2012年01月28日

NTTドコモの通信障害頻発に思うこと

平日にまったくブログが書けない日々が続いているが、気を取り直して・・・。

ドコモ通信障害、社長ら役員6人の報酬カット
読売新聞

ここのところNTTドコモでは、通話やメールが通じないといった通信障害が頻発している。今週の水曜日(25日)に都心部で通信障害が発生して総務省から行政指導を受けたばかりだというのに、昨日(27日)には東北地方で同様の事象が発生してしまった。記事によれば、今年度に入ってから5件の通信障害が発生しているとのことで、NTTドコモでは経営陣の役員報酬カットを決定したそうだ。

NTTドコモといえば、料金は割高であるが

「装甲の厚さが取り柄でな・・・!」
(by.キョウスケ・ナンブ:スーパーロボット大戦シリーズ より)

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スーパーロボット超合金 アルトアイゼン

装甲の厚さ・・・ではなく(苦笑)、通信の安定性――すなわち「電波が繋がる」ことが取り柄だったはず。しかし近頃では通信障害が頻発している。一体どうしてしまったのか? もちろんスマートフォン(スマホ)の急速な普及に伴うデータ通信の増加量を見誤っていた、という部分はあるだろう。しかしそれ以外にも理由があるようなのだ。

「自前技術」の落とし穴 ドコモ スマホ通信障害頻発
フジサンケイ ビジネスアイ

NTTドコモの歴史は国内の携帯電話普及の歴史とオーバーラップする。日本国内で携帯電話とその通信システムが普及していくにつれ、NTTドコモではシステムを拡充していったのだが、自前の技術で発展していってしまったため、複雑でわかりにくいメンテナンス性の低いシステムになってしまったというのだ。

これはよくわかる。私は現在の職場でWeb絡みの職務にも携わっているが、自社サービスの追加や見直しが起こると、時間的・費用的な問題から、そのつど最初からシステムやデザインを構築するわけにもいかず、どうしても現行のものに継ぎ足しを行う形になる。それが繰り返された結果、ドン・キ◯ーテの圧縮陳列も真っ青の混沌とした分かり難いシステムやデザインになってしまうのだ。

もちろん或る人が確りと責任を持って、一気通貫したシステムやデザインにしていければベストだが、人材の出入りが激しかったりすると、なかなか難しい。NTTドコモのような大企業であれば尚更だろう。

しかし、システムの継ぎ足しにはいずれ限界が来る。NTTドコモは、パソコンに引けを取らない大容量のデータを遣り取りするスマホの存在を前提とした新しいシステムを、一から構築する必要に迫られているのではないだろうか。


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今 at 10:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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