昨日、私は或るご当地グルメを食するために浜松町まで出かけた。

中国酒家 貘 (中華料理 / 浜松町駅、大門駅、芝公園駅)
JR浜松町駅の南口を出たら金杉橋口(5番出口)の階段を降りて直進。突き当たりを右折すると程なく右手に見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地となる『中国酒家 貘』(ちゅうごくしゅか ばく)さん。

店頭のメニュー
同店は中国酒家との看板を掲げているものの、メニューには東南アジアの名物料理である海南鶏飯も載っていたりするので、実体は「中国料理メインの多国籍料理店」である。

店内の様子
諸般の事情により訪れたのは日が暮れてから。席について注文を通す。

太平燕(980円:税込)
さて同店を訪れたのは、熊本市周辺地域では学校給食で出てくるほどポピュラーなご当地グルメ、太平燕(たいぴーえん)を食したいと考えたから。同店の店主が熊本出身のため、メニューに載っているのだとか。
太平燕の詳しい説明は以下に譲るが「海鮮スープ春雨」と評しているのを見かける。
太平燕
Wikipedia

しかし、イカ、カマボコ、エビ、シイタケ、キクラゲ、タケノコ、白菜、タマゴなどなどの大きな具が大量に入ったビジュアルと

鶏ガラをベースにしたスープを考えると、

「長崎ちゃんぽんの麺を春雨に替えたもの」という表現が一番わかり易いと思う。実際、味もそのとおりで美味しくいただける。ご当地グルメには正直ビミョーな代物も無くは無いが、太平燕は一般受けする味だと思うので、もっとメジャーになることを切に願う。麺が春雨になった分だけヘルシーだし。

焼餃子(580円:税込)
さて同店は焼餃子も名物。しばしばメディアで取り上げられ、通信販売されるほどの人気だ。

黒酢と刻みショウガでいただくのだが、野菜やニンニクを入れず豚肉100%で作られた餡とやや厚めの皮によって、小籠包のごとく内部に多量の肉汁が保持されており、迂闊に齧り付くと飛び出した肉汁で火傷する羽目になる。こちらも美味しいので、ぜひ試して欲しい逸品である。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

只今さまの食べログ記事を拝見して行ってみました。
餃子目当てだったのですが、ジューシーで美味しかったです^^
太平燕…実は初めて伺う名称なのですが、
次回はコレも試してみたいと思います。
有難うございました☆
コメントありがとうございました。
グルメ系の記事を書いている私にとって、嬉しいお言葉を頂戴し、感動しておりますっ!
今後も精進してまいりますので、宜しくお願いします。
m(_ _)m