それだけならまだしも「気球には6歳になる同氏の息子さんが乗っている」との情報もあったことから、ヘリコプターによる救助活動やテレビの生中継などが行なわれるなど大騒動となった。しかも軟着陸した気球には人影が見当たらず、一時は同氏のご子息=ファルコン・ヒーン君の安否が心配されたが…。
「気球に乗った」お騒がせ男児、自宅で無事発見
(ロイター)

ロイターより
ファルコン君はヒーン氏宅の屋根裏で無事発見された、と記事は伝えている。なんでもファルコン君は父親に叱られたため隠れていたのだという。騒ぎが大きくなってしまい、出て来れなくなってしまったのだとか。なんともお騒がせな話で、怒りの声も寄せられているとのこと。ただファルコン君の心理も理解できるので、一概には責められない。
古代中国の兵法書『孫子』に「囲師(イシ)ニハ必ズ闕(カ)キ、窮寇(キュウコウ)ニハ迫(セマ)ルコトナカレ」との一節がある。現代語訳すれば「(敵を)包囲したら必ず逃げ道を開けておかなければならない。窮地に追いこんだ敵に攻撃を仕掛けてはならない」といったところ。精神的・物理的に追い詰められた人間は、時に思いもよらぬ行動に出るものだからだ。
なにはともあれ幼子の命が無事だったのである。あまり問い詰めることなく
「安いもんだ、腕の一本くらい…無事でよかった」
(byシャンクス:ONE PIECE より)

Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-4 赤髪のシャンクス
ぐらいのセリフで締めるのが、大人の対応というものかも!?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

はぐれ気球に6歳男児?=自宅で保護、一時騒ぎに-米西部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091016-00000024-jij-int
自作自演で確定のようです。なんとも人騒がせな話ですよね…。