2013年09月28日

四ツ谷『支那そば屋 こうや』さんで名物を愉しむの事(前編)

ある日のこと、所用で四ツ谷にやってきたものの、目的は果たせず。失意に打ちひしがれつつ駅方面へ歩いていると、

130928_01.jpg
支那そば屋 こうやラーメン / 四ツ谷駅四谷三丁目駅曙橋駅

新宿通りから一本奥の道路で飲食店が多く立ち並ぶ『しんみち通り』の奥にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『支那そば屋 こうや』さんの前を通りかかった。メディアへの露出回数は数えきれないほどの有名ラーメン店であり、「四ツ谷界隈での美味しいラーメン屋さん」として真っ先に名前を挙げる人も多いだろう。私も学生時代から数えればキリがないほど何度もお世話になっている。「そういえば暫く御無沙汰していたな」と思い、暖簾をくぐることにした。

130928_02.jpg
店内の様子

店内は意外に奥行きがあり、収容人数も多い。嘗ての店舗は香港映画に出てくる大衆食堂のような雑多なイメージだったが、数年前に移転(といっても以前の場所から数10メートルぐらいしか離れていないが)してからは、今どきのラーメン屋さん風に小洒落た雰囲気のお店に変わった。しかし常に大勢のお客さんで溢れかえっている繁盛ぶりは、昔も今も変わることがない。

130928_03.jpg
雲呑麺(900円:税込)

こちらが、同店の「エースで四番」的な不動の看板メニューである雲呑麺。これを初めて目撃した時の衝撃は今でも忘れがたい。ワンタンといえば「お情け程度の大きさの肉片を薄っぺらーい皮で包んだもの」という私の狭い見識が完膚なきまでに破壊されたからだ。

130928_04.jpg

なにしろ同店の雲呑は、赤ん坊の握り拳ほどもある巨大な挽き肉の塊が分厚い皮で包まれている。しかも、それが丼の中に5つも入っているのだ。なんという大盤振る舞いであろうか!

130928_05.jpg

逸る気持ちを抑え、まずはスープから。白色と茶褐色の中間ぐらいの独特の色合いで、味はこれまた塩味と醤油味の中間のような、他に類を見ないテイスト。トンコツの力強さをベースとしているが他の味も複雑に絡み合い、しつこさは全く感じない。

130928_06.jpg

麺は一般的な中細タイプで、若干ウェーブが掛かっている。ちょっと柔らかめの湯で加減なのは昔からの仕様。伸びるのが早いので迅速に食すべし。

130928_07.jpg

そして肝心の雲呑。香辛料が効いた個性的な餡の風味は、どことなくアジアンテイストで、とにかく印象に残る。そして特筆すべきは皮の旨さ。ツルンとした舌触りとモチッとした食感で、単なる「餡の包装紙」では終わらない自己主張がある。

130928_08.jpg

こうして食べ終えて胃袋を満足させたのも束の間、『支那そば屋 こうや』さんの、もう一つの名物(と私は認識している)を食べたくなった私は、近いうちの再訪を誓うのだった。

果たして同店の「もう一つの“名物”」とは何か? 後編へ続く……。





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m




posted by 只今 at 09:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

みんなのプロフィールSP
ブログランキング
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。