2012年02月01日

もはや『喜多方ラーメン』は一般名詞状態!?

平日にブログ更新するのは久しぶり~♪



「喜多方ラーメン」登録認めず=地域団体商標で判決確定-最高裁
時事通信

福島県北西部にある喜多方市といえば、土蔵とラーメンの町として有名だ。その喜多方市のラーメン店44店が組織する協同組合『蔵のまち喜多方老麺(らーめん)会』は、『喜多方ラーメン』の名称を地域団体商標として認めるよう裁判で争っていた。しかし最高裁が組合側の上告を退ける決定をし、登録を認めなかった知財高裁判決が確定した。

地域団体商標とは、地域名と地域特産の商品名とを組み合わせた商標のことで、地域ブランドを保護するための制度。比内地鶏・米沢牛・松坂牛・越前がに・宇治茶などは有名だし、意外(?)なところでは草加せんべいもこれにあたる。また食品以外にも多く、江戸切子・小千谷縮・輪島塗・信楽焼・博多人形などが地域団体商標となっている。

翻って喜多方ラーメンが地域団体商標として認められなかった理由だが、記事によれば「『喜多方ラーメン』の名称が、原告の組合とその加盟店だけの商品、サービスとして広く認識されているとはいえない」(知財高裁)からなのだとか。喜多方ラーメンは、札幌ラーメンや博多ラーメンと並んで日本三大ラーメンのひとつに数えられるほどメジャーな存在であるが、これが障害となった格好だ。

実際、スーパーでパック売りされているラーメンやインスタントラーメンでも、醤油味ベースのスープでで太めの平打ち縮れ麺のラーメンであれば、特に喜多方市とは関係のないメーカーで製造されていても『喜多方ラーメン』として売られているケースを、私は少なからず見かける。その中には、

「お前たちが!その機体が!ガンダムで、あるものかッ!!」
(by.刹那・F・セイエイ:機動戦士ガンダム00 より)

120201_01.jpg
MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード (機動戦士ガンダム00)

もとい「喜多方ラーメンであるものかッ!」というクオリティの代物も存在するのは事実だ。地元の関係者であれば、尚更そうした思いを抱いている方は多いのではないかと思う。

しかし最高裁の判断も出た以上、。例えば『札幌ラーメン』が味噌味ベースのスープのラーメンを指す一般名詞のような状態になっている現状を覆すことが困難であるように、『喜多方ラーメン』を地域団体商標とするのは相当に難しいと思う

こうなると、時間の掛かる方法ではあるが、組合で質の高い喜多方ラーメンを提供することで巷に溢れている質の低いものを駆逐していくしかないか? 『蔵のまち喜多方老麺会』の皆様には、ぜひ奮起していただきたい。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m




「喜多方ラーメン」登録認めず=地域団体商標で判決確定―最高裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120201-00000122-jij-soci


posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。