2017年05月20日

自由が丘『中華そば ふく山』さんは優しい美味しさで飽きが来ないの事

或る週末のこと、仕事の都合で昼過ぎまで自宅待機を強いられたのに加え、生憎の雨模様となったため遠出を諦め、自宅周辺でランチを取ることにした。

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中華そば ふく山ラーメン / 自由が丘駅奥沢駅九品仏駅

東急東横線ほか自由が丘駅から徒歩1分少々、同駅南口を出て右折し、ガードを潜って直進。突き当りを左折すると到着するのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『中華そば ふく山』さん。昨年5月のオープンと、この界隈では新参ながら確かな評価を得ている。

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店内の様子

店内はカウンター席のみ。自由が丘という土地柄か、若い世代の顧客が多い。特に若い女性の一人客というのは、ラーメン屋では少々珍しいのではないか?

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特製醤油そば(980円:税込み)

今回の注文は、食券販売機の一番左上、つまり同店一押しメニューとなる、特製醤油そば。チャーシュー・ワンタン・煮玉子・ノリ・・メンマ・青菜が具として入っている、所謂「全部のせ」である。

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まずはスープから。若い世代に好まれるとなると、力強い濃い味を想像するかもしれないがさにあらず。鶏ガラベースの和風ダシスープは淡麗ながら奥深い味わいの醤油味で、老若男女に好まれると思われる穏やかで優しい美味しさだ。

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麺は細めの縮れ麺。淡麗なスープを十二分に絡める良い仕事をしている。

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ホロリと柔らかいチャーシュー(煮豚)他、具はスープの味を邪魔しないよう薄めの味付け……というと誤解されるか。スープと絡んで100%の味わいとなるよう調整された味付けで、どれも楽しめる味わいだ。

優しい美味しさ故に頻繁に通っても飽きが来ないのは有り難い。皆様もお試しあれ。





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2017年04月08日

新丸子『麺や でこ』さんでチームプレーの重要さを学ぶのこと

この日、私は一件のラーメン屋を目指した。現在の住まいから比較的近くにあるものの、それゆえに訪問する機会を作れずにいたお店だ。

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麺や でこラーメン / 新丸子駅武蔵小杉駅

東急東横線・新丸子駅の西口から徒歩数分、日本医科大学新丸子キャンパスに向かう途中にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『麺や でこ』さんが、今回の目的地。

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店内の様子

店内はカウンター7席と、2人卓がいくつかあるだけの小規模店舗。訪れたのは夜の部が始まって間もなくだったにも関わらず、満員御礼に近い状態だったのは人気店の証明。券売機で食券を購入し、席に着く。

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特製醤油ラーメン(1080円:税込み)

今回の注文は、券売機最上段左端……つまり同店お勧めメニューである、特製醤油ラーメン。

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まずはスープから。醤油ベースのスープは色が濃いめで、「これは妙に醤油臭いパターンかな?」と身構えてしまうがさにあらず、スッキリとした旨味と奥深い美味しさで「醤油スープかくあるべし」というお手本ともいえる完成度の高さ。

物の本によれば4種類の醤油をブレンドした醤油ダレに、鶏や昆布、煮干しをあわせてスープを取っているとのこと。出色なのは、何種類もの材料でスープを取っているのに、いずれも突出することなく、全体として味の調和がなされていること。一人のスター選手に頼ることのない、チームとしての強さを実現しているといったところか。

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麺は製麺所に特注したストレートタイプ。小麦粉の配合や加水率まで指定する拘りっぷり。そのお陰で、スープと良く馴染む歯切れの良い美味しい麺となっている。

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具は九条ネギにメンマ、丸ごとの半熟玉子に海苔、そして豚と鶏のチャーシュー。チャーシューは肉の旨味が味わえるシットリとした食感で、チャーシューというよりローストポーク(チキン)といった感じ。単品で注文したいぐらいの美味しさ。

お隣の武蔵小杉駅からも十分に徒歩圏内。皆様も訪れてみては?





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2017年04月01日

神泉『麺の坊 砦』さんで手間を掛けた美味しさに出会うの事

とある小雨模様の肌寒い日、温かいものが食べたくなった私は、一件のラーメン店を目指した。

170401_01.jpg麺の坊 砦ラーメン / 神泉駅駒場東大前駅池尻大橋駅

京王井の頭線・神泉駅の南口から徒歩3〜4分程度、旧山手通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『麺の坊 砦』さん。

豚骨ラーメンの超有名店『博多一風堂』さんで13年修行し、同店が新横浜ラーメン博物館に出店した際には店長を任されたほどの実力を持つ店主が、満を持して独立して開いたお店。もう、この経歴だけで「ハズレは無いな……」と確信できるレベルである。

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店内の様子(写真ブレちゃった ^^;)

小雨模様の天気に加え、入店したのは開店直後だったので、さすがに繁盛店とはいえ人影は疎(まば)ら。
黒を基調とした店内は、ライティング等も工夫された、お洒落というか、空間デザインの良い佇まい。店主のセンスの良さが伺える。

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のりと半熟玉子らぁめん(880円:税込み)

写真うつりを考慮し、デフォルトのラーメンに海苔と半熟玉子をプラスして注文。

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まずはスープから。スープが白濁しているところは王道の九州豚骨ラーメンだが、豚骨ラーメン恒例のトンコツ臭は感じず、芳香とも呼べる香りに恍惚とする。啜ってみれば、博多系トンコツスープと熊本系トンコツスープの良いとこ取りといった感じで、とても出来の良い美味しいスープとなっている。

なんでも豚の頭骨だけを浄水器を通した水で長時間煮込んでスープを取るとのこと。素材にも拘っているのだろうが、それと同じくらい手間をかけることに拘っているのがスープを通して伝わってくる。

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麺は自家製麺で、気温等を考慮して製法を調整するという拘り。九州豚骨系のラーメン店には珍しく、スタンダードな細麺のほか、太麺(といっても「九州豚骨系ラーメンのなかでは…」程度だが)も選べる。もちろん茹で加減も選択可能だ。出来のよいスープをシッカリ受け止める美味しい麺である。替え玉も可能なので、余力があれば細麺と太麺を食べ比べてみるのもお勧め。

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具材は先に紹介した海苔と半熟玉子の他には、チャーシュー、モヤシ、キクラゲ、青ネギといった構成。
チャーシューはトロッとした柔らかさのなかに肉としての歯応えもあり、これも美味しい……。

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餃子(10個入り、520円:税込み)

こちらはサイドメニューの餃子。九州系の一口サイズで、卓上に用意された餃子のタレで頂く。

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皮は焼き上げられてパリッとした口当たり、ニンニク不使用で味は口当たり軽くアッサリ、油っこくもなく、物の本によれば1日100皿は出るという人気メニューなのも納得の美味しさ。事実、私が訪れたときは、餃子を肴にビールを愉しんでおられた常連の方がいた。

渋谷の繁華街からは少し距離があるが、芸能人がお忍びで訪れることもあるというのも頷ける。皆様もお試しあれ。





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2016年12月31日

綱島『らーめん桃源』さんで「地元民の絶大な支持を集める」塩ラーメンを味わうの事

年の暮れも押し迫った或る日のこと、体重に気を使いつつ細々と食べ歩きを再開した私が向かった先は……。

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らーめん桃源ラーメン / 綱島駅

東急東横線・綱島駅から徒歩だと12〜3分ぐらいかかるだろうか? 県道140号線沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『らーめん桃源』さん。ドアハンドル代わりにオールなど、マリンテイストをあしらった外観は「今時のお洒落系ラーメン店」な感じだが、実は同地で約20年営業を続けている老舗であり、綱島を代表するラーメン店として真っ先に名前を上げる人も多いお店である。

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店内の様子

そんな人気店なので店内は常に盛況。だが客の回転は早いので、それほど待つことなく席につけた。

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しお(780円:税込み)

今回の注文は、同店の評判を押し上げた看板メニュー、しお(塩ラーメン)。

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透明感溢れるスープは塩ラーメンの見本ともいうべき美しさ。

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そのスープを、同店は「魚貝のうまみクセになる味」とアピールしている。魚“貝”というだけあって、口にすると塩スープのシンプルで澄み切った旨味にアサリの後味が上手くプラスされており、たしかにクセになる美味しさだ。

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麺は極細で軽くウェーブあり。特に麺の茹で加減について注文した訳ではないのだが、一般のラーメン店とくらべて固めの茹で加減となっている。塩スープとの相性は抜群だ。

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ラーメンを彩る具はチャーシュー(煮豚)、メンマ、茎ワカメ、半熟煮玉子、海苔。いずれも繊細な塩スープの味を壊さないような、しかし相性がよくなるような絶妙のチョイスとなっている。

長年同地で地元民の支持を集めているのは伊達では無い美味しさ。皆様もお試しあれ。





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2016年12月10日

淡路町『栄屋ミルクホール』さんで古くて新しい昭和レトロを味わうの事

勤め先が本社事務所を移転する関係で、図らずも平日に休みが取れた形になった。これを利用し、普段は訪れる機会のないお店に赴いた。そのお店は基本的に平日のみの営業で、しかも夕方には店じまいしてしまうのだ……。

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栄屋ミルクホールラーメン / 淡路町駅小川町駅神田駅

東京メトロ淡路町駅および都営地下鉄小川町駅から徒歩2〜3分、近代的なビルが立ち並ぶ街中に突如出現する昭和レトロな店構え(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)。ここが今回ご紹介するラーメン店『栄屋ミルクホール』さん。外観がレトロなのも当然で、驚きの1945(昭和20)年創業という老舗である。

屋号にある「ミルクホール」とは聞き慣れない言葉だが、これは創業当時の同店が牛乳の提供を主目的とする軽食店だったためで、ビールが飲める店をビヤホールと呼ぶようなノリの和製英語。店頭の看板に「軽食・喫茶」と書かれているはその名残りである。

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店内の様子

外観に負けず、店内も映画の撮影セットと見まごうばかりに昭和の風景が展開する。長テーブルや丸椅子はまだしも、ブラウン管のテレビが現役だったりするのだ! しかし見た目こそ古いものの清潔感に溢れており、古びた・うれぶれた印象は感じさせない。

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カレーライス(単品だと650円:税込み)

今回の注文は、ラーメンとカレーライスのセット(950円:税込み)という王道メニュー。まずはカレーライスが到着したので早速口に運ぶ。

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味は良い意味でノスタルジックで素朴な美味しさ。カレーの固形ルーが普及する以前、カレー粉と小麦粉からルーを自作していた頃の、今時では逆に貴重な味だ。

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ラーメン(単品だと620円:税込み)

そして数分後、ラーメンが到着! 近年では絶滅危惧種かと思うぐらいお目にかかれなくなってしまった、絵に描いたような正統派にして王道の醤油ラーメンという外見である。

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まずはスープから。透明感ある醤油スープは、鶏ガラベースの甘みと昆布由来の旨味がマッチングした優しい美味しさ。派手さや尖った特徴はないけど、それ故に飽きないし、胃に凭れない。

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麺はストレートな中細麺。フンワリと柔らかい歯切れだがチャンと歯ごたえもあって、この辺りは昔のままではなく進化を感じさせる。

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具はチャーシュー・メンマ・ネギ・青菜で、ナルトが無いのが不思議なぐらいの定番構成。チャーシューは厚みがあるのにジューシィで柔らかい。チャーシューメンで存分に味わうのもあり。

店内に薀蓄が書かれた張り紙がされていたり、店主が腕組みして写真に写っていたりする近年の拘り系ラーメン店とは対極に位置するようなお店だが、そんなお店に疲れてしまった皆様には逆に新鮮な体験ができるのでは? お試しあれ。





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2016年11月23日

石巻『大王(ターワン)』さんで半年ぶりに中華麺を食するの事

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JR石巻駅

先週末、所要で宮城県は石巻までやってきた。

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これが所要(笑)

<ポケGO>レアキャラ求め石巻に1万人
(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161113_13027.html

まぁ、それを抜きにしても

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石ノ森章太郎先生の出身地である石巻は、かねてより訪れたかった町のひとつだった。

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大王ラーメン / 石巻駅

そして訪れたからには石巻グルメも堪能しなければならない(使命感)! ということで石巻駅南口から徒歩4〜5分、駅南側の小高い丘にある羽黒山公園へ向かう途中の小道にある(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)、地元でも評判のラーメン店『大王(ターワン)』さんにやってきた。長らくダイエットに勤しんでいたのでラーメンは暫く口にしていなかった。その意味でも期待が高まる。

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店内の様子

同店は、ラーメン店には珍しく朝10時30分からオープンしている。開店直後に入店したので、流石に人影はまばら。

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味噌タンメン(720円:税込み)

今回の注文は、来店者の多くが注文するという同店の看板メニュー、味噌タンメン。

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普通盛りにも関わらず、野菜がタップリと盛り付けられた外観は迫力満点。湯気と共に立ち上る味噌スープの芳しさと十分に火が通った野菜から放たれる香りが渾然一体となり、食欲中枢を刺激する。

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まずはスープから。味噌と野菜、そして微かにニンニクの味がするスープは、いかにも寒い地方のラーメンらしく濃い目の味付け。しかし一口目のインパクトこそ強烈なのだが、しつこい・くどいといったマイナスな後味がなく、結果として印象に残りやすい味なのに何度口にしても飽きない美味しさとなっている。

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麺は、タンメンでは珍しい中太平打ち麺。よくスープが絡むだけでく、プルプルとした食感でインパクトのあるスープに負けない個性を発揮している。

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そして豪快な盛り付けの野菜もまた、食べても食べてもなかなか減らないほどの量なのに飽きることなく食べられる。野菜の旨みも存分に抽出されたスープとの相性が良いからか?

いずれにしても、おおよそ半年ぶり(!)ぐらいに食べた中華麺ということもあり、とても思い出に残る美味しさでした。
皆様もお試しあれ。





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2016年09月18日

大手町『舎鈴 丸の内店』さんで「麺を肉に」を試すの事

相変わらずダイエットに勤しみ、めっきり外食の機会が減ってしまった今日このごろの私。しかし或る日のこと、暫く振りにラーメン屋……というか、つけ麺屋を目指して出撃した。

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舎鈴 丸の内店つけ麺 / 大手町駅東京駅二重橋前駅

目的地は地下鉄の大手町駅・B1出口に直結するビルの地下1階に店を構える(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『舎鈴 丸の内店』さん。「行列が常態化して近隣住民に迷惑をかけてしまっているから」という驚きの理由で一時閉店せざるをえなくなるほどの有名つけ麺店『六厘舎』さんと同じ運営会社が営むラーメン店舗の一件で、都内だけでも10数件を数える出店がある。

とはいえ今回の目的は、つけ麺を食べることではなく……。

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麺を肉に!

『舎鈴』さんでも数店舗でしか行っていない珍しいサービス「つけ麺の麺を肉に変更できる」を試してみたくなったからである。

ラーメン・つけ麺の麺は糖質の代表例みたいなものだが、糖質の過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になると指摘されて久しい。健康を気遣う中年男性やダイエットを気にする若い女性にも来店して欲しいと考えて始めたサービスなのだろう(多分)。

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店内の様子

訪れたのは土曜日。普段は近隣のサラリーマンで溢れる店内も、週末の開店直後は流石に余裕がある。店頭の券売機でつけ麺をオーダー、「麺を肉に」のオプションも追加して着席し、スタッフの方に食券を渡す。スタッフさんから「麺がついていませんがよろしいですか?」と念を押されるので問題ない旨を伝え、暫し待つ。

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味玉つけ麺+麺を肉に(730+290円:税込み)

今回の注文は同店つけ麺の基本となる味玉つけ麺。

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噂の「麺を肉に」のオプションはプラス290円。“肉(にく=29)”の洒落なのかも? その他の具材は味付け半熟玉子と茹でたモヤシ。

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なお写真には写っていないが、つけ汁の中にはチャーシューが沈んでいる。

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これに肉をつけて食べる! 肉は薄くスライスされたスペイン産豚の肩ロースが200グラム。「薄くスライスされた」とはいえ肉の旨味は十分に感じられるぐらいの厚みは保たれており、適度な歯ごたえもあるが臭みはない。つけ汁につけて食べるのが前提のためか、肉そのものに強い味がついているわけではないし、少々しっとり感が抜けている感もあるが、つけ汁の味と水分が染み込むことで、あたかもシャブシャブのような感覚となり、美味しくいただける。

一方のつけ汁は、つけ汁のスタンダードともなった魚介系と動物系のダブルスープだが、魚介の風味が強めに調整されているためか、しつこすぎず胃にもたれることもなく、こちらも大満足。さすが都内屈指の名店と高評価を受けるだけのことはある。

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それ故、最後にスープで割ってつけ汁を頂く段になっても飽きずに飲み干せるのだ。

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完食!

まぁ、これが「つけ麺」と呼べるのか、という疑問が無いではないが、日本国民の健康志向が強まるなか、ジャンクフードの代表格のように扱われるラーメン・つけ麺においても集客と話題提供のために知恵を絞っているのは良い傾向だと思う。皆様もお試しあれ。





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2016年02月27日

武蔵小杉『お肉屋さんのラーメン家 生治ミート』さんで“大豚”と激闘するの事

この日、私は決死の覚悟で或るお店へと向かっていた。大ボリュームのラーメンがあるとの噂を聞き、戦いを挑むと決意したためだ。

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お肉屋さんのラーメン家 生治ミートラーメン / 武蔵小杉駅向河原駅新丸子駅

東急東横線・武蔵小杉駅の南口から徒歩5〜6分、開発著しい武蔵小杉エリアにあって昔からの風情が残る商店街のひとつである法政通り南壱番街の一角に店を構える(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『お肉屋さんのラーメン家 生治ミート』さん。店名は「しょうじミート」と読む。「お肉屋さんのラーメン家」という言葉通り、同じく武蔵小杉にある精肉店が数年前に開店させたお店である。

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店内の様子

カウンター9席×テーブル12席の店内は、比較的最近できたラーメン店にしては内装がシンプルだが、定食系も扱っているタイプのお店だし、昔ながらの商店街に店を構えているのだから、このほうが落ち着く。店頭にある券売機で食券を購入してからカウンター席に陣取り、しばし待つ。

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三匹の子豚麺(1450円:税込み)

そして到着したのが、今回のお目当て、三匹の子豚麺!

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特大サイズのチャーシュー(×3)、分厚い豚の角煮、さらにラーメンの具としては極めて珍しいトンカツまで乗っかった、ビジュアルだけで胃袋に衝撃をもたらすラーメン。3種類の豚肉系具材が乗っかっているので三匹の子豚麺というネーミングなのだが、各具材の手加減抜きの大きさに「どこが“子豚”じゃ、“大豚”やんか〜!」と怪しい関西弁でツッコミを入れずにはいられない。

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はやる気持ちを抑え、まずはスープから。存外にもアッサリな醤油とんこつ系なのだが、これだけ脂ギッシュな具材がスープの上に乗っかっていることを思うと、意図的にアッサリ系に調整して全体のバランスを取っているのかもしれない。

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そして麺は細麺で弾力のあるタイプ。主食として十分な美味しさを持っていると思うが、食べ終わってみると、なぜか箸休め的な印象が残るから不思議。それは何故かと考えたら、やはり、このラーメンの主役が三匹の“大豚”であるがゆえだろう。

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口の中で柔らかく蕩けるチャーシュー、脂が乗った濃密な甘辛さを持つ豚角煮、オーダーが入ってから一枚ずつ揚げるためスープに浸っているにもかかわらず衣サクッ中ジュワッの感触が味わえるトンカツ……さすが精肉店が営むだけあって、いずれも主役を張れるだけの美味しさの持ち主だ。


注意点を挙げれば、半端じゃ無いボリュームなので胃袋への負担が尋常ではないところ。皆様も、お腹をペコペコにし、かつ体調を万全に整えたうえで訪れてみては?





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2015年08月15日

自由が丘『渡来武』さんの新規開店を大歓迎するの事

酷暑厳しい8月初旬、私の住まいがある自由が丘に新しいラーメン店がオープン。早速“取材”に出向いた。

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渡来武ラーメン / 自由が丘)

東急東横線・自由が丘駅北口から徒歩1分少々、緑が丘駅方面へと歩みを進めて突き当りを左折、『すしざんまい 自由が丘店』さんの向かいにできたのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『渡来武(とらいぶ)』さん。赤い看板に店名を毛筆体で大書するスタイルでお察しの方もおられると思うが、最近出店が増えた家系ラーメンのお店。店頭には日吉『武蔵家』さんから独立した旨が記されている。

家系ラーメン(Wikipedia)

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店内の様子

入店したのがお昼時でもあり、店内は盛況。案の定というか、客層は若い男性客が中心だ。店頭の食券機で食券を購入し、席につく。なお、この時点で麺の茹で加減などの好みをオーダーできる。

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渡来武ラーメン(1000円:税込み)
※ライスはサービス(無料:ただし残すのは厳禁!)

今回の注文は、他のラーメン店で言えば「全部のせ」とか「全部入り」にあたる渡来武ラーメン。

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海苔に煮玉子、チャーシュー(煮豚)にホウレン草と、家系ラーメンお馴染みの具が一堂に会する姿は圧巻。

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まずはスープから。お約束の豚骨醤油ベースに鶏油が浮かんだスープは、さながらポタージュのような状態になっており、私がこれまでに食べた家系ラーメンの中でも相当に濃厚な部類に入る。

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これが太めのストレート麺によく絡んで、実に美味しい!

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チャーシューや煮玉子の美味しさも十二分に合格点で(具が力不足の家系ラーメンは結構多い……)、満足できる一杯となっている。卓上の下ろしニンニクや生姜を入れて自分好みの味を模索するのも一興だ。


繰り返しになるが、近年「家系ラーメン」を看板に掲げ新規で立ち上げるラーメン店が増えてきた。しかしそれと共に、単に家系ラーメンというだけでは他店との差別化が図れなくなっている(現に自由が丘には『魂心家』さんという家系ラーメンの店が既にある)。ただ、こうした現状が各店舗のレベルアップに繋がるのであれば消費者側としては大歓迎。皆様もお試しあれ。





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2015年05月31日

都立大学『麺家 八の坊』さんのスープやきそばに“自分流”の成功例を見るの事

或る日のこと、別件を済ませたあとバスに乗り、都立大学駅周辺で下車。帰宅する前にランチを済ませようと思ったので、かねてから気になっていた店に向かった。

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麺家 八の坊ラーメン / 都立大学駅

東急東横線・都立大学駅から徒歩1〜2分。駅前の路地裏の一画にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回ご紹介する『麺家 八の坊』さん。近隣では評判のラーメン屋さんなのだが、ラーメンではない“あるメニュー”が有名なお店でもある。

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店内の様子

妙に年季の入った和風テイストな造りの店内は、カウンター席のみの小型店舗。なにしろ食器を下げるためにお店の方が一旦店外に出て回り込まなくてはならないレベルなのだ。それでも客の入りは良く、コンスタントに席が埋まっていた。

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スープやきそば(850円:税込み)

こちらが今回のお目当て、スープやきそば。

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店内の張り紙

店内の張り紙の文面を引用すれば、スープやきそばとは「ラーメンのスープに、ソース弱めの焼きそばが入った一品」。なんでも那須塩原のご当地グルメである同品を、店主が自分流で再現したもの……らしい(昔、あるグルメライターがそんなことを書いた記事を読んだような記憶がある。完全うろ覚え 苦笑)。

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それはさておき、ソースで若干黒ずんで、しかも焦げ目までついた麺がスープに浸かっている姿は摩訶不思議な光景。ご丁寧に紅生姜まで乗せられているのもポイントが高い。

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しかし食べてみたら……おお、焦げができるぐらいシッカリ焼かれ、しかもチャンと味がついた中太縮れ麺の美味しいことよ! ラーメン(と言っていいものなのかどうかは別として)の麺そのものの味についてコメントできるなんてめったにないことだ。

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また、麺を受け止める豚骨醤油ベースのスープは脂少なめのアッサリ系で、麺に絡んだソースの味がプラスされてもクドくならず、ラーメンスープとしての美味しさを保っている。

下手に再現しようとせず自分流で作り上げたことで「ソース焼きそばをラーメンスープに入れたもの」ではなく「麺をより美味しく食べるため下拵えをしたラーメン」になっているのが面白い。皆様もお試しあれ。





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2015年03月29日

学芸大学『ちゃんぽん亭総本家』さんで和風テイストの「ちゃんぽん」に出会うの事

一人暮らしなこともあり、野菜が不足する食生活になりがち。そのためか身体が野菜を欲することがままあり……。

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ちゃんぽん亭総本家 学芸大学駅前店ラーメン / 学芸大学駅祐天寺駅

東急東横線・学芸大学駅から徒歩数分、学芸大学東口商店街のメインストリートである東口ショッピングロード沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『ちゃんぽん亭総本家』さんを訪れた。

同店は滋賀県彦根市のご当地麺料理である、彦根ちゃんぽんを扱うお店。彦根ちゃんぽんをメジャーにしたお店のオーナーが、近江ちゃんぽんのブランド名を掲げ展開を始めた飲食チェーン店である。

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店内の様子

入店したのは15時過ぎという中途半端な時間でもあり、人影は疎ら。しかし中休みが無い営業形態なのは私のように不規則な生活をする向きには有難い。

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近江ちゃんぽん野菜並盛り(702円:税込み)

今回の注文は、同店の基本メニューである近江ちゃんぽん野菜並盛り。麺の量ではなく野菜の量に大盛り・並盛り・小盛りの分類があるのは面白い。

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野菜並盛りとはいうが、普段から野菜の足りない食生活をしている私にとっては十分な量である。また長崎ちゃんぽんとの見た目上の差異は、スープが澄んでいるところ。

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まずは、同店が「黄金だし」と称するスープから。同店では、6種類の魚節(店内掲示による)と昆布を羽釜で煮出して味のベースとし、具材を手鍋で一人前ずつ煮込んで仕上げている。そのためか野菜の旨味がスープに良く出た美味しい和風の味なのだ。このため「ちゃんぽん」とはいうものの、具材をラードで炒めて豚骨と鶏ガラでとったスープと合わせる長崎ちゃんぽんとは全く異なる味となっている。

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具材はキャベツを中心にモヤシ・ニンジン・ニラといった野菜と豚肉で構成されており、長崎ちゃんぽんとは違い海鮮類は入っていない。麺は中太ストレートタイプで、これは長崎ちゃんぽんと共通。自社工場で製造した自家製麺でもあり、スープとの相性はバッチリだ。

同店のちゃんぽんと長崎のちゃんぽん、どちらも美味しいので好みの問題だが、胃が弱っているときなどは同店のちゃんぽんのほうが食べやすいだろうなぁ……。皆様もお試しあれ。





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2014年10月12日

大岡山『こころ』さんで台湾まぜそばを初体験するの事

丼の底に少量入れられた濃いタレを麺と和えて食べる「まぜそば」。ラーメンの派生形として、つけ麺と共に定着した感がある。

この日、美味しいまぜそばを食べられるお店があるとの噂を聞きつけた私は、現場に向かうことにした。

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こころラーメン / 大岡山駅緑が丘駅洗足池駅

東急大井町線・大岡山駅から徒歩5分ほど、東京工業大学の敷地沿いに南下していくと到着するのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『こころ』さん。名古屋生まれの「台湾まぜそば」が食べられる、東京では珍しいお店である。

名古屋生まれなのに“台湾”まぜそばというのが少々ややこしいのだが、順を追って説明する。
1.名古屋の或る台湾料理店が台南名物の担仔麺(タンツーメン)をヒントに「台湾ラーメン」を考案
2.これがヒットして現在では名古屋のご当地ラーメン的な存在にまで成長
3.台湾ラーメンを汁なしのまぜそばとしてアレンジしたのが「台湾まぜそば」

台湾まぜそばも、名古屋では御馴染みのメニューとして定着しているという。

【参考】予想以上に増えている台湾まぜそば(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140313/dms1403131759017-n1.htm

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店内の様子

店内はカウンター9席のみの小規模店舗だが、順番待ちの客が店内に待機する形なので店内は非常に混雑している。前に事前に食券を購入して予めスタッフに渡すと、スタッフからニンニクを入れるか否かを聞かれるのでそれを告げたのち、順番待ちの列に並んで待機する。

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台湾まぜそば(780円:税込)

暫くの後、開いた席に着席をすると、台湾まぜそばとご対面。

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麺を覆い尽くしている具は、卵黄、九条ネギ、海苔、魚粉、おろしニンニク、ニラ、そして台湾まぜそば(および台湾ラーメン)の特徴ともいえるミンチ肉。物の本によれば、このミンチ肉はニンニクと唐辛子を約1時間炒め、挽き肉と混ぜあわせたものとのこと。

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このピリ辛のミンチ肉と専用の醤油だれが、太めの麺と絡み合って美味しい! ぶっちゃけジャンクな味ではあるのだが、それがまた、まぜそばらしくて良い。店内の張り紙では事前によく混ぜてから食べることを勧めているが、個人的にはザッと混ぜるだけに留め、味に変化というか斑(ムラ)をつけるほうが最後まで楽しめると思う。

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そして麺を食べ終わった後のお楽しみに追い飯(おいめし)がある。追い飯とは、無料で少量のライスを丼に入れてもらうサービスのこと。丼に残ったタレとライスが実に良く合うのだ。なお追い飯対策として、ワザと具を少量残しておくのもアリだと思う。麺を食べ終わった際には、スタッフの方に「追い飯お願いします」と告げよう。

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完食!

敢えて難点を挙げるとすれば、大学が近い故か客に若い男女連れが多く、独り身だと肩身が狭いことか(苦笑)。皆様も訪れてみてはいかが?





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2014年07月06日

大井町『麺壱 吉兆』さんは「路地裏の名店」の事

路地(家と家との間の狭い通路)を入り込んだ、表通りに面していない所を路地裏と呼ぶ。路地裏には美味しいお店が何故か多く、テレビ番組などで特集が組まれることもしばしば。本日はそんな「路地裏の名店」のひとつをご紹介したい。

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麺壱 吉兆ラーメン / 大井町駅鮫洲駅青物横丁駅

JRほか大井町駅より徒歩3〜4分。駅前の大通りから一本入った路地「平和小路」の端にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『麺壱 吉兆』さん。都内では珍しい、福島県白河市のご当地ラーメンである白河ラーメンが食べられるお店である。

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店内の様子

店内はカウンター7席のみの小規模店舗。評判店なので行列に並ぶのは覚悟されたし。

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中華そば(670円:税込み)

今回の注文は、同店で最も基本的なメニューである中華そば。

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醤油ベースのスープにナルトやホウレン草、海苔がトッピングされており、東京ラーメンとの類似性が高いノスタルジックな外見となっている。

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ただしスープを啜ると一般的な東京ラーメンよりも醤油の風味が強く、浮いた脂も多めで「あぁ、寒い地方のラーメンの味だなぁ……」と感じる。濃味だが飲み下すのが苦にならないのは出来の良い美味しいスープゆえ。

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麺は店内に飾られた青竹を使って打たれた太めの縮れ麺。コシの強いプルンとした食感に加え、複雑な縮れがスープを良く絡める。

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厚めにカットされたチャーシューも圧巻。煮豚では無く焼豚なのもポイント高し。ちなみに他店で言うところのチャーシューメンは、同店では焼豚麺と呼称する。

あえて難点を挙げれば、お店の収容人数が少ないため多人数での訪問には向かないことぐらいか? 皆様もお試しあれ。





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2014年05月11日

荏原中延『ラーメン屋 つるん』さんで「真逆のアプローチ」に驚くの事

ラーメンは他の料理と比べヴァリエーションが多彩なのが魅力の一つだと私は思っている。スープひとつにしても「こんなアプローチの仕方があったのか」と未だ驚くことが少なくない。今日ご紹介するのは、そんな驚きを受けた一杯。

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つるんラーメン / 荏原中延駅旗の台駅荏原町駅

東急池上線・荏原中延駅から徒歩4〜5分、昭和通りを直進し、中原街道との交差点の手前ぐらいの所に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)のが、『ラーメン屋 つるん』さん。物の本によれば、昨年(2013年)7月のオープンと開店から日は浅いものの、早くもメディアに取り上げられるほどの実力を有している。

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店内の様子

外観の写真をご覧いただだければ分かるように、同店は通りに面する部分が全てガラス張り。加えて店内は白を基調として、更に照明も煌々としているので、ラーメン屋とは思えないほど明るく開放的。「女性に支持されるだろうなぁ」と感じたが、実際にラーメン店では結構珍しい女性の一人客も見かけた。

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鶏塩らーめん(690円:税込み)

今回の注文は、鶏塩らーめん。“鶏”塩らーめんと謳いながら、まるでトンコツラーメンのように白濁しているスープに驚愕するが、もちろんトンコツ臭は皆無。代わりに漂うのは、明らかに鶏由来の良い香り。

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具も豚肉のチャーシューではなく鶏肉を炙ったもので、葱は長ネギではなく万能ネギ。かなり斬新なビジュアルのなか、ラーメンの具としては古式ゆかしいナルトが鎮座して彩りを添えている。

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早速スープを啜る。美桜鶏(みおうどり)というブランド鶏から取られたスープはトロトロしており、まるでポタージュのよう。また臭みも無いので「スープだけでもメニューとして成り立つのでは?」と思わせるほど美味しい。

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麺は細身で若干の縮れがあり良くスープを絡めてくれる。なおプラス50円で大盛りも可。

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完食!

“鶏”と“塩”のラーメンと聞くと透明度の高い澄んだスープを想像するかもしれないが、まったく真逆のアプローチなのが面白い。皆様もお試しあれ。





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2014年03月21日

大岡山『ひるがお 大岡山店』さんで、絶品塩ラーメンが夜でも食べられる朗報を得るの事

祝日は、出社しない場合でも基本的に自宅待機となるため、食事の際も遠出は控えなければならない。しかし腹は減るので……。

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ひるがお 大岡山店ラーメン / 大岡山駅緑が丘駅北千束駅

現在の住まいがある自由が丘から2駅、東急大井町線の大岡山駅を降りて北口商店街を歩くこと数分(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)の所にある、塩ラーメンで有名な『ひるがお 大岡山店』さんにやってきた。“塩ラーメン”と“ひるがお”というキーワードでピンときた方もいるだろう。ここは東急田園都市線・駒沢大学駅にある塩ラーメンの名店『ひるがお』の支店にあたるお店である。

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店内の様子

店の入口付近にある券売機で食券を購入し、席に付く。店内はカウンター席とテーブル席があるが、スペースの関係上テーブル席は申し訳程度で、基本的にはカウンター席メインのお店と思ってよい。だからリユース箸が入ったケースの上を胡椒などの薬味置き場にするなどして、限られた空間を有効活用している。

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塩玉ラーメン(800円:税込み)

写真映えを考慮し、今回の注文は基本のラーメンに半熟玉子のトッピングを追加した。

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澄みきったスープの中に漂う麺や具には、絵画的な美しささえ感じる。

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もちろん見た目が美しいだけではない。物の本によれば、ベトナムの天日塩のタレや・大山鶏のガラ、また宗田節や貝柱、昆布や煮干しなどの魚介類などから旨味を抽出しブレンドしたというスープは、俗に“淡麗系”とも称される澄んだ塩スープの到達点のひとつともいえる、王道の美味しさだ。

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一方で麺は自己主張控えめの細身ストレート、またアオサ海苔やホタテフレークといった独自の具(薬味)もスープとの相性で選んだと思われ、同店は「ラーメンの主役はスープ」と捉えているようだ。

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完食!

さて、駒沢大学にある本家のお店はラーメンガイドブック掲載の常連店であるが、同一店舗で昼は塩ラーメンの『ひるがお』、夜は醤油ラーメンの『せたが屋』として営業する珍しい方式を採用している。つまり『ひるがお』の塩ラーメンを食べられるのは日中のみなのだ。加えて本家のお店は最寄り駅から距離があって10分ほど歩かなければならず、美味しいお店とは知っていても頻繁に訪れるのは難しかった。

しかし、こちら大岡山店に関しては夜の帳が下りた仕事帰りの時間になっても『ひるがお』のラーメンが頂けるのだ。私にとって朗報である。皆様もお試しあれ。





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2014年01月26日

恵比寿『KAMUKURA DiNiNG』さんで、他に類する味を即答するのが難しいラーメンを味わうの事

散髪のため、中学〜大学生時代を過ごした渋谷区恵比寿を訪れた。そして散髪が終わって帰路に付く前に、朝・昼食を兼ねた食事を取ろうと思った。

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カムクラ ダイニングラーメン / 恵比寿駅代官山駅

JR恵比寿駅の駅ビル・アトレ恵比寿の2階にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『KAMUKURA DiNiNG(カムクラ ダイニング)』さん。大阪を中心に関西では人気のラーメン店『どうとんぼり 神座(かむくら)』グループのひとつである。

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店内の様子

同店はラーメン店では珍しい朝10時からの営業。入店したのは10時半ぐらいで、さすがに人影はまばら。店内は、白を基調とした明るく開放感にあふれる作り。ラーメン店というよりレストラン的な店の作りだが、物の本によれば神座グループの社長さんは元フレンチのホテルシェフとのことなので、そのあたりが影響しているのかもしれない。

なお同店は店舗の向かって右半分がラーメン店、左半分が餃子メインの「餃子キッチン」という一風変わった業態で営業しており、故に『どうとんぼり 神座』ではなく『KAMUKURA DiNiNG』なのだそうだ。

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おいしいラーメン(650円:税込み)

今回は同店のラーメンの基本形となる、おいしいラーメンを注文。

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外見上の特徴としては、ラーメンの具としては珍しい白菜が、スープの中に大量に浮かんでいることだろう。

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まずはスープから。「どこにも真似の出来ない、未体験の味」を求めて開発されたというスープは非常にあっさりとしており、かつ大量の白菜から出る甘みが加わった味は、醤油ベースとは思われるものの、確かに他に類するものを即答するのが難しい。私の貧相な体験から敢えて例えれば「鍋物の〆に中華麺を投入して、ちょっと煮込んだ」ものの味であろうか。

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そう考えれば、麺が中細ストレートで、やや柔らかめなのも納得できる。まさに「鍋でちょっと煮込んだ中華麺」の再現だ。

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白菜以外の具は豚肉のチャーシュー(煮豚)のみで、味的には非常にベーシックなもの。これは「鍋物の残りの具」の再現……というのは、ちょっと穿った見方かな?

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そうそう、忘れちゃいけないのは卓上に常備菜として置いてあるニラの漬けもの。

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これをラーメンに投入すると、スープの味に別方向の要素が足されて膨らみが増す。なおライスの上に乗せても美味しい。


昨今はラーメンに限らず「濃い味」が持て囃される傾向にあるので、『神座』のラーメンを「物足りない」とか「インパクトに欠ける」と思う方がいるかもしれない。しかし濃い味が氾濫するなかで舌に疲労を覚える私のような人間には美味しく感じられる一杯となっている。白菜やニラで野菜も思いのほか摂取できるし、まずはお試しになられてみては?





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2013年12月22日

大崎広小路『マダム鄭』さんで複雑な担々麺を食するの事

ある日のこと。某店でランチを食べようと思い五反田方面まで足を伸ばしたが、なんと店を畳んでしまっていた。栄枯盛衰の激しい飲食店業界では決して珍しいことではないが、既に駅から結構な距離を歩いてしまっていたので失意も大きかった。しかし、へこたれていても始まらない。「ならば近隣に代替となるようなお店はないか」とガイドブックを調べた結果、よいお店が見つかったので、そちらに向かうことにした。

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マダム鄭中華料理 / 大崎広小路駅五反田駅不動前駅

目的地は、最寄り駅の東急池上線の大崎広小路駅からは徒歩5分ほど、JR五反田駅からなら徒歩7〜8分といったところ。都内古参の複合施設となる東京五反田TOC(東京卸売りセンター)ビル近くの路地裏に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)中華料理店の『マダム鄭』さん。同店の女将さんは台湾ご出身であり、故に店名がMadam Teiなのだそうだ。

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店内の様子

店内はテーブル席オンリーで、照明も控えめなためか落ち着ける空間となっている。店内には絵画が飾られているが、ご主人と常連客の会話からすると、その中にお店のご主人のご子息が描いた絵があるとのこと。ちなみにネット上で仕入れた情報によれば、ご主人も“北島四郎”の芸名で歌を歌ったりしているそうなので、多芸多才なご一家なのかもしれない。

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ランチタイム用のメニュー

ランチメニューは800円(税込み)均一とわかりやすい。どれも魅力的だったが……。

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担々麺(800円:税込み)

今回は担々麺をチョイス!

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本場式の汁なしタイプではなく、日本における四川料理のパイオニアである陳建民氏が編み出した汁ありタイプの担々麺である。

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担々麺のスープは、朱く染まった色に比べると辛さは控えめ。その代わりに啜ると胡麻ペーストや干しエビなどからなる複雑な旨味が感じられて美味しい。今まで食べた担々麺のスープは「とりあえず辛くして胡麻の味させてりゃいいんじゃない?」的な単純で一本調子な味のものが多く、飽きるのも早かったのだが、同店は良い感じで発展させていると感じた。

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一方で麺は少々柔らかめ……というか、日本における一般的なラーメンの麺よりモッチリ感の強いタイプで、中国式のラーメン(拉麺)に近く、スープとの相性がとても良い。また同店の担々麺は具として野菜が非常に多い点も付記しておく。

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さて担々麺の他は小鉢に盛られたザーサイ(搾菜)と、

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卓上のドレッシングを掛けて食べるキャベツの千切り。

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そして本来はライスなのだが、この日はライスが終わってしまったとのことで、代わりに饅頭(マントウ:中華風蒸しパン)。これに、

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別途持ってきていただいた自家製XO醤の香貝醤(シャンペイジャン)を少量つけて食べると、これまた美味しい。香貝醤の干しエビや貝柱が持つ濃厚な旨味が、いかにも中華料理的な味をもたらしている。

駅から多少歩くが、皆様も訪れてみては?





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2013年12月01日

新宿三丁目『煮干しらーめん 玉五郎』さんで調和と個性を感じ取るの事

やれやれ、久しぶりの更新だ……。

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このところ、社用での出張など土日でも忙しい日々が続いている。この日も所用で新宿に出かけたので、同地でランチも済ませることに。暫く振りにラーメンが食べたくなったので……。

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煮干しらーめん 玉五郎 東京新宿店ラーメン / 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅

場所は地下鉄の新宿三丁目駅のA5出口から徒歩数分、新宿マルイ本館の裏手に店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『煮干しらーめん 玉五郎』さん。大阪近辺で多数の支店を持つ人気ラーメン店の東京進出第1号店である。

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店内の様子

入店したのはコアなランチタイムから少し外れた14時ごろだったが、店内は盛況だった。ラーメン店を含めた飲食店の激戦区である新宿界隈において支持者を獲得できている事の証左である。店内にハンガーや荷物置き場を用意する細かい配慮も有難い。食券を購入して席につき、暫く待つ。

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特製煮干しらーめんと玉子かけご飯(880円+200円:税込み)

今回注文したのは、

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チャーシュー3枚、半熟煮玉子2つ、海苔、メンマ、ナルトと具だくさんの特製煮干しらーめんと

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昨今、取り扱うラーメン店をよく見かけるようになった玉子かけご飯。

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まずラーメンから。スープを啜ると、「煮干しらーめん」と銘打たれているものの、実際には煮干しベースの魚介ダシとトンコツのダブルスープなのが分かる。魚介・トンコツどちらの味も勝ちすぎることなく調和を保ちながら、しかし必要な個性はシッカリ感じ取れる良質な美味しいスープだ。煮干しメインを謳うスープには、煮干しのエグみも出てしまっているものも少なくないから……。

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麺は中細のストレートタイプ。思った以上にスープをよく絡めてくれる。

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チャーシューや煮玉子の味付けは控えめで、スープの引き立て役に徹している。どうも同店は「ラーメンの主役はスープ、麺や具はそのサポート役」と位置づけているように感じる。

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さて、サイドメニューの玉子かけご飯だが、こちらも侮れない美味しさ。生卵の生臭さというか、独特の嫌な後味を感じない。卵の上質さが感じ取れる。なお写真を撮るのを失念してしまったのだが、卓上の煮干しフリカケを掛けて食べると更に美味。この煮干しフリカケ、単品で販売して欲しいなぁ。

『煮干しらーめん 玉五郎』さんはJR新宿駅からも十分徒歩圏内。皆様もぜひお試しあれ。





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2013年09月28日

四ツ谷『支那そば屋 こうや』さんで名物を愉しむの事(前編)

ある日のこと、所用で四ツ谷にやってきたものの、目的は果たせず。失意に打ちひしがれつつ駅方面へ歩いていると、

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支那そば屋 こうやラーメン / 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅

新宿通りから一本奥の道路で飲食店が多く立ち並ぶ『しんみち通り』の奥にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『支那そば屋 こうや』さんの前を通りかかった。メディアへの露出回数は数えきれないほどの有名ラーメン店であり、「四ツ谷界隈での美味しいラーメン屋さん」として真っ先に名前を挙げる人も多いだろう。私も学生時代から数えればキリがないほど何度もお世話になっている。「そういえば暫く御無沙汰していたな」と思い、暖簾をくぐることにした。

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店内の様子

店内は意外に奥行きがあり、収容人数も多い。嘗ての店舗は香港映画に出てくる大衆食堂のような雑多なイメージだったが、数年前に移転(といっても以前の場所から数10メートルぐらいしか離れていないが)してからは、今どきのラーメン屋さん風に小洒落た雰囲気のお店に変わった。しかし常に大勢のお客さんで溢れかえっている繁盛ぶりは、昔も今も変わることがない。

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雲呑麺(900円:税込)

こちらが、同店の「エースで四番」的な不動の看板メニューである雲呑麺。これを初めて目撃した時の衝撃は今でも忘れがたい。ワンタンといえば「お情け程度の大きさの肉片を薄っぺらーい皮で包んだもの」という私の狭い見識が完膚なきまでに破壊されたからだ。

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なにしろ同店の雲呑は、赤ん坊の握り拳ほどもある巨大な挽き肉の塊が分厚い皮で包まれている。しかも、それが丼の中に5つも入っているのだ。なんという大盤振る舞いであろうか!

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逸る気持ちを抑え、まずはスープから。白色と茶褐色の中間ぐらいの独特の色合いで、味はこれまた塩味と醤油味の中間のような、他に類を見ないテイスト。トンコツの力強さをベースとしているが他の味も複雑に絡み合い、しつこさは全く感じない。

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麺は一般的な中細タイプで、若干ウェーブが掛かっている。ちょっと柔らかめの湯で加減なのは昔からの仕様。伸びるのが早いので迅速に食すべし。

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そして肝心の雲呑。香辛料が効いた個性的な餡の風味は、どことなくアジアンテイストで、とにかく印象に残る。そして特筆すべきは皮の旨さ。ツルンとした舌触りとモチッとした食感で、単なる「餡の包装紙」では終わらない自己主張がある。

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こうして食べ終えて胃袋を満足させたのも束の間、『支那そば屋 こうや』さんの、もう一つの名物(と私は認識している)を食べたくなった私は、近いうちの再訪を誓うのだった。

果たして同店の「もう一つの“名物”」とは何か? 後編へ続く……。





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2013年09月21日

志茂『自家製麺 ほうきぼし』さんでヘルシー系まぜ麺に出会うの事

朝晩はだいぶ涼しくなってきてはいるが、汗かきの私にとっては、まだ外を歩くと汗が流れるほど暑い。さらに身体もバテ気味なので、比較的サッパリしつつもスタミナを補給できそうなものを食べたいなと思い、ある場所に赴いた。

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自家製麺 ほうきぼし担々麺 / 志茂駅赤羽駅

場所は東京メトロ南北線志茂駅とJR赤羽駅の中間あたり、北運動公園の向かいにあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)今回の目的地である『自家製麺 ほうきぼし』さん。

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店内の様子

駅から遠く、さらに周囲はフツーの住宅地というロケーションにもかかわらず、好評につき客足の絶えないラーメン店である。券売機で食券を購入し、ひとつだけ開いていた席に腰掛けて配膳を待つ。

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お店を訪れた著名人のサイン(一部)

有名店ゆえ著名人の来店も多いようで、店内には何枚ものサイン色紙が飾られていた。なお数あるサインのなかから、この一枚を選んだことに他意はない、多分(苦笑)。

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おくら納豆まぜ麺(650円:税込)

閑話休題、「ラーメン店」とはいうものの、同店はどちらかといえば、まぜ麺・つけ麺のほうが品揃えも多く、主力商品となっている。今回の注文は同店の名物メニューのひとつである、おくら納豆まぜ麺。注文時に温かいのと冷たいのを選択できるが、今回はベーシックに温かい方にした。

なお、まぜ麺とは丼の底に少量入れられた濃いタレを麺と絡めて食べるラーメンの派生種……なんて説明は、もう不要かな?

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丼に入った納豆やオクラは、まぜ麺(ラーメン)の具としては珍しいヘルシー系。日本蕎麦から着想を得たものと推察される。そして、まぜ麺(ラーメン)は、日本風にアレンジされているとはいえジャンル的には中華料理。果たして味の相性はいかがなものか……。

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などという心配は無用の美味しさだ。タレの出来がよく、これとよく絡めれば和の食材であるはずの納豆やオクラが不思議なほど中華麺とマッチする。また自家製麺という麺そのものもモチモチとした良い歯ごたえで、具の個性をシッカリ受け止めている。

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付け合せのスープで後口もサッパリ。たどり着くのに少々骨が折れるが、労力に見合う価値はあると思う。皆様も訪れてみては?





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posted by 只今 at 15:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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