バグダッドで100年ぶりの雪=気候変動の影響か―イラク
(時事通信)

イラク北部のスレイマニヤで雪合戦を楽しむ住民
(時事通信)
降雪である。流石にしっかりと積もることは無かったそうだが、夜明けと共に降り始め、9時過ぎまで続いたとのこと。
気候区分でいえば砂漠気候に分類されるイラクは昼夜の寒暖の差が激しく、首都バクダッドの一月の平均気温は8.5℃。平均気温だけを取り上げれば雪が降ってもおかしくはないが、なにしろ水よりガソリンの方が安いことでも知られるように雨が殆ど降らない土地柄である。イラク政府気象局によれば約100年ぶりの珍現象なのだとか。
科学的な目でみれば、度を越した大雨や酷暑といった異常気象は、人間による度重なる自然破壊やそこから派生した地球温暖化の影響であることは論を待たない。先のイラク政府気象庁によれば今回の降雪も「気候変動の影響の可能性もある」との話である。
しかし、古来より人々はこうした異常気象を天の啓示と捉えて恐れ、また敬ったものだ。ここで「神は実在するのか?」といった極めて哲学的な論争をするつもりはないが、少なくとも自分は「異常気象を天の啓示と捉えて恐れ敬う」心は必要かもしれないと思う。己よりも更に高次な存在を定義することで謙譲の美が生まれ、傲慢不遜の心根が抑制されるのなら、それは不都合なことではないと考えるからだ。
イラクの人々が、天から舞い散る雪の美しさに天の啓示を感じ、
「雪か…エスメラルダ…この雪のように真っ白な心を持った君に一度見せてやりたかった…」
(byフェニックス一輝:聖闘士星矢 アニメ版 より)

聖闘士聖衣神話 フェニックス一輝 (最終青銅聖衣)
といった心情が芽生えれば、それはイラクの政情安定化に何らかの形でプラスになると思うし、またそうなると信じたい。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。


















ほとんどの人が国外に出ていない限り雪をみたことないってことですよね?
彼らは雪での遊びを知っているんでしょうか。
>彼らは雪での遊びを知っているんでしょうか
書物やインターネットなどの情報から、知識としては知っているかもしれませんね。もちろん実体験したのは国外に出たことのある人ぐらいでしょうが…。
イラクでも北部の山岳地帯では普通に雪が降りますし、積もりますので、北部の方は知っているでしょう。でも、バグダッドなど中南部に住んでいて、ほとんど地域外に出たことがない人は、知らないでしょうね。
フォローありがとうございました。調べてみたらイラク北部・イランとの国境地帯にはイラク最高峰のハジ・イブラヒーム山 (3600m) を始めとするザグロス山脈があって、ここでは雪が降るそうですね。