
韓国料理 いなかや(韓国料理 / 西武新宿、新大久保、大久保)
場所は新大久保と新宿の中間地点付近にある職安通りの新大久保側、「職安通り」の由来となったハローワーク新宿から通りを挟んで反対側付近にある路地を少し奥へと進んだところにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『韓国料理 いなかや』さんが本日の目的地。

店内の様子
昼時ともあって店内は盛況。私は一人で訪れたので相席で座ることができたが、その後に訪れた人たちには空席がないことを韓国人(と思われる)スタッフが謝罪していた。しかし訪れた客は一様に「暫くしたら来ます」とか「外で少し待ちます」と返答していた。
ご存知のとおり職安通り沿いを始めとする新大久保周辺はコリアン料理店の激戦区。単に韓国料理を食べたいのであれば他店に流れるという選択肢もあるはず。それなのに空席ができるのを待つ来客が多いのは、同店の味が確かなことの証明といえるだろう。

メニュー(ランチ用)
夜は焼肉なども提供しているが、昼は定食メニューでの営業。メニューにもあるように、おかず3品(「前菜」と表現したほうが適切)とライスはお代わり自由なのが嬉しい。値段も手ごろで、同店を「狙い撃ち」で来訪するお客さんがいるのも納得だ。

お凌ぎのサラダを摘みながら暫く待つと、

豚プルコギ定食(780円:税込)
豚プルコギ定食のご到着!プルコギ(プル=火、コギ=肉)は韓国を代表する肉料理で、薄切り肉をタレに漬けて下味をつけた後、野菜や春雨などと共に焼いたり煮たりして「火を通した」もの。牛肉で作られるのが一般的なので、わざわざ“豚”プルコギと名づけられている。

ものの本によれば、同店の豚プルコギはリンゴやニンニク、唐辛子などが入ったタレで味付けされているとのこと。

一口食べれば、豚肉の旨味が唐辛子の刺激でより鮮烈に感じられるだけでなく、リンゴや野菜の甘みがあるため後に残る印象が爽やか。嚥下する前に次の一口を既に箸で摘んでしまうような美味しさだ。ニンニクも効いているからか、食べるほどに体に活力が漲ってくる。

ライスとの相性も抜群!辛味で額にじんわりと汗をかきながら人目を気にせず豚プルコギとライスを口中へ掻き込む人々も多いと思われる。
コストパフォーマンス抜群の韓国料理が味わえる『韓国料理 いなかや』さんで、あなたも活力補給されてみては?
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◆最後までお読み頂きありがとうございました。
