2007年11月13日

韓国旅行追想記(2)印象に残ったのがそれってどうよ!?

071113_01.jpg
注:事情により写真を加工しています

韓国について最初の目的地が、社員旅行のスケジュールとして組み込まれていた海鮮鍋料理の店。

071113_02.jpg 071113_03.jpg

鍋と言われて日本人が一般的に想起するボウル状のものとは違い、円形で底が浅く平べったい鍋に具を敷き詰めて火に掛ける。面白いのは、写真では分からないと思うが鍋の中央部分に円筒形の窪み(というか穴)があること。具が少なくなってきたらその中に落とし込んでいくのだ。

さて問題の味なのだが、残念ながら自分の口には合わなかった。どうにも味が薄いのだ。自分だけがこんな感想を抱いたのかと思ったら、その場にいた他のメンバーも口々に同様の感想を漏らしていた。

毛色の違う複数の具を一緒に煮込むいわゆる寄せ鍋の醍醐味は、複数の具から出る“音域”の異なった味が織り成す、単独では決して奏でることの出来ない複雑な味のハーモニーだと自分は思っている。しかし本日の鍋は海鮮鍋と銘打ちながら牡蠣やイカ、エビやカニといった肝心の海産物系統の具が押しなべて小振りだったために十分な“音”が出なかったことが、こうした評価の原因になったのではないだろうか。

そんな中、皆の評価が高かった一品があった。意外といえば意外、当然といえば当然といえるその一品とは、

071113_04.jpg

付け合せとして出されたキムチである。写真では妙に無骨な容器に入っているが、本来はこのまま供されるのではなく、ここから店の人が客用の小皿にトングで取り分けるのである。だがキムチの需要が多かったため、いちいち店員さんにお願いするのは面倒だと、この容器ごと席に置いてもらって各自で取り分けたのである。

唐辛子によって赤黒く彩られた白菜を見ると、口にした途端に襲い来るであろう激辛の恐怖に恐れをなして箸をつけるのを躊躇ってしまうが、口にするとそれほど辛くない。もちろん全く辛くないといえば嘘になるが、食した人間に白菜の持つ甘みをよりシャープに感じ取らせる程度の辛さである。主役はあくまで白菜で、唐辛子は白菜の引き立て役に徹しているという表現をするとご理解いただけるだろうか。

また日本で一般的に市販されているキムチだと、薬品臭いとも表現できる後口に加え舌が麻痺するような嫌な感覚を食後に覚えることも少なくないが(化学調味料か何かを大量に使用しているのだろうか?)、同店のキムチはそんなこともなく、ゆえに箸が止まらなかったのだ。

071113_05.jpg

このキムチがあれば、この韓国独特の鉄製の器に盛られたご飯がよく進む。オカズがいらないほどである。おかげで海鮮鍋そっちのけでご飯のお代わりを何度となく注文してしまった。

まぁ「海鮮鍋料理の店で、最も印象に残ったのがキムチとご飯てどうよ?」という疑問が沸かないでもない。同店は自分たちの会社ともう一件の日本から団体客を除けば、週末だというのに客の入りはそれほどでもなかった。無論我々の到着時刻は食事時のピークを過ぎていたので一概には言えないが、店の評価としてはマイナスポイントといえる。

だが自分にとっては、そうした店であっても、一定以上の評価に値するキムチを出してきたことに驚いたキムチに対する韓国民の審判の目が厳しいことの証左であろう。

071113_06.jpg
ホテルの窓より撮影

とはいえ、どうにも食事に不満が残ったのは否めない。お蔭で、初めて海外で向かえた朝はイマイチ気落ちしたものとなった。

TO BE CONTINUED…

↑いっぺんやってみたかった。JOJOっぽい(笑)


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m




posted by 只今 at 22:23| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
それほどまでにうまいのか・・・日本での韓国料理屋とか韓国人街で買うのとはやっぱり違いますか?!これを味わう為には韓国まで行かないとかなあ・・・
Posted by 記号士 at 2007年11月13日 22:38
>記号士さん
日本で購入できるキムチは酸っぱいのが多いですが、総じて漬かりすぎなもかも知れません。自分も今度、浅漬けのキムチを探してみたいと思います。
Posted by 只今 at 2007年11月15日 23:35
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

みんなのプロフィールSP
ブログランキング
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。