2011年05月14日

元町・中華街『保昌』さんの中華風ビーフカレーに文化の変貌を見るの事。

過日、老舗蕎麦店で蕎麦屋のカレー丼を味わうという背徳行為に酔いしれた私(詳細はこちら)は、今度は横浜中華街でカレーを味わうことにした。日本最大の中華街で、あえてカレーを食べる……なんとも楽しいではないか。

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保昌 本館広東料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

横浜中華街に数多くある小路のひとつ、香港路の一画にある『保昌』さん(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)。屋号の読みは「ほしょう」。外見はオーソドックスな街角の中華料理屋さんといった風情であるが、店頭に飾られている多数のメディア露出報告が示すように、その評判は高い。

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店内の様子

開店直後に飛び込んだので空席が目立つように思えるが、撮影直後ぐらいから続々と人が押し寄せて、あっという間に席が埋まってしまった。休日のためか観光でやってきたグループ客が多いせいもあるだろうが、それでも並居る大規模有名店を向こうに回しての繁盛には感心する。

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牛バラカレーゴハン(850円:税込)

こちらが、今回のお目当てである牛バラカレーゴハン。

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たまごスープがセットで付いてくる。

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具は牛バラ肉にザックリとカットされたタマネギという極めてシンプルなもの。

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しかし味わいは深い。単に「牛バラを具に使った」のではなく、横浜中華街の定番料理である牛バラ肉の煮込みの技法を応用したと思しきそれは、柔らかいだけでなく旨みもあり臭みも感じられない。これにタマネギのシャキシャキした食感と仄かな甘み、さらにカレーによるの食欲をそそる香りと口に入れた際の刺激が加わるので、専門店のカレーにも引けをとらない美味しさとなる。

インドで発祥したカレーはイギリスを経由して日本に伝わった。その過程でそれぞれの国の技法と食文化を取り込んで変貌を遂げていったが、横浜中華街に辿り着いたことで中華料理の技法と食文化も取り込み、更なる変貌を遂げたのが『保昌』さんのカレーなのだろう。皆様も一度お試しあれ。


有限会社保昌 [ 中華 ] - Yahoo!グルメ





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posted by 只今 at 20:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:中華 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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