(読売新聞)
神奈川県横浜市での出来事。あるリサイクル業者が、中古品回収業者から買い取った古着を分別していたところ、計400万円もの現金が出てきたという。
こうした遺失物は、落とし主が現れない場合に公告(国や公共団体が一般に告知すること)という手続きが取られ、公告後6ヶ月間のうちに持ち主が現れなかった場合は拾い主のものになる。また落とし主が現れた場合でも、1ヶ月以内であれば5%以上20%以下の報労金(お礼)を受け取れる。ただし建物や車両内で拾ったような場合、報労金はその施設の管理者と折半となる。今回の場合、半年以内に落とし主が現れなければ400万円はリサイクル業者のものとなる。
この400万円の落とし主が名乗り出てくるか否かに関してだか…まぁ自称“落とし主”は陸続と現れることは想像に難くないが、その400万円は古着に包まれた状態で入っていただとか、うち200万円は帯封がついたままだったといったようなシチュエーションを考えると、例えば税務署に突っ込まれると困るような何やら複雑な事情があるお金かもしれない。
もちろん必ずしもそうとは限らない。真相が判明しないのに憶測だけで断定的にモノを言ってはならないのは当然。よってここでは「かもしれない」という可能性を提示するだけに留めておく。
ところで税務署といえば、自分が昔から思っていることに「世に超能力者、霊能者を名乗る輩は数あれど、税務署の署員こそ本物の超能力者、霊能者である」というのがある。そうでなければ、天井裏だの床下だのに隠された裏金をパッと発見できるはずも無いではないか。
まぁ日頃から「一円でも多く税金取るぞー!」と激烈な念力を発していれば、超能力や霊能力がイヤでも磨かれるだろう。税務署の皆様は、人の新たな可能性を我々に見せてくれているのかもしれない…て、そんな結論でいいの?(笑)。
超能力者だって霊能者だって怖くない!
そういや、この拾得物でリサイクル業者が400万もらった場合、当然これにも税金がかかるんでしょうね・・せちがらい・・
お金持ちで、服のポケットにでも入れておいた大金を忘れて売ってしまうような人、
なんですかね・・・。