。

表参道界隈はシャレたショッピングスポットとしてメディアで特集されることも多いので、訪れる機会も多いのではないか。その時は『そば処仙波』さんにも、お立ち寄りあれ。





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 11:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック