(読売新聞)
酸性の温泉水が高血圧や胃潰瘍(かいよう)、関節リウマチなどに効く科学的メカニズムが、このたび解明されたとのこと。なんでも「温泉水の熱と酸性刺激が脳に伝わって副交感神経を刺激、体内のIGF―1というタンパク質が増えて自己治癒力を高める」のだそうだ。
温泉に行くと『効能:高血圧・リューマチ…』などといった効能書きが掲げられている場合が多い。しかしこの効能というもの、各温泉がそれぞれ昔からの言い伝えなどに基づいて設定しており、実は科学的実証の乏しい経験的なものなのだ。
温泉の成分・効果は千差万別だから、それら全てを一つひとつ研究していくのは事実上不可能といえる。よって伝承の類に頼らないとすれば、同種の温泉の研究成果を元に効能を類推するしかないのが現状である。そういった意味でも今回の研究成果は温泉界全体にとっても喜ばしいといえよう。
ただ、いくら温泉の効能が科学的に解明されたとはいえ、温泉は“奇跡の泉”ではないのも事実だ。疾患の度合いにもよるが、一ヶ月以上の長期温泉療法ならともかく、日帰りや数泊程度の温泉入浴ではプラシーボ(偽薬)効果や総合的生体調整作用(気分転換によるリラックス)効果が精々だという。しかも最初の段落で触れている温泉効果の科学的メカニズムを見れば分かるように、温泉療法はあくまで自己治癒能力を高めて症状を軽快させる対処療法で、病気の根源を取り除くものではないのだ…。
それでも西洋医学では手の回らない部分を補うものとして、温泉治療への期待は高い。また手軽な旅行先として各地の温泉が見直されている。温泉の効能が科学的に立証された今、世界一の風呂好き民族である日本人と温泉との付き合いは、これからも、これまで以上に続いていくことだろう。
自分も久しぶりに温泉にでもいきたいなぁ。ゆっくりのんびりしたいし、もしかしたら素敵な女性との運命の出会いが待ち受けているかもしれないし…。
…というような締めにしておくと、自分がアニメの女の子しか愛せないという
うふ♪(* ̄ー ̄)v
温泉に行こう!
温泉はやっぱりいいものですよね。
うんうん、確かに混浴とかもありますから
出会いもあるかも(笑)
科学的な実証はないんですね。
中には温泉を「つくってる」ところもありますし。
あれは宣伝、集客するためと捉えたほうがいいのかも。
ただプラシーボ効果は思い込みの力ですから、治そう、と思うことで通い続け、結果として良くなってるのかもしれないですね。