2008年08月16日

「年明けうどん」は新たな極星となるか?

掘り出しニュース:「年明けうどん」提唱へ 香川「さぬきうどん振興協議会」発足
毎日新聞

香川県内の各種麺関係団体代表者による『さぬきうどん振興協議会』が発足したそうだ。会ではさぬきうどん展示資料館の開設を計画しているほか、商標問題にも取り組むとの事。関係者は「今まではバラバラだった各団体が協力してこそ解決できることがある。さまざまなアイデアでさぬきうどんを盛り上げていきたい」と決意も固い。

そして面白いのは、年越し蕎麦に対抗した「年明けうどん」の提唱である。なんでも「白くて伸びのあるうどんは縁起が良く新年向き」なのだとか。観光業界や他県のうどん業者などと協力してPR活動を行っていくそうだ。

ところで香川県は、こうした食文化にまつわるPR事業の先駆者ともいえる人物の出身地である。その人物の名は平賀源内。土用の丑の日にウナギを食べるという食習慣は、夏場に脂っこいウナギが売れないことを嘆く鰻屋の相談を受けた源内先生が、万葉集にある「石麻呂に我もの申す夏痩せによしといふものぞ鰻捕り喫(め)せ」という大伴家持の短歌「丑の日に“う”の字がつく物を食べると夏負けしない」との民間伝承などにヒントを得て「土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし」とのキャッチコピーを作ったところ大当たりしたことに由来している(注:異説あり)。

近年でもバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣はお菓子メーカーによるコマーシャル戦略が定着したものである(欧米は贈り物をチョコレートに限定してはいない)。また本来は関西圏のみの風習であった、節分の日に恵方巻きと称する太巻きを食べるイベントが全国的に認知されたのはコンビニエンスストアメーカーのコマーシャル戦略によるものだ。

だから「年明けうどん」に関しても、コマーシャル戦略如何では十分に定着する可能性があると自分は考えている。特に「年越し蕎麦」という習慣が既にあることが大きくバレンタインデーと対を成すホワイトデーのような位置づけにしていけば、

「天空に二つの極星あり すなわち北斗と南斗 森羅万象二極一対 男と女 陰と陽 仁王像の阿と吽 暗殺拳しかり 北斗神拳と南斗聖拳!! 経絡秘孔を突き内部からの破壊を極意とする北斗神拳を陰とするならば、外部から突き入れ全てを破壊する南斗聖拳は陽」
(byシン:北斗の拳 より)

080816_01.jpg
南斗六聖拳 胸像コレクションVol.6 南斗弧鷲拳 殉星 シン

というように、古代中国の陰陽思想の影響からか二つで一組という組み合わせが大好きな日本人のツボに嵌ること請け合いだと思う。


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posted by 只今 at 22:42| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感:地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分がよく通っていたうどん屋さんでは普通に「年越しうどん」とかやってました。
うどんと具材のセットで、大晦日は家族でこれで鍋を囲んでうどんすき、という。
正月はもっとおせちとか雑煮とか寿司みたいな豪華なもの食ったりとかつけ入る隙が少なめなので大晦日戦略のほうがいけそうだけどなあ・・w
Posted by 記号士 at 2008年08月17日 12:44
>記号士さん
香川県では既に「年越しそば」の代わりにうどんを食べるのは珍しくないそうなので、「年明けうどん」という発想がでたのかもしせません。いずれにしても、定着できるかどうかは努力次第でしょう。
Posted by 只今@管理人 at 2008年08月17日 20:13
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