2009年06月21日

自由が丘『どみぐら亭』にて、洋食界の二台巨頭が競演する光景に出会う。

今日は朝からちょっと遠出しようと思っていたのだが、雨足が強くなってしまったので予定を取りやめて、近所で昼食を取ることにした。

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レストラン どみぐら亭(洋食 / 自由が丘、奥沢、九品仏)

自由が丘駅から徒歩数分、ショッピングアーケードビル「自由が丘ひかり街」の向かいのビルの二階に店を構える(詳しい場所は上部リンク先を参照)『どみぐら亭』さん。ひっそりとした外見だが、帝国ホテルに勤めていた経歴を持つシェフが腕を振るう洋食店として確かな人気を誇っている。

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写真左:店内の様子 写真右:メニュー

アンティーク家具が配置された内装は、ヨーロッパの民家風で落ち着いた雰囲気を醸し出している。帝国ホテル流と思われる、よく訓練された店員さんに案内されて席に着き、オーダーを通す。雨天で、しかも露天にある階段で二階に上がるというハンディがあるにもかかわらず、店には途切れることなく来客がある。同店の支持の高さが伺える。

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ビーフシチューオムライス Mサイズ(ミニサラダ、スープ付き 1,180円:税込)

今回注文したのは、同店の人気ナンバーワンメニューであるビーフシチューオムライス。

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オムライスの周りをビーフシチューがぐるりと取り囲んでいる。洋食屋の二大人気メニューを一度に味わえる贅沢な一品だから、人気が出るのも当然といえようか。

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チキンライスの上にフンワリ・トロトロに調製された半熟卵が乗っているオムライスは、卵の奥深い味わいが堪能できる、品のある美味しさ。ものの本によれば、オムライスの卵には茨城県奥久慈産の地鶏卵を使用しているとのこと。ビーフシチューの味の強さに負けない確かな味わいの根源は素材のよさにあるようだ。

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店頭看板によれば、ビーフシチューのドミグラスソースは、牛肉と野菜をワインとブランデーを使って丹念に煮込んで作られるという。艶やかな光沢と優しい芳香に高まる期待を裏切らない、複雑で縦横に広がりを感じる味わい。極限まで柔らかく煮込まれた牛肉と共に口に含めば、その出来のよさに感動する。

オムライスとビーフシチューのコラボレーションで味が二倍どころか二乗になっている感もある。自由が丘にお立ち寄りの際には、お試しあれ。


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posted by 只今(橘カヲル) at 18:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする
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