2009年11月27日

『火事場の馬鹿力』でナイスキャッチ!

校舎3階から小4男児転落…偶然通行中の女性がキャッチ!
産経新聞

本日(27日)15時過ぎ、東京都武蔵野市緑町にある私立武蔵野東小学校の3階にある教室で遊んでいた4年生の男子児童が、窓を乗り越えてベランダに下りた。そのとき偶然付近を通りかかっていた仕出し店に勤める女性がその光景を目撃して危険を察知、同校車庫の出入り口から敷地内に入って男子児童の下に回り込んだところで、男子児童はバランスを崩して約9メートルの高さがあるベランダから転落してしまった!

しかし男子児童は落下途中で高さ約1.7メートルの壁にぶつかったものの、最終的には女性が落ちてきた男子児童をしっかりと受け止めて、事なきを得た。男子児童は右膝に軽い怪我を負ったものの命に別状はなく、また受け止めた女性も怪我はしなったとのこと。この女性は名を名乗らずに立ち去ったそうだ。

あっさり書かれているが、この男子児童の体重を大雑把に30㎏はあると仮定すれば、この女性は9メートルの高さから落下してくる30キロの物体をキャッチして腕に異常が無かったことになる。凄いことではないか?この女性が普段からから身体を鍛えている――という可能性よりも、いわゆる

「火事場のクソ力じゃーい!」
(byキン肉スグル:キン肉マン より)

091127_01.jpg
G(グロリアス)マッスルシリーズ キン肉マン (Bタイプ)

と考えるほうが自然であろう。

火事や地震に遭ったとき到底一人では持ち運べないような重い家具をたった一人で運び出した、といった話を聞いたことがあるだろう。こうした力を『火事場の馬鹿力』などと呼ぶが、アニメのヒーローの専売特許ではなく、一般の人間にも備わっている力なのである。

筋肉は筋繊維で出来ているが、普段の生活ではせいぜい半分程度しか活用できないように無意識のうちに抑制されるようになっている。それは本来持っている力をフルに使ってしまうと筋繊維はもちろんのこと、筋肉と骨を接続している腱や、骨そのものさえもオーバーワークに耐え切れず損傷してしまう危険があるからだ。

しかし緊急時にはそのリミッターが解除されて、運動神経だけでなく交感神経なども筋肉に対して働きかけて筋肉が100%の力を出せるようになる…というのだが、残念ながらそのメカニズムが完全に解明されたわけではない。もし意図的に『火事場の馬鹿力』が出せるようになれば、例えばスポーツ競技における記録の向上などに繋がるので、そうした研究も行われているそうだ。

この女性の場合は「子供を助けなきゃ」という純粋な利他の心がリミッター解除のカギになったと考えられる。思えばキン肉マンに限らず、アニメのヒーローが想像を絶する力を発揮するのは、私利私欲による私闘の最中ではなく「誰かのために」闘っているときだなぁ…。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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男児転落、女性がキャッチ=校舎3階から、軽傷-東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091127-00000130-jij-soci
posted by 只今(橘カヲル) at 23:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑感:地域 | 更新情報をチェックする
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