2012年02月17日

時代の流れ・・・市中流通用の1円玉、43年ぶりに製造見送り

税率3%で消費税が新しく導入された当時、表示価格に端数が出ることが多くなって1円玉が重宝がられたことを良く覚えている。しかし、

「いけますって! ちょっとのおカネと 明日のパンツさえあれば」
(by.火野映司=仮面ライダーオーズ:仮面ライダーオーズ/OOO より)

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タトバコンボ

日銭と替えの下着さえあれば生きていけると語る彼のような超然とした人物であれば別だが、今も昔も小銭が財布やポケットでジャラジャラするのを嫌がる人は多い。売り手側も表示価格に端数が出ないように工夫するようになったし、税込での表示が義務付けられるようにもなった。また消費税が5%に上がったことで、1円玉の重要性は薄れた。

そして決定的なのはEdyやSuica、PASMOに代表される電子マネーの普及であろう。これで現金(硬貨)を持ち歩かない人が増えた。そんなこともあって・・・。

一円玉の製造、43年ぶり見送り=電子マネー普及で需要減-昨年
時事通信

市中への流通を目的とした一円硬貨(1円玉)の製造が、昨年は1枚も行われなかったことが分かった。流通目的の1円玉が造られなかったのは1968年以来、43年ぶり。在庫に余裕があることもさることながら、電子マネーの普及で小額貨幣の需要が下がっていることが背景にあるそうだ。

私は、現金を使っている感覚が薄れると無駄遣いをしてしまうと感じるので、携帯電話のおサイフケータイ機能を使っていない。PASMOに現金をチャージしてはいるが、乗車賃以外には使わない。しかし私のような人間は少数派のはず(だから電子マネーが普及するのだ)。今後も、小額硬貨の製造が減少する流れは、加速こそすれ減速することはないだろう。

ところで、独立行政法人造幣局によると、貨幣詰め合わせセット用の45万6000枚は1円玉が製造されたという。五円硬貨(5円玉)と五十円硬貨(50円玉)は2年連続で市中向けは製造せず、共にセット用の45万6000枚だけが造られたとのこと。

記事中にある『貨幣詰め合わせセット』とは、以下にあるようなもの。

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1997年 プルーフ貨幣セット

私もこのたび初めて知ったのだが、造幣局ではその年度に製造した貨幣のうち、一度も使用していない貨幣と製造年度を表す年銘板をセットにしてケースに収納した貨幣セットを販売しているそうだ。とはいえ市中流通用とは違う特殊な製法が用いられた言わば記念コイン。今後、もっと電子マネーが普及すれば、硬貨イコール記念コインといった扱いになるのかも。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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一円玉の製造、43年ぶり見送り=電子マネー普及で需要減―昨年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120217-00000009-jij-pol
posted by 只今(橘カヲル) at 23:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:経済 | 更新情報をチェックする