2010年02月07日

皇居ランナーと歩行者の間でトラブル発生、のなぜ?

皇居周辺は都内有数のランニングスポットとして有名であり、数多くの市民ランナーが汗を流している。大きな先行投資をせずとも気軽に始められる趣味であることも手伝い、その数も増加傾向にあるそうだ。それは結構なことなのだが、数が増えてくるとマナーに問題がある人も相対的に増えてくるようで…。

皇居ランナー、マナー守って…5か所に立て看板
読売新聞

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Yahoo!ニュースより

皇居周辺のジョギングマナーが乱れているとして、ランナー向けに「他の人への配慮」を求める立て看板が設置されたと記事は伝えている。

ランニング人気の高まりで、愛好家たちが集団で皇居周辺をランニングする姿も珍しい光景では無くなったが、それ故に一般の歩行者とのトラブルも報告されるようになったためだという。記事曰く「ランナーに危ないと注意したら、『うるさい』と言い返された」、「歩行者に気を使わず、我が物顔で走る集団のランナーが怖い」など…。

このため千代田区や警察では、写真のような立て看板を設置したり、近隣の銭湯などランナーが利用することが多い施設にマナーの徹底を呼びかけるポスターやチラシを配布したりするなど、対策を講じているそうだ。

記事では千代田区道路公園課による「静かにジョギングを楽しむランナーももちろんいるが、皇居周辺の散策を楽しむ人たちとうまく共存してほしい」とのコメントも紹介されている。悲しいことだが、それではなぜ、このようなトラブルが起きるのだろうか?

以下は推測になるが、ランニングをするとランナーたちは「健康に良いことをしている人たち」という世間一般的に非常に受けの良い評価が与えられる。そのため、集団で走ればなおのこと、単独で走っているランナーであっても「健康に良いことをしている人たち」という“集団”に属していることから、自分の行いに絶対の正当性があって、それに異を唱えるものは悪という錯覚に陥ってしまうのではないだろうか。

「集団は時として個々の理性を失わせる。そういった集団における人間の負の心理は、今尚変わっていない」
(by柴田一:地獄少女 二籠 より)

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落ち着いて考えてみれば、誰にも邪魔されず心置きなく走りたいのであれば、然るべき手続きを踏まえたうえで競技場などにて思う存分ランニングをするのが筋のはず。皇居外周という公共の道路を利用――というか間借りしてランニングしている以上、他の利用者に配慮するのは当たり前のマナーではないか。

もちろん、記事中にもあるようにマナーを守って走るランナーもいる。というか、そういう人が大多数だろう。ごく一部の心無い人たちによって、全体的に悪いという評価をされてしまっているのだ。心当たりのある人は大いに反省してもらいたい。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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皇居ランナー、マナー守って…5か所に立て看板
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000385-yom-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 20:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
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