2011年06月12日

中目黒『土山人』さんで、すだちそばのビジュアルと味に酔うの事

私は一年を通して蕎麦を食べているが、これからの季節は蒸し暑さが堪えるようになってくるため、更に蕎麦屋を訪れて冷たい蕎麦を食べる機会が多くなる。今日も冷たくて美味しい蕎麦を求め、あるお店を訪れることにした。

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東京 土山人 そば(蕎麦) / 池尻大橋駅神泉駅中目黒駅

東急東横線・中目黒駅を降り、目黒川に沿って池尻大橋方面へ歩くこと10分弱、中の橋という赤いアーチ型鉄橋の近くに店を構えるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)、今回の目的地である『土山人』さん。「どさんじん」とよむ風変わりな店名は、物の本によれば同店のために器を焼いてくれた知己の陶芸家の雅号に由来するとのこと。

なお雅号(がごう)とは、書道家・画家・陶芸家などが本名以外につけるペンネームのようなもの。単に「号(ごう)」ということもある。例えば書道、絵画、陶芸など様々なジャンルで才能を発揮した北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)の「魯山人」は雅号で、本名は「房次郎(ふさじろう)」である。

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店頭のメニュー

店舗が半地下になっているため知らないと通りすぎてしまうが、自家製扮した良質の手打ち蕎麦を出す店としてメディアへの露出もしている。

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店内の様子

そんな目立たない外見とは裏腹に、店内は盛況。写真に収めたイス席の外、個室やカウンター席もあり、アルコールを楽しみたい皆様にも使い勝手がよいと思われる(私はアルコールが苦手なので、その辺りはよく分からない……)。

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冷やかけすだちそば(1,150円:税込)

今回の注文は、季節メニューの冷やかけすだちそば。

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同店のために焼かれたオリジナルな器の中に、輪切りにされたスダチが所狭しと敷き詰められている。スダチの鮮やかな緑色が目を楽しませ、仄かではあるが鮮烈な香りが鼻腔を心地良く刺激する。

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そして口にすれば、冷たくキリリと引き締まった喉越しの良い十割蕎麦の味と、関東の蕎麦屋では珍しい薄口だが印象深い味の蕎麦ツユの味に、スダチの爽やかさが加わった箸の止まらない美味しさに感動を覚えることだろう。スダチの用途といえば鍋物の香りづけが代表的だが、まさかこれほどまでに蕎麦にあうとは……。

注意点としては、スダチは時間が経つと苦味が出てくるので、惜しいけれども早めに蕎麦の上より退避させるのがよい(店側も心得ており、そのための小皿も用意されている)。

駅から少し歩くのが難点だが、その価値はある。一度訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今 at 21:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:蕎麦・うどん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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