2009年01月04日

統計に表れた交通ルールの規制と交通事故減少の関係

交通事故死なぜ減少?シートベルト・飲酒運転の罰則強化も
読売新聞

警察庁の纏めによると、昨年(2008年)の全国の交通事故死者は前年より589人少ない5155人だったそうだ。8年連続の減少で、過去最悪だった1970年の3分の1以下になったとのこと。以下のような法規制の厳格化が功を奏しているのではないかとの意見が記事では紹介されている。たとえば後部座席の同乗者がシートベルトを着用していると致死率は4分の1になるとの統計があるそうだ。

・二輪車ヘルメット着用義務化(1978年)
・前席シートベル着用義務化(1986年)
チャイルドシートの着用義務化(2000年)
・危険運転致死傷罪の新設(2001年)
・飲酒運転や轢き逃げの罰則を強化(2002年)
・後部座席ベルトの義務化(2008年)

反面、飲酒運転の発覚を恐れて被害者を引き摺ったまま逃亡するなど、交通犯罪の悪質化も指摘されている。そして、こうした犯罪が起きるたび「処罰の厳格化が犯罪の凶悪化を招いた」とする意見が聞かれるのだが…。

統計でみれば、処罰の厳罰化と交通事故死者の減少には相関関係があると考えるほうが理にかなっているのではないだろうか? そして殺人を犯しても摘発を逃れようとする悪質な考え方をする人間は「罪が軽いから正直に出頭する」、「罪が重いから逃げる」のだろうか?

記事には、こうした一文が紹介されている。

交通事故遺族らでつくる「TAV交通死被害者の会」(大阪市)の米村幸純さん(58)は「厳罰化による効果は出ているが、それでも改めようとしない悪質ドライバーは現実にいる。こうした人のほとんどが過去に違反をしており、運転免許証の再交付を厳しくするなどの対策が必要ではないか」と指摘している。

異論があるかもしれないが、残念ながら、過去に違反を犯したときに講習などを受けたはずなのに行動を改めず、悪質な運転をするような輩は“常習犯”になる危険性があることを考慮して初期段階から対処すべきではないだろうか。

「何度も言わせるって事は、無駄なんだ……無駄だから嫌いなんだ、無駄無駄……」
(byジョルノ・ジョバーナ:ジョジョの奇妙な冒険第五部 より)

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交通事故死なぜ減少?シートベルト・飲酒運転の罰則強化も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000010-yom-soci
posted by 只今 at 00:16| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感:社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たしかに何度も同じ間違いをしでかすような危機管理意識の薄い人には運転とかしてもらいたくないですよね・・・完全に「走る凶器」なわけですし・・・罰則強化もやむなし、かと・・・
Posted by 記号士 at 2009年01月05日 12:58
>記号士 さん
違反を繰り返すのは一部の人なのでしょうが、その一部の人のためにどれだけの人が泣かされるのかと考えると、罰則強化は妥当な選択かもしれません。
Posted by 只今@管理人 at 2009年01月11日 21:21
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