ぬれ煎餅ブームのおかげで経営再建の目処がたったとも言われているが、ブームはいつ去っても不思議ではないので、ぬれ煎餅に次ぐヒット商品の開発が課題とされてきた。
そこで5年前の2004(平成16)年から、以下の三種類からなる受験生向けの乗車券セット『合格祈願切符』の販売を始めたところ口コミで好評となり、現在では定番商品となった。
1『本銚子』から『銚子』行き乗車券
(上り調子であなたの運気を高めます)
※銚子電気鉄道線の始点は銚子駅なので、同駅に向かう列車は「上り」となる
2『銚子』から『本銚子』行き乗車券
(調子が「本調子」に、さらに運気を高めます)
3『本銚子』から『銚子』往復乗車券
(たとえ調子が悪くても「本調子」に戻ります)

2009年 合格祈願切符
(産経新聞より)
上り“銚子”で合格切符が大人気 銚子電鉄
(産経新聞)
中でも1番の切符が好評で、単独販売も始めたそうだ。大手企業が大量購入して得意先に配るなど、合格祈願グッズの枠を超えた存在になりつつあるようだ。銚子電鉄の切符は今時珍しい硬券(厚紙製の切符)なので、お守りの要領で財布やパスケースに入れても簡単には型崩れしないのが人気の秘密だろう。また昨今の経済情勢からすれば法人・個人を問わず誰しも登り調子になりたいと思うもの。この切符を持っていれば
「ほぉ〜。クールに決めるねぇ、上り調子の少尉殿は」
(byミハエル・ブラン:マクロスF より)

DX超合金 マクロスF(フロンティア) VF-25Gメサイアバルキリー(ミハエル・ブラン機)
なんて言われる日も近い!?
閑話休題、本当に登り調子になりたいと願っているのは銚子電鉄そのものだろう。ぬれ煎餅がいくら売れようと、記念切符が売れようと、あくまで本業は鉄道事業。話によれば老朽化した設備の再整備に10億円もの投資が必要とのこと。ぬれ煎餅や記念切符も、観光に結びつけるなどして鉄道の利用客を増やす施策に結び付けたいところだ。
「ぬれ煎餅も記念切符も、銚子電鉄に乗って現地で買おう!」キャンペーンなど展開できればベストだが…。
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
上り“銚子”で合格切符が大人気 銚子電鉄
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000538-san-soci
















