2009年05月06日

自由が丘『クルン・サイアム』さんの目立たぬ外見に惑わされることなかれ

目立たぬ外見なのに優れた実力を有している…皆さんの周りにも、そんな人物がいるのではないか。これは人間だけにとどまらず飲食店においても然り。今日は「目立たぬ外見なのに優れた実力を有している」エスニック料理のお店をご紹介したい。

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クルン・サイアム(タイ料理 / 自由が丘、九品仏、奥沢)

自由が丘駅正面口から駅前ロータリーを越え、しらかば通りを暫く進むと到着する『クルン・サイアム』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。靴屋の2階が店舗となっており、ひっそりと佇む2階への階段はウッカリすると見過ごしてしまいそうだ。だが階段を上っていけば…。

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店内の様子

そこは自由が丘ではなくタイのバンコク! タイの首都バンコクに建てられた洋館をイメージした造りの『クルン・サイアム』さんは本格的なタイ料理店なのである。

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ガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオ/鶏挽肉のホーリー・バジル炒め(950円:税込)

今回の注文は、タイの屋台や食堂で人気ナンバーワンというメニュー、ガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオ。えらく長い名前だが、正体は「鶏挽肉のホーリー・バジル炒め乗せご飯」といったところ。ホーリー・バジル(バイ・ガパオ)はシソ科の香草で、そのスパイシーな香りが好まれてタイ料理にはよく使われる。

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ホーリー・バジルと鶏挽肉の相性は抜群。また粘り気の少ないパラッとしたタイ米(インディカ米)は、ご飯とおかずを一緒に口に運ぶことを前提とした調理法との相性が極めてよい。日本人向けにアレンジなどしていないので頭皮から汗が滲み出るほどの辛さであるが、現地で人気ナンバーワンとなるのも納得の美味しさだ。

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辛いのが苦手な人は、黄身が半熟状態の目玉焼きを程よく崩して混ぜ込みながら食べれば辛さが中和されるので試して欲しい。

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現地でもポピュラーな食べ方だそうだ。

なお『クルン・サイアム』さんには辛いメニューばかりではないので、辛いのが苦手な人も恐れることはない。そもそもタイ料理は甘味・辛味・酸味・塩味が複雑に絡み合った状態をよしとするので、ガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオにしても、ただ辛いだけの単調な味わいでは決してない。

東京にいながらにしてタイ気分を満喫できる『クルン・サイアム』さんに、皆様も訪れてみては?


クルン・サイアム・自由が丘店 [ タイ料理 ] - Yahoo!グルメ





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posted by 只今(橘カヲル) at 18:05| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 食:焼肉・各国料理 | 更新情報をチェックする
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