(読売新聞)
神奈川県厚木市での出来事。先月28日に「コンビニエンスストアで買い物中に車を盗まれた。中に子供が乗っている」との110番通報を受けた神奈川県警は誘拐・監禁事件と判断。県内全54署及び機動捜査隊、交通機動隊など合計7隊のパトカー197台、警察官約900人を導入して検問などを実施。さらに山梨、静岡県警と警視庁にも緊急配備を要請した。
通報から約1時間半後の午後9時10分頃、鎌倉署のパトカーが鎌倉市の海岸沿いの国道134号線で“手配車両”を発見。計4台のパトカーで取り囲んで静止させたあと、署員が運転していた女性に「どこで車を盗んだ」と聞くと、驚くことに「これは私の車、この子は私の子供です」との回答が帰ってきたのだった!
実は110番の主は彼女の夫(43)。夫婦喧嘩で家を飛び出し、子供ともども実家に帰る途中だった妻子を警察に探してもらおうと、虚偽の110番通報をしたのだった。署員が通報内容を説明すると、彼女は「そんなくだらないことをするのは夫に違いない」と話したとのこと。厚木署の調べに対し、夫は
「くだらない…? くだらないなんて言わせるか! 関係無いってのも大間違いだね!」
(byシン・アスカ:機動戦士ガンダムSEED Destiny より)

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と反論するのかと思いきや「悪いことだと分かっていたが、妻を連れ戻してほしかった。自分の行為が恥ずかしい」と供述。これに対し妻は「心底あきれ返っている」とコメント。この夫は軽犯罪法違反(虚偽犯罪申告)の疑いで書類送検されたという。
夫は現在無職で、喧嘩の原因は仕事を巡ってのことだったというから、喧嘩では妻に痛いところを突かれ、派手にやりあったのかもしれない。そして夫婦喧嘩の末に妻子が家を出て行ってしまい、一転して気が動転しまったのではないか。
そこで「一刻も早く妻子を発見する」方法として110番への通報を思いついたが、思いのほか事が大きくなってしまったという所だろうか。家出人捜索願いにでもしておけば未だよかったものを…。
警察では、本人の意思により又は保護者などの承諾がないのに住居地を離れ、その所在が明らかでない人を「家出人」として扱っており、保護者や配偶者その他の親族若しくは家出人を現に監護している人などは家出人捜索願いを出すことができる。届出そのものは最寄りの警察署又は交番・駐在所などで可能だ。
ただし家出人捜索願いの届出が出ていても、保護することができる要件(自殺の恐れがあるなど)に該当しないときは、家出人本人の意思に反してまでは保護することはできない。今回のケースではちょっと保護は難しいかな…と思う。
まぁ、どうやら夫が現在無職であることが現在の夫婦不和の原因であるようだから、とりあえず夫に職が見つかれば落ち着くかな?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
実家に帰る妻子、パトカーが取り囲む…夫がウソの110番
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000031-yom-soci

