事の発端は、出演したラジオ番組でのトーク中に倖田嬢が、自身のマネージャーが結婚したことに触れ「やっぱ35(歳)ぐらいまわると、お母さんの羊水が腐ってくるんですね。なので、ちゃう、ホントに! いや、例えば汚れてくるんですよね。だから、できれば35歳ぐらいまでに子供を作って欲しいなって話をしてたんですけど」と発言したこと。
これにより「高齢出産をした(またはする予定の)女性への配慮に欠けた発言だ」として倖田嬢への批判が高まった。そのため倖田嬢側は公式サイトに謝罪文を掲載したが事は収まらず、以下の記事で報じられているような事態にまで発展ている。
倖田來未がラジオ番組で失言、謝罪…プロモーション活動自粛へ
(サンケイスポーツ)
倖田來未「羊水腐る」発言で広告主がサイト休止
(産経新聞)
俗に35歳以上での出産が高齢出産とされているが、実は何歳からが高齢出産にあたるのか、という定義はイマイチ曖昧のようだ。ただし一般的には30歳を越えたら気をつけた方が良いとされている。そして高齢出産のリスクとして挙げられるのは、主に以下のとおり。
・妊娠中毒症の増加
・前置胎盤・常位胎盤早期剥離の増加
・子宮内胎児発育遅延・早産
・内科疾患(糖尿病、肥満など)の合併
・黄体嚢胞(ルテイン嚢胞)
・卵巣腫瘍
・卵巣腫瘍合併症
・子宮筋腫合併妊娠の増加
・羊水過多症
・流産
・高齢分娩による母体への危険度増加
・新生児のダウン症発症率の増加
・新生児の自閉症発症率の増加
・新生児の小人症(軟骨形成不全症)発症率の増加
※参考サイト
高齢出産体験者が語る高齢出産のすべて
http://高齢出産.net/
ただし医学の進歩もあって、上記のようなリスクが必ず発生するとは限らない。そして倖田嬢の発言は、高齢出産へのリスクに関して言及する意図であったとしても、あまりにデリカシーに欠ける表現と言わざるを得ない。ましてや、彼女は歌…つまり言葉によって他人にメッセージを伝えることを生業とする言葉のプロフェッショナルのはずなのだ。おそらくは軽い気持ちで何気なく発した言葉なのだろうが、ほんの些細なフレーズ(成句)であっても他人に与える影響がいかに大きいかに関して「知らない」とは言えない立場である。やはり言葉を選ぶべきだったのではないか。
ところで余談かもしれないが、仮に今回の彼女の発言内容が男性をターゲットにしたものであれば、ここまで騒ぎは大きくならなかっただろう。同性、しかも自分より年上の同性を敵に回してしまったことが、今回の騒動の原因である。
「女は女に対して厳しいの。男には手心を加えても、女には容赦しないわ。動物の世界では、オスとオス、メスとメス同士の戦いの方が熾烈なもの。場所が宇宙になっても、人間同士でもそれは変わらない。」
(byメーテル:銀河鉄道999 より)

Real Artwork Series 劇場版「銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)」立体ポスターアート
◆最後までお読み頂きありがとうございました。

















メーテルさんはああ見えてはっきりと物を言う御方だったんですね。おっしゃるとおりです。
>これは舌禍としかいいようがないですね…。
飲み屋の席上でなら、笑い話で済んだのでしょうが、ラジオ放送ですから…。昔なら事務所側がマスコミに手を回して報道を規制するということも出来たのでしょうが、現在ではWeb経由でアッという間に情報が伝達します。これまで以上に、芸能人は発言に気をつけなければいけないのでしょう。
バカを言ってると見逃すことしないのか、女は執念深いからなあ。
今は医学が進歩したから、昔ほど「初産は早いほうがいい」ということはなくなっていると思います。それを考えても、倖田嬢の発言は迂闊でしたね。
>通りすがりさん
もしかすると控え室での雑談レベルでは、このような話をよくしていたのかもしれません。それがポロッと出てしまったのでしょう。確かに、あまり知性の高い発言とはいえません。
>のびぃ太さん
「子どもを産む機械」発言をした大臣はクビが飛びました。彼女がこの先どうなるかは不明ですが、化粧品のような女性をターゲットとするCMなどには起用しにくくなったのは事実だと思います。