2016年03月20日

日吉『旅湾喫茶TA TA TEA』さんで台湾の定番グルメを味わうの事

或る日のこと、私が大好きな台湾料理を気軽に味わえるカフェがあると聞きつけ、現地に向かった。

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旅湾喫茶TA TA TEAアジア・エスニック(その他) / 日吉駅

東急東横線ほか日吉駅西口から徒歩数分、商店街の中央通りを直進し、脇道に逸れてメイルロード(注:商店街の通りの名称のひとつ)に入って暫く歩いていくと到着するのが(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『旅湾喫茶TA TA TEA(りょわんきっさタタティー)』さん。物の本によれば、台湾出身の女性が始めたお店で、本場の味が気軽に楽しめると評判を集めているとのこと。

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店内の様子

白と青を基調とした店内は開放感に溢れ、また台湾関連の印刷物などもおいてあるところから、台湾の海沿いのカフェみたいなコンセプトでデザインしたのかな、と思う。

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有り難いことに15:30までランチメニューがオーダーできるので、今回はランチBセット(1250円:税込み)を注文。まずはミニサラダで軽く胃の腑を満たす。水菜が中心だが、レンコンのスライスを揚げたものや砕いたナッツが良いアクセントになっている。

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台湾ルーロー飯
※写真は大盛り

そしてセットのメインディッシュは4種類から選べるのだが、今回は台湾ルーロー飯(ファン)を注文。
ご存知の方も多いと思うが、ルーロー飯は漢字では魯肉飯と書き、豚肉の煮込み掛けご飯のこと。台湾グルメの代表格だ。

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ただし同店のルーロー飯は、豚肉の煮込みだけでなく、目玉焼きや高菜なども乗っている賑やかなもの。
無料で大盛りにできるので遠慮無く(苦笑)大盛りを注文。

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台湾直輸入の調味料や薬味を用いた甘辛いタレで煮込まれた細切れの豚肉は、旨味が詰まっていて美味しい。他の賑やかな具材のおかげで味に変化がつくので、大盛りでも飽きずに食べられる。

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台湾定番ミルクティー(単品だと330円:税込み)

そしてルーロー飯を食べ終えたころ、タピオカドリンクが到着。ミルクティーなどに大粒のタピオカパールが幾つも入った、台湾発祥の飲み物である。タピオカパールごとドリンクを飲むためにストローも太め。

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一般的な上白糖ではなく、きび砂糖(ミネラルバランスが良いとされる)で甘みをつけているそうなのだが、そのおかげで後口のしつこくない爽やかな甘さ。食後の口直しには最適だ。


『旅湾喫茶TA TA TEA』さんはカフェなのでドリンクのみの利用もOK。Wi-Fiやコンセントが用意されているのも有り難い。皆様も訪れてみては?





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2016年03月05日

羽根付餃子の元祖『你好』さんの支店を目黒で発見するの事

或る日、野暮用で目黒駅前に差し掛かった時のこと。

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見覚えのある看板に巡りあった。

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你好 目黒店中華料理 / 目黒駅白金台駅

見上げると「元祖 羽根付餃子」の文字。ここって……。京急蒲田にある餃子の名店、『你好』さんの支店じゃあないか!?(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)

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2階に登る階段付近

いくつか支店があるとは耳にしていたが、なんと目黒にあったとは!
ラッキーハプニングに胸を踊らせつつ、急ぎ足で入店した。

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店内の様子

入店したのは15時過ぎという中途半端な時間だったため、人の入りはそこそこ。小奇麗で広々とした空間は落ち着いて寛げる。

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焼き餃子(300円:税込み)

もちろん注文したのは焼き餃子。

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餃子同士の間に引っ付いている薄い膜状のものが、俗に「羽根」と言われるもの。創業者の方が大連の焼きまんじゅうをヒントにして、焼く際の仕上げに小麦粉を溶いたものを餃子にかけたのが始まり。いまではすっかり蒲田界隈のご当地ソウルフードの地位を確立した……なんて説明は、もはや不要だろう。なにしろ冷凍食品にもなっているぐらいだ。

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物の本によれば、餡に使われる豚肉は自社工場で挽き、人の手により包丁で刻んだ白菜・長ネギと合わせる。更に特製スープを加えて一晩寝かせ、それを人の手で皮に包んでいるという。なんとも手間のかかった餃子だが、皮はもっちり歯ごたえよく、餡は肉汁をタップリ含んでいるにも関わらず後味が潔く、パリパリした羽根はスナックのようで味にアクセントをつけている。長々と書いているが、端的に言えば「美味しい餃子」ということだ。

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レタスチャーハン(750円:税込み)

お腹も空いていたのでレタスチャーハンも注文。

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米粒がパラパラ・フンワリで美味しいのはもちろん、レタスが油っこさを消してくれるので「中華料理は油っぽくて苦手」という人もにもお勧め。


JR目黒駅からすぐの場所にあり、訪れるのも容易。皆様もお試しあれ。





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2016年02月14日

元町・中華街『龍鳳酒家』さんで、中華街の料理人たちも支持するパイコー飯を頂くの事

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或る日のこと、春節(しゅんせつ:旧暦の正月で中華圏最大の祝日)に沸く横浜中華街を訪れた。以前にも書いたと思うが、現在の住まいから列車一本でいけるので、私は横浜中華街で昼食・夕食を食べることがしばしばある。今回訪れたのは……。

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中華料理 龍鳳酒家広東料理 / 日本大通り駅石川町駅元町・中華街駅

横浜中華街・善隣門の近く、中華街大通り(中山路)から脇道に入った所にある(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『龍鳳酒家』さん。中華街の料理人たちも通い詰めるという、美味しい広東料理が食べられるお店である。

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入店したのは夜の部が始まってから少し経った18:00ごろ。客層は中高年からファミリー層まで幅広い。

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パイコー飯(800円:税抜き)

今回の注文は、同店名物のパイコー飯。

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排骨飯(パイコーハン、パイクーハン)というと、豚の骨付きスペアリブ(排骨)にカレー粉等で下味をつけて揚げたものを乗っけたご飯ものを想像するが、同店の排骨はトウチ(中華の調味料の一種。黒豆に塩を加えて発酵させ、水分を飛ばしたもの)などで煮込んだもの。

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お肉は口の中で軽く歯を使うだけで簡単に骨が取り除けるほど柔らかいだけでなく、肉そのものにも旨味がタップリ。「骨の周りの肉は美味しい」とはよく言うが、それを実感できる美味しさだ。また肉に絡んでいるソースもコクと香りが尋常ではなく、これだけでも十分ご飯が進む。

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広東式水餃子(700円:税抜き)

こちらは、もう一つの同店名物である水餃子。

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味が付いているので、そのままパクリ。水餃子にしては薄手の皮――水餃子は茹でる際に皮が破けるのを防ぐため、焼餃子よりも皮が厚めな場合が多い――に、餡がギッチリと詰まっている。おかげで餡の美味しさをダイレクトに味わえるし、思いの外アッサリした味なので飽きが来ない。こちらもお勧め。

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そうそう、いい忘れてた。パイコー飯を注文すると杏仁豆腐がサービスでついてくるよ!

リーズナブルな価格も魅力のひとつ。皆様も訪れてみては?





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2015年11月15日

飯田橋『おけ以』さんで、些かも変わらない繁盛ぶりに驚くの事

天候不良の或る日、私は飯田橋界隈に出没していた。この方面になかなか用事がなく、暫く御無沙汰していたお店に訪れるためだ。

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おけ以餃子 / 飯田橋駅九段下駅牛込神楽坂駅

JRほか飯田橋駅から徒歩数分、同駅西口を出て早稲田通りを進み、日本歯科大学附属病院の先にある十字路を右折すると見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『おけ以』さん。暖簾にもあるように餃子を主力商品とする中華料理店であり、餃子を扱うガイドブックには毎度のように掲載されるほどの有名店なので、ご存じの方も多いと思う。

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店内の様子

板張りの床や頑丈さ優先の椅子、さらに店内の高いところに設置されたテレビなど、店内の様子は典型的な「昭和の大衆食堂」。しかしその簡素な作りの店内は常に千客万来で、順番待ちの列ができることもしばしば。私が初めて同店を訪れたのは学生のころだったが、その繁盛ぶりは些かも変わらない。

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餃子(600円:税込み)

オーダーを通すと、程なく看板メニューの餃子が到着! ちなみに餃子の種類は焼き餃子のみ。

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表面がキツネ色にコンガリと焼き上がった餃子は“羽根”までついており、食欲を刺激するには十分。

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中身は白菜・豚肉・ニラと基本的なものだが、口にすればパリッと焼き上がった皮の中からジューシーな肉汁が零(こぼ)れ出、また野菜のシャキシャキ感も感じられる。ベーシックな作りだが、それ故に飽きが来ない美味しさだ。ニンニク不使用なのでランチでも安心して食べられるものもポイント高し。

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タンメン(680円:税込み)

そして餃子をあっという間に食べ終えたころ、同店のもう一つの名物メニュー、タンメンが到着。

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大量のモヤシと白菜、そして少量の豚肉を具とする外観は、何の変哲も無いタンメンのように見えるが……。

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しかし口にしてみれば、鶏ガラ・豚ガラをベースに野菜の旨味も感じられる滋味あふれるスープが、

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太い縮れ麺と絡んで、とても美味しいタンメンであることが判明する! 若いころはアッサリ味のスープに少々物足りなさを感じたりもしたが、年齢を重ねた今となっては、そのアッサリ味が胃に優しく有難い。

餃子は営業時間中に売り切れてしまうことも少なく無いので、早めの来店がオススメ。皆様もお試しあれ。





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2015年10月04日

元町・中華街『吉兆』さんの活あさりそばが、疲れた身体に染み渡るの事

9月末〜10月頭は月末・月初が重なる週になったため、早朝出社・深夜帰宅が続いた。そのため週末になっても体力・気力が回復せず、身動きができるようになったのは土曜日の日が暮れてからとなった。疲れた身体を引きずるように向かった先は……。

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広東料理 吉兆広東料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

みなとみらい線・元町・中華街駅2番出口から徒歩5分ほど。日本最大級のチャイナタウンである横浜中華街・北京小路の一画に店を構える『吉兆』さん。日本人の舌に合うように研究を重ねた広東料理をいただけると評判のお店である。

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店内の様子

レトロモダン風の装飾が施された店内は、中華料理店というより横浜に多く残る老舗洋食店のような印象も与える。そんな店内に中華テイストの絵画が飾られているというのは、横浜中華街ならではの光景といえるかもしれない。

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活あさりそば(単品910円:税別)

今回は、同店不動の看板メニュー、活あさりそばをセットメニュー(1500円:税別)で注文。まずは主役の活あさりそばが到着。

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物の本によれば、元は賄い料理(従業員用の料理)だったとのこと。それが今では店を訪れる人の90%の人が注文する(!)名物料理にまで成長した。具はアサリの酒蒸しとネギのみという潔さ。アサリの芳香が心地よく鼻腔をくすぐる。

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まずはスープから。豚骨と鶏ガラからからなる醤油味のスープにアサリの旨味が存分に溶け出している。その滋味あふれる美味しさは、食欲が湧かなかったはずの胃袋に深く染み渡っていく。

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麺は特注だという中太ストレート麺。茹で加減は若干は柔らかめだが、スープとの相性は抜群で、疲れているはずの胃にスルスルと収まる。

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アサリは三河湾で採れた新鮮で大粒なものを一杯につき約200グラムも使用。身はチャンと火が通っているが柔らかさとプリッとした歯ごたえはキープ。身を貝殻から外して食べる作業が病み付きになる。なお貝殻を入れるための取り分け皿が別途用意されるので、ご安心のほどを。

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さて、こちらはセットメニューの副菜である、もち米焼売ともち米肉団子。

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もち米焼売は味がついているのでそのままパクリと、

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もち米肉団子が醤油と辛子でいただく。これらもシッカリ美味しく、同店が活あさりそばだけでなく、他のメニューもクオリティが高いことを証明する逸品となっている。昼夜を問わず注文できるメニューなのも有難い。皆様もお試しあれ。





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2015年09月19日

八丈島『ココ・ムーン』さんで、クセのある食材を美味しくいただくの事

八丈島旅行も終盤。台風18号の影響で天候不順のなか、日帰り温泉施設に入浴後、バスに乗り込んで市街地を目指した。

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ココ・ムーンイタリアン / 八丈島)

そして「東畑(とおばた)」という停留所でバスを降り、東京本土からの定期船がやってくる底土港(そこどこう)方面に向かって歩くこと数分で『ココ・ムーン』さんに到着(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。看板にもあるように漢字では「心月」と書く。キラキラネームぽい店名だが、物の本によれば、創作料理が味わえるカフェとして島内外を問わず評価の高いお店とのこと。

また八丈島の飲食店は14:00でランチタイムを終了させるお店が殆どなのだが、同店は16:00までオープンしているという点でも、使い勝手の良いお店として重宝されてるようだ。

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店内の様子

南国テイスト漂う店内の小洒落た感じは、八丈島では貴重な存在。テーブル席の一つに腰掛け、メニューをパラパラとめくっていると、

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本日の追加メニュー

スタッフさんが「本日の追加メニュー」と書かれた立て看板を見せてくれた。実は別のメニューを注文するつもりだったのだが、

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豆乳明日葉麺冷し坦々(1458円:税込み)

「豆乳明日葉麺冷し坦々」の文字に惹かれ、それを注文。

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明日葉が練り込まれた中華麺に、豆乳ベースの坦々スープが張られている。その他の具は細切りのキュウリや挽き肉など。半透明の緑色に色づいた麺が美しい。

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中華料理には、ホウレン草の絞り汁を練りこんで麺を緑色に仕上げる翡翠麺という技法があり、それを応用したものと推察される。栄養価は高いが若干苦味がある(その仄かな苦味が良いアクセントなのだが)明日葉も、こうして加工すれば抵抗なく胃袋に納められる。また坦々スープは胡麻の芳香と味にラー油が良いアクセントとなり、さらに豆乳のクリーミィさも加わって、こちらも美味しくいただける。

一見すると目新しさを追求しているように見えて、実は明日葉と豆乳という栄養価は高いが人によっては好き嫌いが出る食材を難なく食べさせるよう工夫された料理なのが嬉しい。レギュラーメニューにも魅力的なものが多々あるので、皆様も訪れてみては?





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2015年08月02日

新丸子『玉蘭苑』さんで「懐かしく親しみのある」刀削麺に出会うの事

この時期、日中は炎天下となるため、どうしても外出は日が陰ってからになりがちとなる。この日も、日が沈みかけてから、ある場所に向かった。

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玉蘭苑刀削麺 / 新丸子駅多摩川駅沼部駅

東急東横・目黒線の新丸子駅から徒歩5分ほど。綱島街道を北上し丸子橋交差点付近に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『玉蘭苑』さん。中国山西省の伝統的な麺料理・刀削麺ほか、本格的な中華料理を食べられると評判のお店である。

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店内の様子

横に細長い店内は一階はカウンター席がメインだが、二階なら貸し切りも可能で宴会にも対応している。開店直後の入店だったため、店内の客は私一人。オーダーを通して暫し待つ。

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麻辣刀削麺(800円:税込み 以下同)
※写真はミニネギチャーシュー丼を追加(プラス100円)

注文したのは、名物の麻辣刀削麺。結構お腹も空いていたのでプラス100円でミニネギチャーシュー丼(とお新香)を追加した。

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一面真っ赤に染まった外観にちょっと気後れする人がいるかもしれないが、ラー油と山椒の香りが良い感じで鼻孔をくすぐり、真っ赤なスープに浮かぶ刀削麺への期待を高める。いい風合いの肉味噌が盛られているのもポイント高し。なお、なぜレンゲが『マイメロディ』柄なのかは不明(笑)。

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まずスープだが、見た目の印象よりは辛く無い。いや、辛いことは辛いのだが、イライラ・ヒリヒリする辛さではなく、食欲の刺激に役立つ辛さなのだ。また物の本によれば、牛骨・豚骨のほか金華ハムなどからダシをとっているそうで、辛さの後から旨味がやってくる。

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一方で麺は、小麦粉を水で練った塊を「く」の字型に曲がった包丁で削る刀削麺は独特の製法ゆえ、麺の中心部分は厚く周辺部分は薄くなっている。さらに同店の刀削麺は“麺”というものの長さは短く横幅があって、食べた感じは麺というより「すいとん(水団)」や「ひっつみ」などと呼ばれる日本の郷土料理に近い。なので中華料理にも関わらず、どこか懐かしく親しみのある美味しさなのだ。

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おっと忘れちゃいけない、単品でも注文したくなるネギチャーシュー丼もポイント高し。

18時から翌日の早朝まで営業しているので、2軒目、3軒目としての利用もOK。皆様も訪れてみては?





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2015年07月18日

川崎『太陸』さんで“タワー”を発見するのこと

或る日のこと、日中の暑さが厳しかったため、夜半になるのを待って外出した。川崎駅周辺に“タワー”を発見したとの情報を聞きつけたからである。

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太陸中華料理 / 京急川崎駅川崎駅八丁畷駅

JR川崎駅東口から徒歩10分弱、仲見世通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『太陸』さん。赤を基調とする外装や

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店内の様子

些か年季の入った内装は典型的な昭和の中華料理店だが、1961(昭和36)年から50年以上も同地で営業を続けているのだから当然といえば当然。しかし飲食店激戦区の川崎駅前で50年以上に渡り勝ち残ってきた……とかんがえると、その店構えも古強者の貫禄として感じ取れるというもの。

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焼き餃子(540円:税込み)

まずは店頭の看板にも大書された文字通りの「看板メニュー」焼き餃子から。

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焼き餃子の一般的な形である三日月形とは違い、台形に近い形状をしている。

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これを自家製ラー油を入れたタレに付けて食べる。薄皮の中にはキャベツをふんだんに使った餡が入っている。肉と野菜の比率では野菜が多いようだが、餡がタップリ詰まっているためか物足りなさは全く感じない。寧ろ野菜の分量が多いゆえにいくらでも食べられてしまう美味しい餃子に仕上がっている。

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タワー硬焼きそば(860円:税込み)

餃子を食べ終えたころ、同店の人気メニューのひとつ、そして今回の“取材”の目的であるタワー硬焼きそばが到着! 焼きそばの麺は自家製、そこにトロ味のついた野菜あんが掛けられている。

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真横から撮ると、こんな感じ。タワー(塔)とは良くいったもので……とにかく外見のインパクトは十分だ。

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もちろん味も引けをとらない。パリパリとした食感と香ばしさが嬉しい自家製麺に、野菜の旨味が存分に感じられる熱々の野菜あんが絡むと、心が弾む美味しさとなる。

27時(深夜3時)まで営業しているのも有難い『太陸』さんに、皆さんも訪れてみては?





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2015年06月07日

武蔵小杉『天下一』さんは有難い「街の中華料理屋さん」の事

或る日のこと、所用に時間を取られて夕方まで外に出られなかったので、夕食ぐらいは外で食べようと思い、外出した。向かった先は……。

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天下一中華料理 / 武蔵小杉駅元住吉駅

東急東横線ほか武蔵小杉駅の南口から徒歩6〜7分、法政二中・二高へ向かう道沿いにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『天下一』さん。麺類・ご飯物・一品料理から定食まで揃える「街の中華料理屋さん」である。

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店内の様子

夜の部が始まって直ぐだったので、店内には私の他は近隣住民と思しき父子だけ。父親からの「子ども(の定食)は(ご飯の量)少なめで」といった注文に店主夫妻が快く応えていたのが印象的だった。

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豚バラ煮込み丼(750円:税込み)

今回の注文は、同点の看板メニューのひとつ、豚バラ煮込み丼。ミニサラダと味噌汁つきで、このお値段は有難い。

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甘辛い醤油ベースのタレが絡まったゴロゴロした豚バラ肉の煮込みがホカホカご飯の上に掛かっている姿は、それだけで食欲を唆る眺め。

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物の本によれば、6時間煮込んで脂を落としているという豚バラ煮込みは、タレの旨さも相まって相当な巨魁にも関わらず、しつこい後味が残らないアッサリした美味しさで、たちまちのうちに胃に収まってしまう。また豚バラ煮込みだけでなく野菜もタップリ入っている上に煮玉子まであるし、そもそもご飯の盛りもよいからボリューム満点。これひとつ注文すれば、並の胃袋の持ち主であれば十分にお腹が満たされるだろう。皆様もお試しあれ。





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2015年05月02日

新丸子『宝珍楼』さんで身震いするほどのお値打ち感を体験するの事

ランチに迷った時の強い味方が「街の中華料理屋さん」。今日は「一見すると街の中華料理屋さんらしくないけど、頼りになる街の中華料理屋さん」をご紹介したい。

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宝珍楼 新丸子店中華料理 / 新丸子駅武蔵小杉駅向河原駅

東急東横線・新丸子駅から徒歩数分、同駅東口を出て最初の四つ角を右折し、少々直進すると到着するのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回ご紹介する『宝珍楼』さん。その一面ガラス張りのスタイリッシュな外見や、

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店内の様子

天井が高く、洋楽のBGMが流れ、奥にはバーカウンターのような席まで用意された店内は、とても「街の中華料理屋さん」の風情ではない。しかし物の本によれば同店は1959(昭和34)年創業の老舗であり、80席以上ある店内が満席状態になることも珍しくない。いかに地元の方々に愛されているかが伺い知れる。

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今回の注文は、4種類あるランチセットメニューのひとつ、Cセットランチ。その内容は、まずドレッシングの効いたミニサラダ(注:正確にはセットに含まれない「お通し」的な品)、

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食べごたえ抜群の麻婆豆腐と、シャキシャキの食感が愉しい味付け茹でモヤシ、

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黒酢の旨味が染みわたった酢豚、

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定番の美味しさを持つ焼売と春巻、

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職人技が光る半チャーハン(ライスに変更可)と濃厚な中華スープ、

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そしてデザートの杏仁豆腐。まるで中華フルコース並の豪華さだが、これでお値段は驚愕の1000円(税込み)! 身震いするほどのお値打ち感にきっと大満足されることと思う。皆様もお試しあれ。





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2014年12月20日

ホテルオークラ東京『チャイニーズテーブル スターライト』さんのテーブルオーダー飲茶で忘年会を執り行うの事

年の瀬が近づき、忘年会シーズンとなった。現在の私の勤め先はシフト制の勤務形態なので、社員が一同に会しての忘年会は難しく、部署単位で執り行われるのが通例となっている。

更に私の部署では、私自身も含め酒豪がいないことから「ランチで忘年会」となった。

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スターライト中華料理 / 神谷町駅六本木一丁目駅虎ノ門駅

場所は東京メトロ日比谷線の神谷町駅、南北線の六本木一丁目駅、銀座線の虎ノ門駅からいずれも徒歩10分弱ほどで到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、日本が世界に誇る高級ホテルのひとつホテルオークラ東京・本館11階にある中国料理店『チャイニーズテーブル スターライト』さん。

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店内の様子

豪華で上品な内装の店内には、社用・家族・友人同士といった様々な層のお客と、機敏なのだけれと品のある対応を取る多くのスタッフがおられた。総じて忙(せわ)しなくしている様子がなく、店内の優雅な雰囲気を創りだす一因となっている。

さて今回は約50種類の飲茶が食べ放題の「蘭コース(3240円:税込み)」となった。食べ放題といっても、作り置きされた料理を各自で取り分けるビュッフェ形式(私が幼少のころは“バイキング”と呼んでいた)ではなく、注文を受けて料理が運ばれてくるテーブルオーダー形式。注文してから料理が出てくるまでに時間を要するが、温かい料理を温かいうちに食べられるメリットがある。

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豆腐干糸(とうふがんす:豆腐を干して麺状にしたもの)のサラダ

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焼売とフカヒレ餃子

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エビ入り揚げ点心と蟹肉入り挟み揚げゴマ風味

まずはサラダと4種類の点心が出され、これ以降は各自が好みの料理をオーダー。点心は各自で頼み、小皿料理は皆で取り分けることに。

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ハチノスの中国黒豆蒸し

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豚足の醤油煮込み

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鶏肉と餅米の蓮の葉包み蒸し

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スペアリブの梅肉蒸し

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エビと豚肉の餅米蒸し

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ホタテの蒸し物

私は、点心は普段あまりお目にかからない料理を中心にチョイスしてみた。いずれも手堅い美味しさだが、特に印象に残ったのはコリコリとした食感が楽しいハチノス(牛の第二胃)の中国黒豆蒸しと、味の成分がミッチリ凝縮されたエビと豚肉の餅米蒸し。あと豚足の醤油煮込みやスペアリブの梅肉蒸しは、肉が柔らかく旨味タップリで、ご飯が欲しくなる味。

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クラゲの前菜

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麻婆豆腐

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エビチリ

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エビマヨ

一方で小皿料理は定番ものが中心となった(上の写真は一部)。なかでも複数のメンバーが賞賛したのがエビマヨで、合計3皿も注文する事となった。私も食べたが、エビもさることながらマヨネーズが「相当いいものを使っているな…」と一口で分かるほどの美味しさ。

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杏仁豆腐

食後のスイーツは杏仁豆腐を選択。もちろん一般的な菱型をした寒天状のものではなく、プリン状に形成された本格的なもの。濃密な味と滑らかな舌触りが美味しく、特に女性部員の受けは抜群だった。


「普段使い」のお店としては少々ハードルが高いと思うが(そんな身分になりたい…)、ハレの日にはぜひお世話になりたいと思う。皆様もご利用されてみては?





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2014年10月04日

五反田『梅林』さんで「プロが本気出して作ったソース焼きそば」を味わうの事

縁日の屋台における花形のひとつ、ソース焼きそば。それ故に、ソース焼きそばには「縁日の屋台で売られているチープな食べ物」というイメージが付きまとっている気がする。好きなのに……。

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梅林中華料理 / 五反田駅大崎広小路駅高輪台駅

ということで(?)、美味しいソース焼きそばが食べたくなったので、JR山手線五反田駅より徒歩5分ほど、大通りから少し入った住宅地で清泉女子大学の近くにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『梅林(めいりん)』さんまでやってきた。

その外見から漂う雰囲気に違わぬ「街の中華料理店さん」であり、ランチタイムには近隣の方々で行列必至の人気店である。

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店内の様子

店内は、街の中華料理店さんにありがちな壁や天井のくすみはなく、白を基調とした清潔感がある。入店したのはコアなランチタイムを過ぎた14時過ぎだったが、それでも店内は盛況だった。因みに2階席もあるので収容人数は思いのほか多い。

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肉ソースやきそば(850円:税込)

さて今回の注文は、同店の看板メニューである肉ソースやきそば。物の本によれば、お客さんのリクエストから生まれたそうな。

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普通盛りでも1.5玉分の麺が使われているので、ボリューム満点。食の細い人は少なめでオーダーした方が無難かも。

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口にしてみると驚くのが麺の美味しさ。縁日の屋台における焼きそばの麺は「細長い小麦粉の塊」でしかないが、同店の麺は一本筋が通った自己主張がある。俗な言い方をすればコシがあるのだ。なんでも特注麺を一度蒸してから焼き上げるとのことだが、この製法は、ご当地グルメブームの火付け役である富士宮やきそばに通じている。なるほど印象に残る食感のはずだ。

さらに肉や野菜といった具材は大きめにカットされており食べごたえは十分。麺と具材を纏め上げるソースは酸味が効いており、良いアクセントになっている。

皆様も「プロが本気出して作ったソース焼きそば」を食べに、訪れてみては?





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posted by 只今 at 18:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月20日

渋谷『香港ロジ』さんで疲れた胃を癒やすの事

或る日、散髪を済ませたあと、別の用事のために某所に向かう途中でランチのために寄り道をすることにした。とはいえ日頃の疲れが溜まっているので、胃の負担が軽そうなものにしておこうと思い……。

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中華粥 香港ロジ中華粥 / 渋谷駅神泉駅代官山駅

JR渋谷駅西口から徒歩3〜4分、歩道橋をわたって国道246号線を超えた地区の路地裏にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)今回の目的地である『香港ロジ』さん。中華粥をメインとする中華料理店である。

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店内の様子

カウンターとテーブル席が用意された店内は雑然としているが、それが逆に香港映画に出てくる大衆食堂のような雰囲気を醸し出している。中国語で会話するスタッフの声もまた、よいBGMだ。

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海鮮粥(930円:税込)

今回の注文は、同店のチラシによれば人気度No.1という海鮮粥。

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エビ・イカ・ホタテの貝柱と、海の幸がタップリ入っている。ちなみに青みの部分はレタス。

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物の本によれば、粥は鶏ガラベースのスープで3時間以上煮込んで作るという。そうして出来たトロトロの粥には鶏ガラ由来のシッカリした下味があり、更に絶妙な塩梅の塩味がついているので、とても美味しい。仄かに効かせた生姜も、よいアクセントになっている。

またメインの具であるエビ・イカ・ホタテの貝柱も中まで火が通っているのに食感は柔らかく、そのうえ臭みも無い。新鮮な食材を使っていることが窺い知れる。

ランチだけでなく、遅めの朝食に、またお酒を飲んだ後の締めにも最適な『香港ロジ』さんの中華粥を、皆さんもお試しあれ。





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posted by 只今 at 16:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

麻布十番『エリート』さんの中華定食に助けられるの事

或る日のこと、所用を済ませた帰り道に、ランチを取るため麻布十番で途中下車した。目的地は……。

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エリート中華料理 / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅

地下鉄の麻布十番駅4番出口より徒歩数分、麻布十番商店街の一角にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『エリート』さん。オシャレな街として取り上げられることも多い麻布十番界隈では少々意外な感もある、いわゆる「街の中華料理屋さん」なのだが、創業以来約40年の長きに渡って多くの方に愛されている。

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店内の様子

ただし、BGMにジャズが流れる、白を基調とした清潔感の有る店内は中華料理屋というより小洒落たカフェのよう。このあたりは「オシャレな街」麻布十番の面目躍如といったところ。

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鶏のササミと紋甲イカ炒め定食(1000円:税込み)

同店は定食メニューが20種類もあるので選択に迷ったが、今回は鶏のササミと紋甲イカ炒め定食を注文。なお定食にはライス・味噌汁・漬物と、写真には写っていないがソフトドリンクが付く。

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鶏のササミと紋甲イカが、数種の野菜と共に炒められている。ボリュームも十分だ。

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もちろん味も申し分なし! かなりシッカリした味付けだが、定食……つまり御飯のオカズとして食べるのが前提のためと思われるので寧ろ美味しくいただける。また特筆すべきは、フンワリとしているが適度な歯ごたえもあるという、絶妙な火の入り具合となっている紋甲イカの切り身。料理人の腕前の良さもわかるというものだ。

観光客が訪れるような類の店ではないとは思うが、街に一件でもこうしたお店が有ると地元民にとっては有難いはずだし、たまに街を訪れる私のような人間にとっても助かる。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今 at 09:49| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月19日

三軒茶屋『長崎』さんでボリュームも十分な美味しさに出会うの事

唐突で申し訳ないが、私はちゃんぽんが好きだが皿うどんも好きだ。この日は何故か唐突に皿うどんが食べたくなって……。

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長崎ちゃんぽん / 三軒茶屋駅西太子堂駅若林駅

東急田園都市線三軒茶屋駅の世田谷口から徒歩数分、雑多な昭和の風情が色濃く残る一角に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『長崎』さん。物の本によれば、店主は長崎市内で修行し、同地に店を構えて約40年になるという。

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店内の様子

カウンター席のみの小規模店舗だが、それを抜きにしても店舗に十分なスペースがあるとは言いがたい。なにしろ食べ終わった食器を片付けるため、女将さんは一旦店外に出てお客さんの側に回り込まなければならないほどなのだ。

しかしメディアで幾度も取り上げられている有名店だけに、狭い店内は常に活況を呈している。

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バリバリの皿うどん(800円:税込み)

さて、そうこうしているうちに今回のお目当て、バリバリの皿うどんが到着。なお頭に「バリバリの」とついているのは、柔らかい麺をつかったタイプの皿うどんもメニューにあるため。

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油で揚げられた針金のように細いパリパリの麺に、キャベツ・モヤシ・豚肉・アサリ・小エビ・キクラゲなど、タップリの具材が入った餡が掛かった逸品。互いの相性は抜群でとても美味しい上にボリュームも十二分。

中でも特徴的なのは、ワザワザ長崎から取り寄せているというピンク色のカマボコだろうか。現地では「はんぺん」と呼称されているそうだが、たしかにカマボコとハンペンの中間的な食感で、東京ではなかなか出会えない味である。

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シューマイ(500円:税込み)

こちらも同店名物のひとつである、シューマイ。相当に大ぶりなサイズなので、サイドメニューとしてオーダーするのであれば3個入りのハーフサイズにした方が無難かもしれない。

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とはいえ挽き肉とタマネギが醸し出す美味しさは相当なものなので、添えられた漬物を箸休めにすれば案外と簡単に平らげられるかも!? 皆様もお試しあれ。





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2014年04月12日

浜松町『東方廳』さんの創作中華に驚かされるの事

週末の或る夜、私は仕事帰りに寄り道をした。お目当てのお店でディナータイムのみ饗される料理を食するためだ。

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東方廳 浜松町店中華料理 / 大門駅浜松町駅御成門駅

向かった先は、JR浜松町駅の北口、世界貿易センタービルの所にある浜松町バスターミナルから大通りを挟んで反対側の道を暫く歩くと徒歩数分ほどで到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『東方廳(ドンファンティン)』さん。浜松町周辺は中華料理の名店が多いのだが、同店もそのうちの一件で、特に創作中華の評判が高い。ちなみに「廳」は「庁」の旧字体である。

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店内の様子

店内はテーブル席オンリーで、ビジネス街に立地している関係もあって夜はグループ客がメインとなっている。

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塩餃子(600円:税抜き)

まずは同店の名物である塩餃子。

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その正体は、ホウレン草を練り込んだ皮で中身を包んだ焼き餃子。塩と黒胡椒で味付けされた、みじん切りのネギが餃子を覆い尽くすように掛けられているのがユニーク。

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タレはつけず、添えられたレモンを絞ってからいただく。中身の豚肉にシッカリと味がついているので、タレをつける必要性は全く感じられない。ネギやレモン汁との相性も良く、あっという間に平らげられる美味しい一品である。これは名物になるのも頷ける……。

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メニュー(一部)

お次は今回のメインディッシュとなる九龍城焼きそば。メニューには「何が出てくるか解らないのが九龍城、見てからのお楽しみ」とあるが……。

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九龍城焼きそば(838円:税抜き)

出てきたのは、焼きそばを頼んだはずなのに何故か土鍋。

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トロ味のついた餡が、熱された土鍋のために縁のあたりでボコボコと泡を吹いている。その他に目立つのは中央付近に割り入れられた玉子ぐらい。では、焼きそばはどこに?

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おっと、餡の中に隠れていたぞ! 九龍城焼きそばの正体は「あんかけ焼きそば土鍋煮込み」だったのだ。土鍋を使うのは日本の煮込みうどんがヒントだろうか?

チャーシューや各種の野菜など多くの食材が入った餡とカリッと焼き目のついた麺が、土鍋で熱せられることで互いに味が良く馴染んで美味しくなっている。また土鍋の効用により最後までアツアツのまま食べられるのも嬉しい。寒い時期に食べたら身体が温まること請け合いだ。

繰り返しになるが、どちらもディナータイムのみの提供なので要注意。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今 at 08:50| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月27日

新宿三丁目『随園別館』さんで、北京料理の定番「帽子を被った野菜炒め」を食するの事

週末、背広を新調するため新宿まで出てきたついでに、昼食も取ろうと考えた。新宿周辺は選択肢が「ありすぎて困る」のだが、今回は、

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随園別館 新宿店北京料理 / 新宿御苑前駅新宿三丁目駅新宿駅

地下鉄の新宿三丁目駅から徒歩4〜5分。住所としては、数々のカオティックゾーンが混在する“魔界都市”新宿でもジェンダーレスな部分が際立つ(もっとも一時期ほどの勢いは無いとの話もある……)新宿2丁目、その新宿通り沿いにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『随園別館』さんにやってきた。

同店は1963(昭和38)年に開業し、今年で50周年を迎えた歴史ある北京料理店。高級食材を使った本格的な北京料理から麺類や炒飯、点心のようなリーズナブルなメニューまで取り揃えており、各方面から支持が厚い。また日本で水餃子をメニューに載せたパイオニア的な存在でも知られている。

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店内の様子

入店したのは14時半過ぎとランチタイムとしては相当に遅い時間で、また小雨混じりの天候も相まって客の入りは程々。まだランチメニューを頼める時間帯ではあったが、せっかくなので同店の名物料理を食べたいと思い、アラカルトで注文を通した。

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さて、お目当てのメニューとセットになっているトロ味のついた卵スープをすすりながら暫く待っていると、

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合菜戴帽(1200円:税込み)

今回注文したのは、北京料理の定番とされる合菜戴帽(がっさいだいぼう)。

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「合菜」とは五目野菜炒めのこと。これに玉子焼きを「戴帽」つまり帽子のように被せて仕上げるから「合菜戴帽」である。

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薄餅(300円:税込み)

こちらは別途注文となる薄餅(ポーピン)。北京ダックを包むのでお馴染みの、小麦粉で作った中華風のクレープ皮。

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そしてこれは、八丁味噌のような甘い味わいの甜麺醤(テンメンジャン)。奥にあるのは刻みネギ

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薄餅に甜麺醤を塗り、お好みでネギを添え、

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取り分けた合菜戴帽を乗せて包み、

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ガブリと噛み付こう! シャッキリとした野菜炒め、フンワリとした玉子焼き、モッチリとした薄餅の三重奏は、なかなか他では体験できない美味しさである。

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水餃子(700円:税込み)

こちらは水餃子。一皿10個の大盤振る舞い。同店名物のひとつで、店内でテイクアウト用も売られている。

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思い起こせば、今を去ることウン十年前。餃子と言えば焼餃子オンリーだった時代、私は同店で初めて水餃子を食べたのである。

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厚めのムチッと茹で上がった皮の中には、肉汁の詰まった肉塊が詰まっている。山椒の粉を加えたスープで茹でられているので下味がついており、そのままでも美味しいし卓上にある餃子のタレをつけて食べても美味しい。

皆様もぜひ、お試しあれ。





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2013年09月29日

四ツ谷『支那そば屋 こうや』さんで名物を愉しむの事(後編)

暫くぶりに四ツ谷の有名ラーメン店『支那そば屋 こうや』さんで名物の雲呑麺を堪能した私は(前回エントリー参照)、もう一つの同店名物(と私は認識している)を食べたくなり、

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支那そば屋 こうやラーメン / 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅

ある日の夜、新宿通りから一本奥の道路で飲食店が多く立ち並ぶ『しんみち通り』の奥にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『支那そば屋 こうや』さんを再び訪れた。夜にやってきたのは、お目当ての品が17:00(夕方5時)以降のみ饗されるものからだ。

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店内の様子

17:00以降、同店は取り扱う単品メニューが増えて「ラーメンも食べられる中華風居酒屋」といった業態となる。私が入店したのは21時前後ぐらいの時間だったが、仕事帰りのサラリーマンと思しきグループが何組も来店しては、腸詰(中華風ソーセージ)を肴に青島(チンタオ)ビールなどを飲む姿が見受けられた。

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皿わんたん(700円:税込)

とりあえず、お目当ての品が来るまで皿わんたんを摘みながら待つことに。同店名物の雲呑麺にも入っている特大雲呑が、なんと10個も!

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個人的には、他の一般的な中華料理店における餃子のポジションに当たる品と考えている。香辛料が効いた、どことなくアジアンテイストな個性的な風味は、単なる茹で雲呑とは思えない美味しさ。ちなみに、皿わんたんは時間を問わずオーダー可能である。

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カクニ焼きそば(1250円:税込)

さて皿わんたんを平らげて待つことしばし、本命であるカクニ焼きそばのご登場。繰り返しになるが17:00以降のみの限定メニュー。

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あんかけ焼きそばの上に、超絶巨大かつ分厚い豚の角煮が2枚も乗っている大迫力の逸品だ。

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まずは麺から。表面の一部が焼き固められていて、パリッとした食感が楽しめるのがよい。また麺に絡みつく餡の奥深い旨みも特筆モノ。スプーンが添えられているのは餡まで残さず食べるためだ。そして隠し味は具として散りばめられている小指の爪ほどの大きさの干しエビたち。これが味に深みを与えている。

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そして角煮も美味しい! ベタな表現で申し訳ないが蕩けるように柔らかく、余分な脂は落ちているのに豚肉の旨みは濃厚で、かつタレの甘辛い味もキチンと染み込んでいる。

雲呑麺にも引けをとらない『支那そば屋 こうや』さんの名物カクニ焼きそば、皆さんもお試しあれ。





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2013年09月22日

元町・中華街『金陵』さんでジューシーなネギチャーシュウ丼に目を見張るの事

週末、食事のために横浜中華街を訪れることが少なくない。そもそも中華料理が好きなうえ、現在の住まいがある自由が丘からは、鉄道を使えば乗り換えなしで行けるからだ。

今日は数多い横浜中華街の名店のなかから一件をご紹介したい。

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金陵中華料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

みなとみらい線の終点、元町・中華街駅から徒歩5分ほど、横浜中華街の関帝廟通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)のが、今回の目的地である『金陵』さん。本来はチャーシュー(叉焼)に代表される広東式の焼き物(焼腊)・煮物(滷味)の小売専門店……なのだが、2階に食事スペースがあり、同店自慢の焼き物を使った丼物が食べられる。

なお、ご存知の方も多いと思うが、日本の一般的なラーメン店で出てくる「チャーシュー」は、中国では「醤肉(ジャンロウ)」と呼ばれる煮豚のこと。本来の「チャーシュー」は、クシ(叉)などに刺し、専用の炉の中で吊して「焼く」ものである(だから「叉焼」なのだ)。

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店内の様子

それはさておき、2階の食事スペースに移動する。あくまで本業は小売業のため、内装は簡素なもの。席数も10席強と然程多くはない。

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ネギチャーシュウ丼(750円:税込)
※画像は小サイズ

今回の注文は、ネギチャーシュウ丼(メニュー表記に準拠)。ザーサイの小皿とスープがセットでついてくる。サイズは小と大から選べるが、今回は慎ましやかに小を選択。

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丼の内容だが、細切りにされたチャーシューとネギをタレで和えたもの(プラス煮玉子)が、ご飯の上にトッピングされている。小サイズとはいえ十分に一人前のボリュームはある。

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物の本によれば、20種類のスパイスが効いたタレで味付けされたというチャーシューは、すこぶるジューシーでとても美味しい! 日本のラーメン店でも他店との差別化のためか本来の意味でのチャーシュー(叉焼)を出す所が散見されるようになっているが、悲しいかな肉汁が飛んでしまったパサパサ状態のものが殆どだった。正直なところ、私も「本来のチャーシューはそんなもの」という偏見を持っていたため、同店のチャーシューを初めて食べた時には驚きで目を見開いてしまったほどだ。

食事の後は、同店の1階でチャーシューなどをお土産用に購入するのも有りかと思う。皆さんも訪れてみては?





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2013年08月04日

吉祥寺『炒王』さんの肉あんかけチャーハンに下準備を施すの事

週末、所要を済ませるべく吉祥寺に出没した。その前に昼食を取るべく寄り道したのは……。

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炒王中華料理 / 吉祥寺駅井の頭公園駅

吉祥寺駅南口から至近、駅前の細い通りを井ノ頭通り方向に進むと見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回ご紹介する『炒王』さん。屋号は「ちゃお」と読む。今年の3月にオープンしたばかりだが、早くも評判を呼んでいるチャーハンの専門店である。

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店内の様子

白を基調とした店内は、照明が多く用いられ、ファストフード店のように明るい。目を引くのは客席から厨房の様子がよく見えること。鍋を大きく振って米粒を舞い上がらせ、チャーハンが作られていく過程が観察できるのは楽しい。

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肉あんかけチャーハン(780円:税込)

今回注文したのは同店の看板メニューといえる肉あんかけチャーハン。なおセットメニューの唐揚げx2と温泉卵(共に100円:税込)も追加注文している。

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肉あんかけチャーハンとは、パラリと炒められたチャーハンに、醤油ベースの餡で絡めた豚肉の千切りを掛けたもの。なお物の本によれば、米は新潟産特別減農薬コシヒカリ、豚肉は鹿児島産黒豚と素材にも拘りがある。

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さて、食する前に下準備。形よく盛られたチャーハンの“山頂”付近に窪みを作り……。

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温泉卵をSET!

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チャーハンはパラリと炒められてはいるが味付け的には極めてアッサリ。だが醤油味を効かせた豚肉の餡かけと一緒に食べるには調度良い塩梅で、とても美味しい。餡かけの味の濃さが気になりだしたら温泉卵を割り崩してチャーハンと絡めて食べれは味がマイルドになってよい感じとなる。

駅からも近く、場所も分かりやすいので訪れるには苦労ないはず。皆様もお試しあれ。





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