2018年09月15日

渋谷『長崎飯店 渋谷店』さんで、変わり続ける街・渋谷で変わらない味を堪能するの事

ある日のこと。渋谷に用事があったので、ついでにランチも渋谷でいただくことを決意。
駅前を中心に再開発が進められている渋谷だが、昔ながらのお店も健在。本日ご紹介するのは、そんな中の一軒。

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長崎飯店 渋谷店中華料理 / 渋谷駅神泉駅

JRほか渋谷駅から徒歩5〜6分。道玄坂と渋谷マークシティを結ぶ路地裏の一画、立体駐車場の隣にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『長崎飯店 渋谷店』さん。同地で40年以上に渡り営業を続ける中国料理全般を取り扱うお店なのだが、店名からも察せられるように、ちゃんぽん・皿うどんが主力商品である。

昨年(2017年)、人気テレビドラマ『孤独のグルメ』で紹介された直後は店外に行列ができるほどの盛況ぶりで逆に足が遠のいていたのだが、この頃は流石に落ち着いてきたので来訪することに。

180915_02.jpg店内の様子
開店直後の入店だったので人影はまばら。しかし陸続と入店者があり、すぐに盛況に。昭和の時代から営業を続けているのがよく分かるノスタルジック満点な内観(注:言葉を選んでいます)だが、個性のひとつとして昇華された感もある。私は一人で来店のが常なので、店の奥にある回転テーブルが設置された大テーブルにて相席をお願いされるのが常。

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特上皿うどん(1140円:税込み)

ちゃんぽん・皿うどん共に通常(無印)と特上が用意されているが、今回の注文は、特上皿うどん。
皿うどんは同店の人気商品で、このとき私の後から入店してきた4〜5人は、すべて皿うどんを注文していた。

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「特上」を冠するだけあり、イカやヤングコーンといったビジュアル的なアピールの高い具が、あんをまとって太い軟麺(やわめん)の上にかかっている……えっ、太い軟麺?

一般的に皿うどんといえば、細い麺を油で揚げてパリパリとさせた硬麺(かためん)の上に、片栗粉でとろみをつけた具がかかっている料理を想像されると思う。しかし皿うどんは元々ちゃんぽんが変化して出来た、いわば「汁なしちゃんぽん」とのことで、故にちゃんぽんと同様の太い軟麺を用いたタイプのほうが歴史が古いそうな。

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この太い軟麺にあんがよく絡まるので、箸で麺を持ち上げるのに思いのほか力を要するほど。口に入れれば、多士済々の具からもたらされる複雑な旨味と太麺のモチモチした食感と食べごたえがマッチングして、とても美味しいのだ!

更に麺には調理過程で所々に焦げが出来ているのだが、この“おこげ”から齎される香ばしさが更に食欲を刺激して箸が進むという相乗作用がある。なお卓上にあるソースを掛けると、また違った美味しさが出てくるのでチャレンジして欲しい。

皆様も訪れてみては?





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2018年07月15日

池尻大橋『鶏舎』さんで「冷やし葱そば はじめました」を心待ちにしていたの事

酷暑続く中ではあるが、それでも腹は減るもの。とはいえ涼の取れるものが食べたくなる時でもあるので、向かった先は……。

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鶏舎中華料理 / 池尻大橋駅神泉駅駒場東大前駅

東急田園都市線の池尻大橋駅から徒歩10分弱。東急東横線の中目黒駅からは徒歩15分強、首都高速3号線大橋JCTにほど近い住宅街の一角にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)赤い看板が目印の『鶏舎』さん。屋号は「けいしゃ」ではなく「ちいしゃ」と読む。ご家族で運営されている、いわゆる「街の中華料理屋さん」なのだが、メディアへの露出も多い人気点。なにしろ、ご覧のとおり酷暑の中でも順番待ちの行列が日常なのだ。

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店内の様子

30分ほど行列に並んだ末に入店。店内はカウンター席とテーブル席があるが、いずれも満員御礼。町中華にありがちな油で薄汚れた感じはなく、清潔感があるのは好印象。

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餃子(500円:税込み)

メインディッシュが着丼するまでの間、餃子で腹ごしらえ。

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昨今では逆に珍しくなったニンニクを効かせているタイプで、ミッチリ詰まった具の美味しさも然ることながら、それを包む皮も食べごたえあり。特に餃子の口を閉じている襞の部分が口の中に好印象を残す。

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冷やし葱そば(950円:税込み)

そして餃子を食べ終える頃、本日の主賓、冷やし葱そばが着丼。
大量に添えられたネギの白色とキュウリの緑色のコントラストが美しい。

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夏季限定メニューで、他店で言えば冷やし中華のポジションにあるメニュー……というより、元々は冷やし中華もメニューにあったのだが、オリジナリティ溢れる冷やし葱そばの方が人気となり、一本化された次第。同店の大人気メニューのひとつで「冷やし中華 はじめました」ならぬ「冷やし葱そば はじめました」を心待ちにしているファンも多いとか。

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物の本によれば、ネギは細かく刻んだ上、冷水に晒して辛味を抜くとのこと。これに自家製のネギ油をベースにしているというオリジナルのタレを絡めて麺と共に頬張れば、ネギの香りとタレの美味しさが食欲を刺激する。驚くのは麺自体もシコシコした食感とツルンとした喉越しが両立された美味しさであること。冷やし中華系で麺自体の美味しさが印象に残るのは珍しいのではないだろうか?

おかげで通常の1.5倍はあるという麺量にもかかわらず、また酷暑の中で長時間行列に並んで体力が消耗しているにもかかわらず、瞬く間に完食してしまった。皆様も訪れてみては?





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2018年05月27日

大森『大連』、住宅街に潜む名店で羽根つき餃子を頂くの事

このごろは疲労の蓄積が激しく、この日も週末だというのに身体を動かせるようになったのは昼を過ぎてから。
そんな自分を奮い立たせ、向かった先は……。

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大連餃子 / 大森駅大森海岸駅

JR大森駅から徒歩10分ほど。山王小学校付近の住宅街に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『大連』さん。レベルの高い中華料理が頂けてメディアへの露出も多いにも関わらず、「街の中華屋さん」のように気楽に入店できるのがありがたいお店である。

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店内の様子

入店したのは昼の部の営業終了が迫る時間帯だったためか、私の他に客の影は無し。壁に貼られたメニュー写真が目に楽しい。

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回鍋肉定食(750円:税込み)

まず到着したのは回鍋肉定食。

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大量の豚肉とキャベツ他の野菜を甜麺醤を使った甘辛ダレで仕上げる、私の好物のひとつ。

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旨味が存分に引き出された豚肉と、十二分に火が通ったキャベツの美味しさ、そこに甜麺醤が加わって、非常に濃厚な味わいになっている。単品で考えると少し味が濃すぎるのかもしれないが、ご飯のお供と考えれば、なんとも頼もしき“援軍”なのである。

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焼き餃子(370円:税込み)

そして暫くすると到着したのが、焼き餃子。

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半月状の大きく美しい羽根が目を引く。ものの本によれば、同店は羽根つき餃子の名店として知られる京急蒲田『你好』経営者の親族が営むお店とのこと。

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その期待を裏切らない餃子の美味しさは見事! なんでも鯛のアラや鶏ガラから取ったスープを餡に混ぜ込んているそうで、タレなどを漬けずにそのまま口にしても大満足の美味しさなのだ。

皆様も訪れてみては?





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2018年03月24日

元町・中華街『京華楼 本館』さんで二大名物を一度に味わうの事

所用があって横浜方面へ遠征。ついでに中華街でランチにしようと画策。向かった先は……。

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京華樓四川料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

みなとみらい線、元町・中華街駅から徒歩7〜8分、中華街は関帝廟通りの中程に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『京華樓』さん。

店名は「きょうかろう」と読む。いかにも中華街でも指折りの老舗的な雰囲気があるが、中華街で中華食材を扱うお店の飲食店部門として同店がオープンしたのは2004年と以外に(?)新しい。しかし今回訪れた本館のほか数店舗を擁する四川料理の名店として名を馳せている。

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店内の様子

二階席などもあり、店内の収容人数は相当に多い。おかげでコアなランチタイムの訪問にも関わらず、すんなりと席に着けた。
さて、何をオーダーしようかと思案していたところ、

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職人の方が刀削麺(練り上げた小麦粉生地の塊を一方の手に持ち、それをもう一方の手に持った刃物で細長い麺状に削り出しつつ沸き立つ湯の中に直接投入し、茹で上げる麺)を作っている所が目に飛び込んできたので、

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京華樓の麻婆豆腐刀削麺(1296円:税込み)

麻婆豆腐と刀削麺、2つの名物が一度に味わえる、京華樓の麻婆豆腐刀削麺に決定。なんでも常連さんのリクエストによって誕生したのだとか。まぁ私でも「作って欲しい」とリクエストすると思う。

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とはいえ見れば見るほど真っ赤っ赤。さぞトンデモナイ辛さなのだろうと少々腰が引けながらも、意を決して口にした。

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ところが……これが思いのほか辛くないのだ。いや、辛いのは間違いないのだが、口にして感じるのは唐辛子の痛いような辛さだけはなく、花山椒から来る痺れるような辛さ、さらに計18種類も使われているという香辛料が織りなす複雑な刺激と香りが絡み合って、とても奥深い美味しさを持つ麻婆豆腐となっているのだ。

そして、それを絡める刀削麺も出来がよい。刃物で一本ずつ削り出して作るために形が不揃いなのが逆に功を奏し、口にする度に違った印象が口中に残るのだ。茹で具合も良くモチモチした歯応えも楽しめ、こちらもとても美味しい。

皆様も訪れたみては?





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2018年01月28日

立川『立川マシマシ』で700グラムのライスを完食するの事

この日は午後に用事があり、それまで少々時間を潰す必要があった。なので“取材”は少し遠出することに。

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立川マシマシラーメン / 立川駅立川南駅立川北駅

JR立川駅南口から徒歩3〜4分。JRAの場外馬券売り場の向かいに『立川らーめんたま館』という、ラーメン店が集うテナントがある。この中の一件に、今回ご紹介する『立川マシマシ』さんがある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。

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店内の様子

いわゆる「二郎インスパイア系」のラーメン店で、ご覧のとおり開店直後から盛況になる人気店……なのだが、今回はラーメンを食べるために訪れたのではない。
食券を購入し、幸運にも一つだけ空いていた席につく。

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マシライス(ライスマシマシ)+豚マシトッピング
750+150=900円(税込み)

今回の注文は、このマシライス。

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挽き肉と、ラーメンに使用している背脂をタップリ用いて和えた甘辛ルーを添え、玉子の黄身も加えた肉そぼろご飯、といったところ。
なお、せっかく「二郎インスパイア系」のお店なので、煮豚を追加トッピングしている。

それにしてもライスが大盛りなのだが、これは通常でも350グラムあるライスをマシマシ(量2倍:なんと無料!)にしてるため。
つまりご飯の量は700グラム!一般的なご飯茶碗一杯が150グラムなので、約4杯半という凄まじさだ。

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しかし、この大量のライスが、濃いめに味付けられた肉そぼろルーの功徳でアッという間に減っていく!
それだけ、この肉そぼろルーが美味しいという事だ。味は濃い目でインパクトはあるのに、食べ終わるまで飽きが来ないのは衝撃的だ。

皆様もお試しあれ。なお念のために申し添えておくが、少食の方は決して無理はなさらぬよう……。





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2018年01月03日

渋谷『兆楽』さんは頼もしい「典型的な昭和の街中華」であるの事

元日は仕事のため自宅待機だったのに続き、正月2日は早々に休日出勤。
それが漸く片付いたので、寄り道して夕食を取ることに。
正月2日から営業している飲食店となると限られてくるが、向かった先は……。

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兆楽中華料理 / 渋谷駅神泉駅明治神宮前駅

JRほか渋谷駅から徒歩6〜7分。西武渋谷店から井ノ頭通りを進んで渋谷の中心部ともいえるセンター街へと入り、三叉路に建つ特徴的な形状をした交番の裏手にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『兆楽』さん。

流行に敏感な街とされる渋谷にあって、そのノスタルジックな外見が異彩を放つ「街の中華料理屋さん」である。

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店内の様子

外見だけでなく、店内も「典型的な昭和の街中華」。店内に所狭しと掲げられた大量のメニューや、接客担当の方が大きな声でオーダーを通す様は、昭和の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るほど。正月2日だというのに、普段と変わらぬ盛況に驚く。

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今回の注文は「当店の人気No.1めにゅー」とメニューにも書かれている、ルースチャーハン。

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シンプルな玉子チャーハンの上に、餡で絡めた細切りの豚肉と筍を掛けたもの。

ルースとは【loose:枠や台に加工されていない状態の宝石】の意味であろうはずもなく(苦笑)、肉絲(肉の細切り)の意味。青椒肉絲(チンジャオロース)で御馴染みだ。

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ルースの方は、かなり濃い目というか、有り体にいえば塩っぱい味付け。一方のチャーハン部分は、拍子抜けするほどアッサリめの味付け。正直、それぞれ単品で食べたら不満が出るところだが、これらがルースチャーハンとして一つの皿で出て来ると……あら不思議、チャーハンはルースの濃い味付けを中和し、ルースは足りない味をチャーハンに付与して、実に満足感のある美味しさになるのだ!

アクセス至便だし、オーダーが通ってから料理が出てくるまでのスピードが早いのも有難く、私もよく利用させて貰っている。
皆様も訪れてみては?





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2017年08月27日

高田馬場『一番飯店』さんで手塚先生の創作活動を支えた料理に出会うの事

或る日のこと、暫くご無沙汰していた高田馬場界隈に出没した。

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一番飯店中華料理 / 高田馬場駅下落合駅西早稲田駅

JR高田馬場駅早稲田口より徒歩6〜7分。早稲田通りを中野方面に向けて進んで行くと道沿いにあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『一番飯店』さん。一見すると、どこにでもある普通の「町の中華料理屋さん」だが侮るなかれ。物の本によれば、初代は吉田茂・元首相のお抱え料理人だった方で、漫画家の手塚治虫先生や俳優の榎本健一さんなど、多くの著名人に愛されたお店として知られている。

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店内の様子

訪れたのはランチタイムのピークを過ぎた13時ごろだったのだが、1階は満席とのことで2階席に通された。駅から少々離れており、しかも訪れるには坂道を登らねばならないので立地に恵まれているとは言い難いのだが、それでも客の入りが良いのは支持者の多い証であろう。

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特製上海焼きそば(1420円:税込み)

今回の注文は、手塚治虫先生のリクエストによって誕生したという、特製上海焼きそば。なお注文すると、出来上がりまでに時間を要する旨が告げられる。

手塚先生の事務所『手塚プロダクション』と『一番飯店』さんは共に高田馬場4丁目にあり、手塚先生やスタッフの方々は同店から時折出前を頼んでいたとのこと。ある時、手塚先生からの「焼きそばに(自身の好物である)八宝菜を乗せて欲しい。あとはアレとコレも入れて……」といったリクエストを受けて生まれたのが同メニュー。

あくまで特別注文メニューだったため手塚先生が亡くなられてからは作られなかったのだが、スタッフや関係者の勧めにより正式メニューとなって一般にお披露目される運びになったそうだ。

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シイタケ・キクラゲ・フクロダケとキノコだけでも3種類、そして大小2種類のエビ、イカ、アサリといった魚介類、更に鶏肉と青菜が醤油ベースの餡で纏められて細麺の上に掛けられている。沢山の具にも驚くが、量そのものが多めなのにも驚く。これは手塚先生が超多忙な事もあって1日1食だったためなのだそうだ。

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シイタケやアサリ、エビといった味の出る食材が数多く入っているためか、味と香りが非常に多彩で美味しい。具の種類そのものが多いうえ、もちもちした食感の麺に片面だけ焦がしを入れるという小技を効かせているため、一口ごとに違った味や食感の組み合わせが楽しめる。そのため量が多めにも関わらず、最後まで飽きる事なく食べられるのだ。

手塚先生の創作活動を支えた料理、皆様もお試しあれ。





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2017年06月24日

錦糸町『台湾厨房 劉の店』さんの台湾鉄道弁当を「心が踊る食べ方」で頂くの事

錦糸町遠征シリーズその3。こちらは度々メディアに取り上げられているお店なので、来訪してみたかったのだ。

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劉の店台湾料理 / 錦糸町駅住吉駅

JR錦糸町駅から徒歩1分、同駅南口を出て右手にあるピア錦糸町商店街を進むと見えてくるレンガ作りのお店(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、ここが今回ご紹介する『劉の店』さん。日本風にアレンジしていない、本場台湾の味がそのまま楽しめるお店として評判を集めている。

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店内の様子

城東地区屈指の繁華街である錦糸町の駅前とは思えないほど、店内はスローペースな雰囲気。その一方で厨房は活気づいている。そのギャップが面白い。

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台湾鉄道弁当(1029円:税込み)

今回の注文は、台湾鉄道弁当……えっ、弁当?

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確かに日本では滅多に見かけなくなったアルミ製の容器に入っているようだが……。

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これ、実は台湾駅弁のド定番「排骨(パイコー:豚のアバラ肉のこと)弁当(排骨便當)」を再現した料理なのだ! 台湾では日本統治時代に駅弁文化も持ち込まれ、そのまま現在も定着している。同店は、台湾駅弁の味が日本で楽しめる極めて貴重なお店なのである。

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気になる中身は二段重ね。上段は主役の排骨(豚のアバラ肉)に煮玉子。野菜は高菜にタクアンに絹サヤ。

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下段はキャベツや人参、干しエビなどの炒め物がライスの上に乗っている。

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お上品にそのまま食べようかとも思ったが、やはり「弁当」なのだからと上段の中身を下段にオン・ザ・ライス(笑)。
大きな排骨は出来たて熱々、カリッとした食感が嬉しく食べごたえ十分。煮玉子は最近の主流に反して硬めだがシッカリ味が着いていて旨し。そして野菜炒めの乗ったライスの美味しさは特筆もの! 干しエビなどから出た旨味のエキスがライスに染み込んでいるのだから当然か。

なにより心が踊るのは、弁当故に容器を手で持ってライスを掻き込めること! 和食以外で、食事の際に器を手に持つのは基本的にマナー違反とされるが、この料理は「弁当」なのだ。遠慮する必要などない。掻き込むからこそ実感できる美味しさというものもあるのだ……。

皆様もお試しあれ。





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2017年06月10日

錦糸町『李晃』さんでオリジナルな排骨飯を味わうの事

東京の城南地区住まいなので、城北・城東エリアに行く機会がなかなか無い。今回は珍しく城東エリアのお店をご紹介。

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李晃中華料理 / 錦糸町駅

JR錦糸町駅北口から徒歩3〜4分。1階部分は店舗、2階以上は集合住宅という典型的な雑居ビルの一角に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『李晃』さん。台湾料理に魅せられた店主が40年以上も前に始めた台湾料理のお店である。物の本によれば、開業当時は東京でも台湾料理を出すお店は珍しかったとのこと。

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店内の様子

店内に備え付けられた未だ現役のブラウン管テレビや、紙に手書きして壁に掲示されているメニューなど、店内は典型的な「年季の入った町の中華料理屋さん」なのだが、掲示メニューの中に紹興酒や腸詰(中華風なソーセージの一種。香腸ともいう)などが垣間見えるのが面白い。

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排骨飯(1100円:税込み)

今回の注文は、台湾料理の代表選手ともいえる、排骨飯(パイコーハン)。

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排骨(パイコー)とは豚の肋肉(あばらにく)のことで、これに小麦粉の衣を纏わせ油で揚げたものを御飯の上に乗せたのが排骨飯なのだが、おや?皿の上は溶き卵の餡で覆われているぞ? これは一体……?

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実はここが店主のオリジナル! 排骨は溶き卵の餡の下に隠れているのだ! 油で揚げられた厚みのある排骨は大量の餡を掛けられてもなお、衣はサクサク・中はジューシー。餡は少々しょっぱい感もあるが、下手にお上品でないぶん、親近感を感じる味となっている。そして、これらと御飯との相性が抜群で、あっという間に平らげられる美味しさなのだ。量的にも申し分なく、大満足の一品。皆様もお試しあれ。





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2016年03月20日

日吉『旅湾喫茶TA TA TEA』さんで台湾の定番グルメを味わうの事

或る日のこと、私が大好きな台湾料理を気軽に味わえるカフェがあると聞きつけ、現地に向かった。

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旅湾喫茶TA TA TEAアジア・エスニック(その他) / 日吉駅

東急東横線ほか日吉駅西口から徒歩数分、商店街の中央通りを直進し、脇道に逸れてメイルロード(注:商店街の通りの名称のひとつ)に入って暫く歩いていくと到着するのが(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『旅湾喫茶TA TA TEA(りょわんきっさタタティー)』さん。物の本によれば、台湾出身の女性が始めたお店で、本場の味が気軽に楽しめると評判を集めているとのこと。

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店内の様子

白と青を基調とした店内は開放感に溢れ、また台湾関連の印刷物などもおいてあるところから、台湾の海沿いのカフェみたいなコンセプトでデザインしたのかな、と思う。

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有り難いことに15:30までランチメニューがオーダーできるので、今回はランチBセット(1250円:税込み)を注文。まずはミニサラダで軽く胃の腑を満たす。水菜が中心だが、レンコンのスライスを揚げたものや砕いたナッツが良いアクセントになっている。

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台湾ルーロー飯
※写真は大盛り

そしてセットのメインディッシュは4種類から選べるのだが、今回は台湾ルーロー飯(ファン)を注文。
ご存知の方も多いと思うが、ルーロー飯は漢字では魯肉飯と書き、豚肉の煮込み掛けご飯のこと。台湾グルメの代表格だ。

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ただし同店のルーロー飯は、豚肉の煮込みだけでなく、目玉焼きや高菜なども乗っている賑やかなもの。
無料で大盛りにできるので遠慮無く(苦笑)大盛りを注文。

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台湾直輸入の調味料や薬味を用いた甘辛いタレで煮込まれた細切れの豚肉は、旨味が詰まっていて美味しい。他の賑やかな具材のおかげで味に変化がつくので、大盛りでも飽きずに食べられる。

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台湾定番ミルクティー(単品だと330円:税込み)

そしてルーロー飯を食べ終えたころ、タピオカドリンクが到着。ミルクティーなどに大粒のタピオカパールが幾つも入った、台湾発祥の飲み物である。タピオカパールごとドリンクを飲むためにストローも太め。

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一般的な上白糖ではなく、きび砂糖(ミネラルバランスが良いとされる)で甘みをつけているそうなのだが、そのおかげで後口のしつこくない爽やかな甘さ。食後の口直しには最適だ。


『旅湾喫茶TA TA TEA』さんはカフェなのでドリンクのみの利用もOK。Wi-Fiやコンセントが用意されているのも有り難い。皆様も訪れてみては?





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2016年03月05日

羽根付餃子の元祖『你好』さんの支店を目黒で発見するの事

或る日、野暮用で目黒駅前に差し掛かった時のこと。

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見覚えのある看板に巡りあった。

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你好 目黒店中華料理 / 目黒駅白金台駅

見上げると「元祖 羽根付餃子」の文字。ここって……。京急蒲田にある餃子の名店、『你好』さんの支店じゃあないか!?(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)

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2階に登る階段付近

いくつか支店があるとは耳にしていたが、なんと目黒にあったとは!
ラッキーハプニングに胸を踊らせつつ、急ぎ足で入店した。

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店内の様子

入店したのは15時過ぎという中途半端な時間だったため、人の入りはそこそこ。小奇麗で広々とした空間は落ち着いて寛げる。

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焼き餃子(300円:税込み)

もちろん注文したのは焼き餃子。

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餃子同士の間に引っ付いている薄い膜状のものが、俗に「羽根」と言われるもの。創業者の方が大連の焼きまんじゅうをヒントにして、焼く際の仕上げに小麦粉を溶いたものを餃子にかけたのが始まり。いまではすっかり蒲田界隈のご当地ソウルフードの地位を確立した……なんて説明は、もはや不要だろう。なにしろ冷凍食品にもなっているぐらいだ。

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物の本によれば、餡に使われる豚肉は自社工場で挽き、人の手により包丁で刻んだ白菜・長ネギと合わせる。更に特製スープを加えて一晩寝かせ、それを人の手で皮に包んでいるという。なんとも手間のかかった餃子だが、皮はもっちり歯ごたえよく、餡は肉汁をタップリ含んでいるにも関わらず後味が潔く、パリパリした羽根はスナックのようで味にアクセントをつけている。長々と書いているが、端的に言えば「美味しい餃子」ということだ。

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レタスチャーハン(750円:税込み)

お腹も空いていたのでレタスチャーハンも注文。

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米粒がパラパラ・フンワリで美味しいのはもちろん、レタスが油っこさを消してくれるので「中華料理は油っぽくて苦手」という人もにもお勧め。


JR目黒駅からすぐの場所にあり、訪れるのも容易。皆様もお試しあれ。





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2016年02月14日

元町・中華街『龍鳳酒家』さんで、中華街の料理人たちも支持するパイコー飯を頂くの事

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或る日のこと、春節(しゅんせつ:旧暦の正月で中華圏最大の祝日)に沸く横浜中華街を訪れた。以前にも書いたと思うが、現在の住まいから列車一本でいけるので、私は横浜中華街で昼食・夕食を食べることがしばしばある。今回訪れたのは……。

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中華料理 龍鳳酒家広東料理 / 日本大通り駅石川町駅元町・中華街駅

横浜中華街・善隣門の近く、中華街大通り(中山路)から脇道に入った所にある(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『龍鳳酒家』さん。中華街の料理人たちも通い詰めるという、美味しい広東料理が食べられるお店である。

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入店したのは夜の部が始まってから少し経った18:00ごろ。客層は中高年からファミリー層まで幅広い。

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パイコー飯(800円:税抜き)

今回の注文は、同店名物のパイコー飯。

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排骨飯(パイコーハン、パイクーハン)というと、豚の骨付きスペアリブ(排骨)にカレー粉等で下味をつけて揚げたものを乗っけたご飯ものを想像するが、同店の排骨はトウチ(中華の調味料の一種。黒豆に塩を加えて発酵させ、水分を飛ばしたもの)などで煮込んだもの。

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お肉は口の中で軽く歯を使うだけで簡単に骨が取り除けるほど柔らかいだけでなく、肉そのものにも旨味がタップリ。「骨の周りの肉は美味しい」とはよく言うが、それを実感できる美味しさだ。また肉に絡んでいるソースもコクと香りが尋常ではなく、これだけでも十分ご飯が進む。

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広東式水餃子(700円:税抜き)

こちらは、もう一つの同店名物である水餃子。

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味が付いているので、そのままパクリ。水餃子にしては薄手の皮――水餃子は茹でる際に皮が破けるのを防ぐため、焼餃子よりも皮が厚めな場合が多い――に、餡がギッチリと詰まっている。おかげで餡の美味しさをダイレクトに味わえるし、思いの外アッサリした味なので飽きが来ない。こちらもお勧め。

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そうそう、いい忘れてた。パイコー飯を注文すると杏仁豆腐がサービスでついてくるよ!

リーズナブルな価格も魅力のひとつ。皆様も訪れてみては?





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2015年11月15日

飯田橋『おけ以』さんで、些かも変わらない繁盛ぶりに驚くの事

天候不良の或る日、私は飯田橋界隈に出没していた。この方面になかなか用事がなく、暫く御無沙汰していたお店に訪れるためだ。

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おけ以餃子 / 飯田橋駅九段下駅牛込神楽坂駅

JRほか飯田橋駅から徒歩数分、同駅西口を出て早稲田通りを進み、日本歯科大学附属病院の先にある十字路を右折すると見えてくるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『おけ以』さん。暖簾にもあるように餃子を主力商品とする中華料理店であり、餃子を扱うガイドブックには毎度のように掲載されるほどの有名店なので、ご存じの方も多いと思う。

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店内の様子

板張りの床や頑丈さ優先の椅子、さらに店内の高いところに設置されたテレビなど、店内の様子は典型的な「昭和の大衆食堂」。しかしその簡素な作りの店内は常に千客万来で、順番待ちの列ができることもしばしば。私が初めて同店を訪れたのは学生のころだったが、その繁盛ぶりは些かも変わらない。

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餃子(600円:税込み)

オーダーを通すと、程なく看板メニューの餃子が到着! ちなみに餃子の種類は焼き餃子のみ。

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表面がキツネ色にコンガリと焼き上がった餃子は“羽根”までついており、食欲を刺激するには十分。

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中身は白菜・豚肉・ニラと基本的なものだが、口にすればパリッと焼き上がった皮の中からジューシーな肉汁が零(こぼ)れ出、また野菜のシャキシャキ感も感じられる。ベーシックな作りだが、それ故に飽きが来ない美味しさだ。ニンニク不使用なのでランチでも安心して食べられるものもポイント高し。

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タンメン(680円:税込み)

そして餃子をあっという間に食べ終えたころ、同店のもう一つの名物メニュー、タンメンが到着。

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大量のモヤシと白菜、そして少量の豚肉を具とする外観は、何の変哲も無いタンメンのように見えるが……。

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しかし口にしてみれば、鶏ガラ・豚ガラをベースに野菜の旨味も感じられる滋味あふれるスープが、

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太い縮れ麺と絡んで、とても美味しいタンメンであることが判明する! 若いころはアッサリ味のスープに少々物足りなさを感じたりもしたが、年齢を重ねた今となっては、そのアッサリ味が胃に優しく有難い。

餃子は営業時間中に売り切れてしまうことも少なく無いので、早めの来店がオススメ。皆様もお試しあれ。





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2015年10月04日

元町・中華街『吉兆』さんの活あさりそばが、疲れた身体に染み渡るの事

9月末〜10月頭は月末・月初が重なる週になったため、早朝出社・深夜帰宅が続いた。そのため週末になっても体力・気力が回復せず、身動きができるようになったのは土曜日の日が暮れてからとなった。疲れた身体を引きずるように向かった先は……。

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広東料理 吉兆広東料理 / 元町・中華街駅日本大通り駅石川町駅

みなとみらい線・元町・中華街駅2番出口から徒歩5分ほど。日本最大級のチャイナタウンである横浜中華街・北京小路の一画に店を構える『吉兆』さん。日本人の舌に合うように研究を重ねた広東料理をいただけると評判のお店である。

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店内の様子

レトロモダン風の装飾が施された店内は、中華料理店というより横浜に多く残る老舗洋食店のような印象も与える。そんな店内に中華テイストの絵画が飾られているというのは、横浜中華街ならではの光景といえるかもしれない。

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活あさりそば(単品910円:税別)

今回は、同店不動の看板メニュー、活あさりそばをセットメニュー(1500円:税別)で注文。まずは主役の活あさりそばが到着。

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物の本によれば、元は賄い料理(従業員用の料理)だったとのこと。それが今では店を訪れる人の90%の人が注文する(!)名物料理にまで成長した。具はアサリの酒蒸しとネギのみという潔さ。アサリの芳香が心地よく鼻腔をくすぐる。

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まずはスープから。豚骨と鶏ガラからからなる醤油味のスープにアサリの旨味が存分に溶け出している。その滋味あふれる美味しさは、食欲が湧かなかったはずの胃袋に深く染み渡っていく。

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麺は特注だという中太ストレート麺。茹で加減は若干は柔らかめだが、スープとの相性は抜群で、疲れているはずの胃にスルスルと収まる。

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アサリは三河湾で採れた新鮮で大粒なものを一杯につき約200グラムも使用。身はチャンと火が通っているが柔らかさとプリッとした歯ごたえはキープ。身を貝殻から外して食べる作業が病み付きになる。なお貝殻を入れるための取り分け皿が別途用意されるので、ご安心のほどを。

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さて、こちらはセットメニューの副菜である、もち米焼売ともち米肉団子。

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もち米焼売は味がついているのでそのままパクリと、

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もち米肉団子が醤油と辛子でいただく。これらもシッカリ美味しく、同店が活あさりそばだけでなく、他のメニューもクオリティが高いことを証明する逸品となっている。昼夜を問わず注文できるメニューなのも有難い。皆様もお試しあれ。





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2015年09月19日

八丈島『ココ・ムーン』さんで、クセのある食材を美味しくいただくの事

八丈島旅行も終盤。台風18号の影響で天候不順のなか、日帰り温泉施設に入浴後、バスに乗り込んで市街地を目指した。

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ココ・ムーンイタリアン / 八丈島)

そして「東畑(とおばた)」という停留所でバスを降り、東京本土からの定期船がやってくる底土港(そこどこう)方面に向かって歩くこと数分で『ココ・ムーン』さんに到着(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。看板にもあるように漢字では「心月」と書く。キラキラネームぽい店名だが、物の本によれば、創作料理が味わえるカフェとして島内外を問わず評価の高いお店とのこと。

また八丈島の飲食店は14:00でランチタイムを終了させるお店が殆どなのだが、同店は16:00までオープンしているという点でも、使い勝手の良いお店として重宝されてるようだ。

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店内の様子

南国テイスト漂う店内の小洒落た感じは、八丈島では貴重な存在。テーブル席の一つに腰掛け、メニューをパラパラとめくっていると、

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本日の追加メニュー

スタッフさんが「本日の追加メニュー」と書かれた立て看板を見せてくれた。実は別のメニューを注文するつもりだったのだが、

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豆乳明日葉麺冷し坦々(1458円:税込み)

「豆乳明日葉麺冷し坦々」の文字に惹かれ、それを注文。

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明日葉が練り込まれた中華麺に、豆乳ベースの坦々スープが張られている。その他の具は細切りのキュウリや挽き肉など。半透明の緑色に色づいた麺が美しい。

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中華料理には、ホウレン草の絞り汁を練りこんで麺を緑色に仕上げる翡翠麺という技法があり、それを応用したものと推察される。栄養価は高いが若干苦味がある(その仄かな苦味が良いアクセントなのだが)明日葉も、こうして加工すれば抵抗なく胃袋に納められる。また坦々スープは胡麻の芳香と味にラー油が良いアクセントとなり、さらに豆乳のクリーミィさも加わって、こちらも美味しくいただける。

一見すると目新しさを追求しているように見えて、実は明日葉と豆乳という栄養価は高いが人によっては好き嫌いが出る食材を難なく食べさせるよう工夫された料理なのが嬉しい。レギュラーメニューにも魅力的なものが多々あるので、皆様も訪れてみては?





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2015年08月02日

新丸子『玉蘭苑』さんで「懐かしく親しみのある」刀削麺に出会うの事

この時期、日中は炎天下となるため、どうしても外出は日が陰ってからになりがちとなる。この日も、日が沈みかけてから、ある場所に向かった。

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玉蘭苑刀削麺 / 新丸子駅多摩川駅沼部駅

東急東横・目黒線の新丸子駅から徒歩5分ほど。綱島街道を北上し丸子橋交差点付近に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『玉蘭苑』さん。中国山西省の伝統的な麺料理・刀削麺ほか、本格的な中華料理を食べられると評判のお店である。

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店内の様子

横に細長い店内は一階はカウンター席がメインだが、二階なら貸し切りも可能で宴会にも対応している。開店直後の入店だったため、店内の客は私一人。オーダーを通して暫し待つ。

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麻辣刀削麺(800円:税込み 以下同)
※写真はミニネギチャーシュー丼を追加(プラス100円)

注文したのは、名物の麻辣刀削麺。結構お腹も空いていたのでプラス100円でミニネギチャーシュー丼(とお新香)を追加した。

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一面真っ赤に染まった外観にちょっと気後れする人がいるかもしれないが、ラー油と山椒の香りが良い感じで鼻孔をくすぐり、真っ赤なスープに浮かぶ刀削麺への期待を高める。いい風合いの肉味噌が盛られているのもポイント高し。なお、なぜレンゲが『マイメロディ』柄なのかは不明(笑)。

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まずスープだが、見た目の印象よりは辛く無い。いや、辛いことは辛いのだが、イライラ・ヒリヒリする辛さではなく、食欲の刺激に役立つ辛さなのだ。また物の本によれば、牛骨・豚骨のほか金華ハムなどからダシをとっているそうで、辛さの後から旨味がやってくる。

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一方で麺は、小麦粉を水で練った塊を「く」の字型に曲がった包丁で削る刀削麺は独特の製法ゆえ、麺の中心部分は厚く周辺部分は薄くなっている。さらに同店の刀削麺は“麺”というものの長さは短く横幅があって、食べた感じは麺というより「すいとん(水団)」や「ひっつみ」などと呼ばれる日本の郷土料理に近い。なので中華料理にも関わらず、どこか懐かしく親しみのある美味しさなのだ。

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おっと忘れちゃいけない、単品でも注文したくなるネギチャーシュー丼もポイント高し。

18時から翌日の早朝まで営業しているので、2軒目、3軒目としての利用もOK。皆様も訪れてみては?





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2015年07月18日

川崎『太陸』さんで“タワー”を発見するのこと

或る日のこと、日中の暑さが厳しかったため、夜半になるのを待って外出した。川崎駅周辺に“タワー”を発見したとの情報を聞きつけたからである。

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太陸中華料理 / 京急川崎駅川崎駅八丁畷駅

JR川崎駅東口から徒歩10分弱、仲見世通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『太陸』さん。赤を基調とする外装や

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店内の様子

些か年季の入った内装は典型的な昭和の中華料理店だが、1961(昭和36)年から50年以上も同地で営業を続けているのだから当然といえば当然。しかし飲食店激戦区の川崎駅前で50年以上に渡り勝ち残ってきた……とかんがえると、その店構えも古強者の貫禄として感じ取れるというもの。

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焼き餃子(540円:税込み)

まずは店頭の看板にも大書された文字通りの「看板メニュー」焼き餃子から。

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焼き餃子の一般的な形である三日月形とは違い、台形に近い形状をしている。

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これを自家製ラー油を入れたタレに付けて食べる。薄皮の中にはキャベツをふんだんに使った餡が入っている。肉と野菜の比率では野菜が多いようだが、餡がタップリ詰まっているためか物足りなさは全く感じない。寧ろ野菜の分量が多いゆえにいくらでも食べられてしまう美味しい餃子に仕上がっている。

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タワー硬焼きそば(860円:税込み)

餃子を食べ終えたころ、同店の人気メニューのひとつ、そして今回の“取材”の目的であるタワー硬焼きそばが到着! 焼きそばの麺は自家製、そこにトロ味のついた野菜あんが掛けられている。

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真横から撮ると、こんな感じ。タワー(塔)とは良くいったもので……とにかく外見のインパクトは十分だ。

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もちろん味も引けをとらない。パリパリとした食感と香ばしさが嬉しい自家製麺に、野菜の旨味が存分に感じられる熱々の野菜あんが絡むと、心が弾む美味しさとなる。

27時(深夜3時)まで営業しているのも有難い『太陸』さんに、皆さんも訪れてみては?





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2015年06月07日

武蔵小杉『天下一』さんは有難い「街の中華料理屋さん」の事

或る日のこと、所用に時間を取られて夕方まで外に出られなかったので、夕食ぐらいは外で食べようと思い、外出した。向かった先は……。

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天下一中華料理 / 武蔵小杉駅元住吉駅

東急東横線ほか武蔵小杉駅の南口から徒歩6〜7分、法政二中・二高へ向かう道沿いにある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『天下一』さん。麺類・ご飯物・一品料理から定食まで揃える「街の中華料理屋さん」である。

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店内の様子

夜の部が始まって直ぐだったので、店内には私の他は近隣住民と思しき父子だけ。父親からの「子ども(の定食)は(ご飯の量)少なめで」といった注文に店主夫妻が快く応えていたのが印象的だった。

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豚バラ煮込み丼(750円:税込み)

今回の注文は、同点の看板メニューのひとつ、豚バラ煮込み丼。ミニサラダと味噌汁つきで、このお値段は有難い。

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甘辛い醤油ベースのタレが絡まったゴロゴロした豚バラ肉の煮込みがホカホカご飯の上に掛かっている姿は、それだけで食欲を唆る眺め。

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物の本によれば、6時間煮込んで脂を落としているという豚バラ煮込みは、タレの旨さも相まって相当な巨魁にも関わらず、しつこい後味が残らないアッサリした美味しさで、たちまちのうちに胃に収まってしまう。また豚バラ煮込みだけでなく野菜もタップリ入っている上に煮玉子まであるし、そもそもご飯の盛りもよいからボリューム満点。これひとつ注文すれば、並の胃袋の持ち主であれば十分にお腹が満たされるだろう。皆様もお試しあれ。





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2015年05月02日

新丸子『宝珍楼』さんで身震いするほどのお値打ち感を体験するの事

ランチに迷った時の強い味方が「街の中華料理屋さん」。今日は「一見すると街の中華料理屋さんらしくないけど、頼りになる街の中華料理屋さん」をご紹介したい。

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宝珍楼 新丸子店中華料理 / 新丸子駅武蔵小杉駅向河原駅

東急東横線・新丸子駅から徒歩数分、同駅東口を出て最初の四つ角を右折し、少々直進すると到着するのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回ご紹介する『宝珍楼』さん。その一面ガラス張りのスタイリッシュな外見や、

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店内の様子

天井が高く、洋楽のBGMが流れ、奥にはバーカウンターのような席まで用意された店内は、とても「街の中華料理屋さん」の風情ではない。しかし物の本によれば同店は1959(昭和34)年創業の老舗であり、80席以上ある店内が満席状態になることも珍しくない。いかに地元の方々に愛されているかが伺い知れる。

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今回の注文は、4種類あるランチセットメニューのひとつ、Cセットランチ。その内容は、まずドレッシングの効いたミニサラダ(注:正確にはセットに含まれない「お通し」的な品)、

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食べごたえ抜群の麻婆豆腐と、シャキシャキの食感が愉しい味付け茹でモヤシ、

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黒酢の旨味が染みわたった酢豚、

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定番の美味しさを持つ焼売と春巻、

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職人技が光る半チャーハン(ライスに変更可)と濃厚な中華スープ、

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そしてデザートの杏仁豆腐。まるで中華フルコース並の豪華さだが、これでお値段は驚愕の1000円(税込み)! 身震いするほどのお値打ち感にきっと大満足されることと思う。皆様もお試しあれ。





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2014年12月20日

ホテルオークラ東京『チャイニーズテーブル スターライト』さんのテーブルオーダー飲茶で忘年会を執り行うの事

年の瀬が近づき、忘年会シーズンとなった。現在の私の勤め先はシフト制の勤務形態なので、社員が一同に会しての忘年会は難しく、部署単位で執り行われるのが通例となっている。

更に私の部署では、私自身も含め酒豪がいないことから「ランチで忘年会」となった。

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スターライト中華料理 / 神谷町駅六本木一丁目駅虎ノ門駅

場所は東京メトロ日比谷線の神谷町駅、南北線の六本木一丁目駅、銀座線の虎ノ門駅からいずれも徒歩10分弱ほどで到着する(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、日本が世界に誇る高級ホテルのひとつホテルオークラ東京・本館11階にある中国料理店『チャイニーズテーブル スターライト』さん。

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店内の様子

豪華で上品な内装の店内には、社用・家族・友人同士といった様々な層のお客と、機敏なのだけれと品のある対応を取る多くのスタッフがおられた。総じて忙(せわ)しなくしている様子がなく、店内の優雅な雰囲気を創りだす一因となっている。

さて今回は約50種類の飲茶が食べ放題の「蘭コース(3240円:税込み)」となった。食べ放題といっても、作り置きされた料理を各自で取り分けるビュッフェ形式(私が幼少のころは“バイキング”と呼んでいた)ではなく、注文を受けて料理が運ばれてくるテーブルオーダー形式。注文してから料理が出てくるまでに時間を要するが、温かい料理を温かいうちに食べられるメリットがある。

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豆腐干糸(とうふがんす:豆腐を干して麺状にしたもの)のサラダ

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焼売とフカヒレ餃子

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エビ入り揚げ点心と蟹肉入り挟み揚げゴマ風味

まずはサラダと4種類の点心が出され、これ以降は各自が好みの料理をオーダー。点心は各自で頼み、小皿料理は皆で取り分けることに。

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ハチノスの中国黒豆蒸し

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豚足の醤油煮込み

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鶏肉と餅米の蓮の葉包み蒸し

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スペアリブの梅肉蒸し

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エビと豚肉の餅米蒸し

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ホタテの蒸し物

私は、点心は普段あまりお目にかからない料理を中心にチョイスしてみた。いずれも手堅い美味しさだが、特に印象に残ったのはコリコリとした食感が楽しいハチノス(牛の第二胃)の中国黒豆蒸しと、味の成分がミッチリ凝縮されたエビと豚肉の餅米蒸し。あと豚足の醤油煮込みやスペアリブの梅肉蒸しは、肉が柔らかく旨味タップリで、ご飯が欲しくなる味。

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クラゲの前菜

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麻婆豆腐

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エビチリ

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エビマヨ

一方で小皿料理は定番ものが中心となった(上の写真は一部)。なかでも複数のメンバーが賞賛したのがエビマヨで、合計3皿も注文する事となった。私も食べたが、エビもさることながらマヨネーズが「相当いいものを使っているな…」と一口で分かるほどの美味しさ。

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杏仁豆腐

食後のスイーツは杏仁豆腐を選択。もちろん一般的な菱型をした寒天状のものではなく、プリン状に形成された本格的なもの。濃密な味と滑らかな舌触りが美味しく、特に女性部員の受けは抜群だった。


「普段使い」のお店としては少々ハードルが高いと思うが(そんな身分になりたい…)、ハレの日にはぜひお世話になりたいと思う。皆様もご利用されてみては?





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