一橋大寮の新入生飲酒死亡 退学1人含む16人処分
(朝日新聞)
日本でもトップクラスの公立大学として知られる一橋大学。今年4月、本大学の学生寮で催された新入生歓迎コンパに、2ブロックに住む1、2年生12人が参加した。そして参加メンバーの一人であった1年生の男子学生(当時18歳)が、飲酒を強要された挙句に意識が朦朧となり、自室に運ばれたものの残念ながら死亡してしまった。
急性アルコール中毒とは一般に短時間で多量の飲酒をした場合に起こる中毒症とされている。その認識は間違いではないが、アルコールへの耐性は個人差が大きいため、飲酒量が少なくても急性アルコール中毒になる危険がある。また体の大きさや男女差はアルコールへの耐性にそれほど関係しない。最も重要なのは個々人のアルコール代謝能力で、これは遺伝的な要素が大きい。
よって「酒は吐いて強くなるもの」というのは俗説と思って間違いないし、だからこそ酒を飲める体質なのか否かが判然としない若いうちから強要してまで酒を飲ませるなど言語道断なのだ。それなのに…。
まず被害者の学生さんには、この場を借りて改めてご冥福を祈らせていただきたい。厳しい受験戦争を勝ち抜いて大学に進学した代償が、未成年にも関わらず飲酒を強要された挙句の急性アルコール中毒による死亡とは余りに酷すぎるし、また残された家族だって余りにも不憫だ。
そして自分は、この会合を企画・運営していた者達に対して怒りを禁じえない。新入生歓迎の催しで音頭を取るのは上級生、今回の場合は2年生だというから、去年は飲酒を強要された側だったことは想像に難くない。毎年のようにどこかの大学で同様の事故が起こっており、また自身も去年は被害者の立場であったのに、なぜこの悪しき連鎖を断ち切ろうとは思わなかったのか!
「人生何事も経験」という。実証主義を崇め奉る日本では非常に良い印象を持つ言葉で、上級生達も飲酒を強要した際はこの言葉を免罪符としたのではないだろうか。酒量の限度は経験しなければ判別できないのは確かだ。だが事は命に関わるのだから限界値は徐々に計っていくべきで、面白半分に飲酒を強要すべきではない。世の中には、一旦経験してしまったら最後、取り返しがつかない事態も多々あるだから。
さぁ全国の大学生の諸君、この悲劇を見聞きして、それでも嫌がる人間に飲酒を強要する? もしそれでも「人生何事も経験だ」と嘯くのなら、
「イッペン、死ンデ見ル?」
(by閻魔あい:地獄少女 より)

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だって、「人生何事も経験」なんでしょ?
◆最後までお読み頂きありがとうございました。
一橋大学・新歓コンパ死亡問題で退学1人、4人に停学
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000105-san-l13
















