2008年10月19日

六本木『五行』さんで饗されるVersion_Upした味噌ラーメン

週末、所用で夜半六本木に赴いた。その後は久しぶりに両親の待つ実家に戻る予定だったのだが、予定が延びて終了が深夜に及んだのでそれを断念。だが「ただ帰るのも…」ということで、帰宅前に寄り道をすることに。

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五行 西麻布店 (ごぎょう) (ラーメン / 乃木坂)


六本木の駅から徒歩10分ほど、米軍準機関紙の星条旗新聞社があることからその名がついた星条旗通り沿いに店を構えるのが、この『五行』さん(詳しい場所は上部リンク先を参照)。このあたりは前述した星条旗新聞社や麻布米軍ヘリ基地といった米軍施設があるためか六本木駅周辺の喧騒とは打って変わった落ち着いた雰囲気がある。

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店内の様子と置かれていた箸(五行だけに五角形なのだ!)

深夜まで営業をし、アルコールも振舞う「ラーメンダイニング」を名乗る同店だけあって、一般的なラーメン屋に比べて照明は控え気味。周囲の雰囲気とも相俟って俗に言う隠れ家的ムードのお店なのだが、評判店のため客の入りがよく、まったく「隠れ家」になっていない(笑)。

実は以前会社の同僚と同店のラーメンを食べに来たことがあるのだが、週の真ん中である水曜日の22時過ぎ、しかも小雨模様というバッドコンディションにも関わらず客席が満杯で「一時間待ち」と同店のスタッフから告げられて撤退を余儀なくされたことがある。今回はそのリベンジなのである。

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焦がし味噌麺(850円:税込)

こちらが同店をスターダムに押し上げた焦がし味噌麺。まず目を奪われるのは、その真っ黒な外見。決して写真撮影のミスではない。そして次の瞬間には、丼から湯気が立ち上っていないことに気がつくだろう。

外見の黒さの正体は焦がしたラード。これがラーメンの表層で油の膜を張って蓋をしているので、湯気がたっていないのだ。焦がすことで香りを引き出すのはもちろん、膜を張ることでラーメンのスープが冷めるのを防ぐ効用がある。

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スープをすする際には十二分に気をつけるべし! 普通のラーメンのような勢いで口にすれば舌が火傷する危険がある。スープは味噌ベースとは思えないほど尾を引かないアッサリした後口だが、これは否応無しに焦がしたラード(つまり油)も同時に口にするための配慮なのだろう。味噌ラーメンの個性の強さが苦手な人でも美味しくいただけるのは嬉しい。

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さらに味噌ラーメンには珍しく、麺は中太のストレートタイプ。味噌ラーメンはスープとの絡みを良くする為に縮れ麺にするのが普通だが、このラーメンでその選択をしてしまうと、焦がしたラードが必要以上に麺に絡みついて味のバランスを崩してしまうだろう。味に対する確かな計算が感じられる。なお麺の湯で加減はディフォルトでも結構硬めで自分好み。

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完食!

なにしろラードの膜のおかげでスープがいつまでも熱く、飲み干すのに苦労したが、美味しいスープだったので勿体ないので完食した。完食後も不思議とラードの油っぽさを感じなかったのは、繰り替えしになるが味噌ベースのスープなのに後口を軽くしているからであろう。

土地勘の無い人には少々分かりにくい場所にあるが、味は単なる見た目の奇抜さだけで終わらない確かなもの。一度訪れてみてはいかが?


◆最後までお読み頂きありがとうございました。
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posted by 只今 at 20:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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