2009年10月27日

「聞き間違い」は誰のせい?

「聞き間違い」は耳のせいなの?
R25

「聞き間違い」という言葉には、二通りの意味がある。一つは、相手の意図を取り違えて聞くこと。もう一つは

「ス・タ・ン・ド・づ・か・い・ッ!」

と言われて

「イかんぞ歯科医? わしも入れ歯にしてからは、トント行かなくなったのー」
(by虹村億泰ジョセフ・ジョースター:ジョジョの奇妙な冒険第四部 より)

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ジョジョの奇妙な冒険 アドベンチャーバトルカード 第4弾 構築済み スターター 「ダイヤモンドは砕けない 癒しのオレンジデッキ」

というように、言葉そのものを誤って聞き取ってしまうこと。聞き違いなんて言い方もする。

こうした聞き間違いが続くと「原因は、もしや耳の病気では…」と疑ってしまうのが人の常。確かに、聞こえ難い原因を検査で探っていくと中耳や内耳の病気、また脳腫瘍が見つかるケースもあるそうだが、それよりも本人の聞く姿勢や集中力に問題がある場合が多いと、記事の中で専門家は指摘している。

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R25より

瞼(まぶた)によって閉じられる眼と違い、耳は常に穴が開いているので、入ってくる音を選り分けることができない。音の選り分けは脳の役目となるのだが、必要な音とそうでない音の選り分けが耳ではできないため、聞こえてくる音の大半を脳は“受動的”に聞き、必要ない音として処理している。別な表現を使えば「聞き流して」いる。一方、人の話を聞くときなどは脳が“能動的”に聞こうとするので、意味のある言葉として理解するのだ。

しかし能動的に聞こうとする気持ちが無いと、脳は他者の言葉を必要の無い音として聞き流してしまうため、良く聞こえなかったり、相手の意図を取り違えて聞いてしまう。これが「聞き間違い」を生み出すメカニズムなのだとか。結論としては「聞こえない」のではなく「聞いていない」ということになる。

もちろん、これは聞き間違いが起きるメカニズムの一つに過ぎず、全ての聞き間違いが聞く側の責任ではないはずだ。上述のシステムを考えれば、相手に能動的に聞こうと思わせられない、つまらない話ばかりしている話し手にも責任はあるのではないか?皆様にも記憶があることだろう、長いばかりで要点が全く掴めず、何を言いたいのか分からない校長先生のスピーチに、あくびを噛み殺した経験が…。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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「聞き間違い」は耳のせいなの?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091022-00000006-rnijugo-ent
posted by 只今(橘カヲル) at 22:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:サイエンス | 更新情報をチェックする
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