2012年04月28日

新木場『湾岸そば』さんで掘り出し物に出会うの事

話は少し前に遡る。お台場のダイバーシティ東京でガンダム立像の写真を撮ったあと(こちらのエントリ参照)、ゆりかもめで終点の豊洲まで行き、有楽町線に乗り換えて新木場駅までやってきた。単にJRへ乗り継ぐための立ち寄りだったのだが、

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湾岸そば 新木場店そば(蕎麦) / 新木場駅

構内の駅そば店『湾岸そば 新木場店』さんの前で足が止まった。メニューの中に『大船軒』の「鯵の押し寿司」の文字を見つけたからだ。

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神奈川県のJR大船駅で販売されている大船軒の「鯵の押し寿司」といえば、1913(大正2)年に発売されてから現在にいたるまで親しまれている名物駅弁ではないか! 「鯵の押し寿司」の切り落とし(製品を整形する際にカットした部分)を使用した鯵丼とは実に興味深い。小腹も空いていたので早速注文することに。

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ミニ鯵丼セット(590円:税込)

駅そばの常で、そばとうどん、また温かいのと冷たいのを選ぶことができる。今回は駅そば一番の基本ともいえる、温かいそばをオーダー。

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そばには、薬味のネギのほかワカメと天カスも入っており、けっこう豪勢。

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あまり角の立っていないポッテリした麺と、食べごたえがあり満腹感を得るには良い。ツユは薄口というよりライトな味で、ほどほどの自己主張が、手早く食べるものという立ち食いそばのコンセプトにマッチしている。

まぁ、ぶっちゃけ平均的な立ち食いそばの味なのだが、立ち食いそばのようなファストフードにとって、品質にブレがなく、こちらが脳内で想定している味が確実にいただけることは結構重要だと思う。

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さて、こちらが本命の鯵丼。「鯵の押し寿司」の切り落としに刻みノリとメカブ、そして寿司屋で言うガリ(ショウガの酢漬け)が乗っている。メニューに掲載されていた写真より具の盛り付け量が少しお上品な気もするが、気にしてはいけない(苦笑)。

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鯵の身は小さいものの旨みはちゃんと感じるし、酢で締めている故のサッパリとした後口も心地よい。さらにノリとメカブとガリが鯵の美味しさを引き立てる側面支援を果たしており、思いのほか丼としての完成度が高い。そばとのセットで590円ならお値打ちではないだろうか。これは意外な掘り出し物に出会ったなぁ・・・。

調べてみたら『湾岸そば』さんは、同じJRの駅そば『あじさい』系列のようなので、他にも鯵丼を食べられるお店はある模様。近くの駅そばで見かけたら試してみては?


posted by 只今(橘カヲル) at 10:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | 更新情報をチェックする
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