2011年12月01日

日本テレビの音楽番組にて録画映像部分が生放送のように扱われた件について思うこと



昨日(11/30)夜、日本テレビにて“3時間生放送”と銘打たれた音楽番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2011』が放送された。20数組の歌手らが出演し、19時から約3時間にわたって幕張メッセ(千葉市)から生中継されたのだが、 歌手の平井堅さんと3人組音楽グループ・いきものがかり の出演部分は2週間前に収録した録画映像だった。

それにもかかわらず、幕張メッセにいる司会者が別会場にいる彼らに呼びかけたり、録画だと知らせるテロップなどを表示しなかったなど、あたかもスタジオからの生中継であるかのように演出していたことは関係者の話で明るみに出た。

同局も「出演者のスケジュールの都合だった」とこれを認めた。そして「全体としては生放送で、視聴者を騙すつもりはなく、楽しんでもらうために一部を事前収録したが、注意が足りなかった」とのコメントを発表しているが、

「いや、その理屈はおかしい」
(by.ドラえもん:ドラえもん より)

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VINYL COLLECTIBLE DOLLS ドラえもん(笑顔Ver.) VCD-84

と思うのは私だけではあるまい。

一部は録画なのが明白なのに「全体としては生放送」という理屈もおかしいし、会場のスタッフが観覧客に向かって「生放送の司会者から呼びかけられた設定で反応してほしい」と依頼したばかりか「口外しないように」との念押しまでしておきながら「視聴者を騙すつもりはなく」という理屈もおかしい・・・いや、理屈にすらなっていないという方が正解だろう。

そもそも視聴者を“騙して”までテレビ局が音楽番組の生放送に拘る理由が私には分からない。インターネットの発達でアーティストのコンサートが生中継されるのはそれほど珍しいものでは無くなっているし、コンサート会場に居合わせのでなければ録画でも生放送でも画面越しに見ていると事実に代わりはない。

もはや生放送の歌番組は、アーティスト達のスケジュールを調整して一つの会場に集めることで、テレビ局の人間が芸能界への自分たちの影響力を再認識しているぐらいの意味しかないのではないか? NHKの紅白歌合戦ぐらいのレベルまでいけば、また違った意味があるのかもしれないが、そんなテレビ局側の自己満足に付き合わされ、“騙され”る視聴者の立場も少しは考えるべきだろう。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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<日本テレビ>収録を生中継のように演出し放送 歌番組で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000073-mai-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 23:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:社会 | 更新情報をチェックする
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