(ITmedia)
イギリスのMoixa Energy社が発表した新製品『USBCELL』。一言でいうと『USB端子内蔵の充電池』である。
『USBCELL』サイト(英語)
単三電池の形をしており、蓋を開けると下の画像のようにコネクターが現れる。USB端子に差して充電するそうだ(実物の写真は上部リンク先で確認して欲しい)

この商品を最初知ったとき、現在家庭で単三電池を何に使っているか思い浮かばなかった。その後カメラに行き着いたのだが「結局旅先とかでは充電できないし…」と思い「余り実用性の無い商品かな」とも感じたのだが、ワイヤレスのマウスやキーボードが単三電池を使用しているのではないかと気づいた。『USBCELL』の予備もストックする形にしておけば、これらの電源を完全にパソコンでまかなえることになる。あぁ、そう考えると便利だ。
後は値段との折り合いだ。なになに「現在は英国のみの販売で価格は12.99ポンド」。はて、1ポンドは今いくらだ? 調べるには…そうそう、こんなこともあろうかと(なんだか70年代のロボットアニメに出てくる博士のような台詞だ)、為替レートの一覧表があるマネーパートナーズさんのここのページをブックマークしておいたんだっけ。
マネーパートナーズ:為替レート・マーケット情報
これで見ると現在1ポンドが221円80銭ぐらいだから、12.99ポンドは日本円に直すと3000円弱ぐらい。『USBCELL』の英語サイトを見ると、2本セットでこの値段のようだ。使い捨て乾電池を激安量販店で大量一括購入するのとどちらがコストパフォーマンスに優れるか、というところだが、これだけリサイクルの機運が高まっている昨今、繰り返し使えるタイプの電池を積極的に使用する事の意味は少なからずあると思う。日本で売り出しても、結構いい線いくかもしれない。
ところで全くの余談だが、先ほどマネーパートナーズさんの為替レート一覧表を見たとき目に飛び込んできた
『南アランド円』
の文字。
「南・アランド? えっ“南”て、どこの国の略だ? まさか、南蛮!?(笑)」
などと、結構な時間本気で悩んだのはナイショ
(@⌒ο⌒@)b ウフッ
注:正解は南ア・ランド(南ア=南アフリカ共和国の略)
自分とマネーパートナーズさんとの縁は『2006/07/17 謎の赤いバナーの正体』を参照のこと