参考:タコス
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タコスは元々メキシコ料理であるが、アメリカでは独自の発展を遂げファストフードとして日常的に食べられているほど。しかし日本では手軽に食べられる所はまだ少ない。またタコスの具をご飯の上に乗せて食べる沖縄発祥の料理タコライスも、手軽に食べられる店は数少ないのが現状だ。
本日紹介するお店は、手軽にタコスやタコライスを食べられる貴重な一軒である。


場所は東急東横線の祐天寺駅。駅から少し歩くと、幼稚園の敷地の手前に機関車の動輪が置かれているのが見えるだろう。これが目印。


トリケラトプス (メキシコ料理 / 祐天寺)
『トリケラトプス』さん。祐天寺駅前の、みよし通り商店街に店を構えるタコス・タコライス・ブリトーの専門店である(詳しい場所は上部リンク先、または記事下のリンク先を参照)。


写真左:店内の様子 写真右:メニュー
外観、店内共に小洒落たカフェかファーストフードのような雰囲気。おかげで初訪でも入店しやすい。

タコスとタコライスのセット・ドリンクつき(860円:税込)
馴染みの薄い料理なので、どれをどのように注文したらよいのか迷うかもしれない。そんなときはセットメニューが一番。同店の主力商品であるタコスとタコライスを同時にいただけるセットメニューを今回は注文した。

ビーフタコス
まずタコスから。味付けされた牛挽肉(タコミート)、レタス、チーズなどの具にオリジナルソース(サルサ)がかかり、トルティーヤ(平焼きパンの一種)で包まれている。それぞれの具が放つ自己主張を、手作りされた出来の良いトルティーヤが纏め上げて一つの料理として完結させており、とても美味しくいただける。

チキンタコライス
こちらはタコライス。食べたことの無い人には「レタスやチーズなどが入った鶏そぼろ丼」と思っていただけるとイメージが湧くだろう。タコライスに馴染みの無い人は「ご飯の上にレタスやチーズってどうよ?」と思うかもしれないが、タコミートが上手く両者を取り持ってくれるので、食べると全く違和感を感じない。まさに新感覚の鶏そぼろ丼といったところ。
なお『トリケラトプス』さんでは、トルティーヤをソフト(パンのようなタイプ)とハード(ソフトトルティーヤを揚げたもの)から選択できるだけでなく、タコスやタコライスのトッピングやソースの種類を多くの選択肢の中からチョイスできる。オーダーメイドで好みの味を作れるのも嬉しいところだ。
タコスやタコライスは単品で肉も野菜も炭水化物も乳製品も摂れる優れもの。もっとメジャーになってほしい料理だと思うので、皆様も『トリケラトプス』さんで、その美味しさに目覚めてほしい。
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◆最後までお読み頂きありがとうございました。
