2011年07月04日

「機内に虫」ではなく「車内にヘビ」



本日の午前8時55分ごろ、新大阪発東京行きの東海道新幹線「こだま642号」の車内を巡回中だった車掌さんが、同列車の3号車にて、体長約1メートルのヘビがいるのを発見した。

「機内に虫だと? 普通じゃあないな!」
(by.空条承太郎:ジョジョの奇妙な冒険第三部 より)

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超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 2.空条承太郎

かつて承太郎たちは飛行機の機内でクワガタムシ型の敵スタンドの襲撃をうけたが、「車内にヘビ」など「機内に虫」と同じか、それ以上に尋常ならざる事態である!

新手のスタンド使いの襲撃かもしれない……とJR東海が判断したかどうかは定かではないが(笑)、蛇がいた3号車を閉め切って乗客を別の車両に移動させ、米原駅でこの電車の運行を打ち切って乗客約200人を降ろし、後続の新幹線に乗り換えさせた。幸いにも乗客にケガは無かったとのこと。

そしてヘビは滋賀県の動物保護センターに捕獲され、近くの滋賀県警米原署に拾得物として届け出された。別の記事によれば見つかったヘビはオレンジと黒の斑紋があり、中米ホンジュラス原産の「オレンジホンジュラスミルクスネーク」という種類とのこと。毒性はなく、日本のペットショップでも輸入販売されているそうだ。

JR東海が定める旅客営業規則「第2編 旅客営業」の「第10章 手回り品」に、車内に持ち込むことができない持込禁制品についての規定があるので以下に列挙する。

1.危険品
2.暖炉・コンロ
3.動物(ケースに入れた小動物や有料で持ち込めるものを除く)
4.死体
5.不潔または臭気のため他の客に迷惑をかけるおそれのあるもの
6.車両を破損するおそれのあるもの

これで見るとヘビは「ケースにいれた小動物」に含まれそうな気もするが、ケースに入れて車内に持ち込める荷物に、別途以下のような規定がある。

子犬、猫、鳩またはこれに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)で、長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースにいれたうえで、ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの。
※別途手回り品料金が1個につき270円必要。持ち込む際には乗車駅の改札口等で荷物を見せて「普通手回り品きっぷ」を購入。

つまりヘビの持ち込みは、たとえケースに入っていたとしても禁止なのである。

また「持ちこめる荷物」に記載されたものであっても、駅係員が他の旅客の迷惑になる恐れがあると判断した場合や、列車が混雑している場合などは、持ち込みをお断りする場合があるとのことなので、どのみちダメということだ。

考えてみれば、車内にヘビを持ち込んで、もし逃げ出したりでもしたらどうなるか? 今回のような騒ぎになることは想像できるはずだ。「公共の場では他人に迷惑をかけないようにする」という最低限のマナーが身についていれば容易に回避できた“事件”だと思う。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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車内になんと1メートルの蛇!新幹線止めた 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110704-00000525-san-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 23:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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