2018年10月21日

天文館通『天文館むじゃき』さんで“白熊退治”のコツを掴むの事

チェックイン手続きもそこそこにホテルを飛び出し、鹿児島ラーメンを堪能した私は(前回エントリー参照)、ホテルには戻らず、別のお店に向かった。鹿児島にやってきた大きな目的の一つを果たすためだ。

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天文館アーケード

鹿児島市内には「天文館」と呼ばれるエリアがある。かつて薩摩藩の天体観測所である明時館(別名:天文館)があった事を名の由来とし、南九州随一の繁華街として知られている。

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天文館むじゃきかき氷 / 天文館通駅いづろ通駅甲東中学校前駅

そして鹿児島市電の天文館通電停から徒歩2〜3分、天文館G3アーケード(千日通り)を天文館公園に向かって歩いていき、アーケードの終点近くにあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『天文館むじゃき』さんが目的地。ここで本場鹿児島の白くま(氷白熊)を食べるのが今回のミッションだ。

練乳をかけたカキ氷に沢山のフルーツをトッピングしたスイーツ「白くま(氷白熊)」は、鹿児島発祥のスイーツ。鹿児島の人が他所で「(カキ氷の)白くまを食べたい」と言ったら、「(動物の)白熊をたべるの!?」と驚かれた……という笑い話も今は昔。近年ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも販売されている白くまは、全国的にもメジャーなスイーツといえるのではないか。

閑話休題、その白くまを堪能できる代表的なお店として知られるのが、こちらの『天文館むじゃき』さんなのである。

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店内の様子

同店はB1、1、2、4階がそれぞれ別コンセプトの飲食店で、それぞれの所で白くまをオーダーできるのだが、今回は基本ともいえる1階の喫茶店・白熊菓琲さんに入店。数年前にリニューアルしたばかりという店内は、東京都内の有名カフェにも引けをとらないモダンでオシャレな空間となっている。

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白熊/レギュラー(720円:税込み)

今回の注文は、様々なフレーバーのある白くまの中から、一番オーソドックスなメニューである白熊(商品名)を選択。
なお通常サイズのレギュラーと、いわゆるハーフサイズであるベビーが選べるが、今回はレギュラーを選択。

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レギュラーとのことだが、「大盛り」ではないのか? と思ってしまうほど、てんこ盛りにされたカキ氷の量とフルーツの多さに気圧される。スーパーやコンビニの白くましか知らないと、慄(おのの)くこと請け合いだ。正直、女性やお子さんで、同店に初めて訪れたのであれば、ベビーサイスにしておいた方が無難かな、とも思う。

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とはいうものの、上にかかっている練乳の後口の軽やかな美味しさや、様々なフルーツの爽やかな美味しさもあって、結構サクサクと箸……もといスプーンが進む。現物が運ばれてきた瞬間は「無理しないでベビーサイズにしておけばよかったかな?」と少し後悔もしたが、食べ終わってみれば「レギュラーを注文してよかったなぁ」との感想を抱いた。

最後に、これから初めて白熊/レギュラーに挑む方にアドバイスを少々……。
・表面と中心部を軽く和えるようにして食べ進もう!
→練乳がたっぷりかかっているとはいえ、流石に中心部までは染み込んでいないため。
・温かいコーヒーや紅茶などを同時に注文しておこう!
→アイスクリーム頭痛【Icecream headache:冷たいものを食べると頭が「キーン」とくるアレのこと】を防ぐため。


皆様もお試しあれ。





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posted by 只今 at 10:35| 東京 ☀| Comment(0) | 食:スイーツ・パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月20日

高見馬場『鹿児島ラーメン豚とろ』さんで、思い込みを打ち砕かれるの事

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鹿児島空港にて

数年ぶりに夏季休暇(もう夏じゃないけど)が取れたので、未だ乗るたびに恐怖で体が震える(苦笑)飛行機で鹿児島までやってきた。
歴史物に興味のある身としては、幕末維新の原動力のひとつとなった薩摩国は予てから訪れてみたかった場所のひとつだったからだ。

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霧島神宮

鹿児島空港から鹿児島市内へ移動する道すがら、同県内の有名神社である霧島神宮に立ち寄って旅の無事と良縁(切実)を祈願。

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ここは坂本龍馬が新妻のお龍(おりょう)を連れて訪れた場所とのこと。
なんでも、これが日本初の新婚旅行なのだそうな……。

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鹿児島中央駅

そのため、鹿児島市内についた頃には日も傾いていた。
早々にホテルまで移動してチェックインを済ませたのち、早速出撃。目的地は……。

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鹿児島ラーメン豚とろ 天文館本店ラーメン / 高見馬場駅甲東中学校前駅天文館通駅

鹿児島市電の高見馬場電停から徒歩5〜6分、二官橋通りから脇道に逸れた、病院の向かい側にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『鹿児島ラーメン豚とろ』さん。鹿児島ラーメンを代表するお店のひとつとしてメディアへの露出も多い。チェックインしたホテルからも近かったので、こちらにお邪魔することにした。

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店内の様子

店内はカウンター席と小上がり(座敷席)という構成。トータルの収容人衆は24〜5人といったところ。
平日の、しかも宵の口ということもあり、流石に人影はまばら。ただし会話の内容から地元民かつ常連客であろう事を感じ取り、心中でガッツポーズを取る。地元民のリピーターを獲得できているのは優良店の証拠だからだ。

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オーダーを通して待つ間、テーブルに常備されている大根の酢漬け(無料)でおしのぎ。鹿児島ラーメンのお店では定番の仕様とのこと。

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豚とろラーメン(840円:税込み)

今回の注文は、同店の基本となる豚とろラーメン。
なお注文時にスープの「こってり、あっさり」や麺の茹で加減をリクエストできるのだが、今回は初訪でもあり、デフォルト設定のままとした。

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濃厚そうな茶褐色のスープに、(ほぼスープの中に沈んでしまっているが)チャーシューと、その他はキクラゲ、刻みネギと揚げネギ、そして白ゴマを散らしている、という構成。

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まずはスープから。「濃厚そうな」と書いばかりだが前言撤回、とてもアッサリ・スッキリして飲みやすい美味しいスープである。
豚骨のほか、鶏ガラや野菜、カツオなども用いて取ったスープとのことで、見た目とのギャップに加え、「九州のラーメンは濃厚こってりな豚骨スープ」という思い込みを良い意味で裏切られるのが嬉しい。

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麺は中太でストレート。これも「九州のラーメンは極細ストレート麺」という思い込みを打ち砕く代物。しかしアッサリ味のスープとはベストマッチ。デフォルトの茹で加減では若干柔らかめに感じたので、特に硬麺が好きな人は「麺硬めで」とオーダーするのが吉と思う。

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そして店名にも冠する豚とろは、箸で持ち上げるどころか、摘むのも苦労するほど柔らかい!
物の本によれば、豚1頭から数百グラムしかとれない希少部位「豚トロ」を、丹念に下処理したうえ、秘伝の着けダレと独特の火加減で煮込んで作るとのこと。確かに、アッサリしたスープの味を壊さず、かつ豚肉の自己主張も兼ね備えた美味しさだ。

皆様も訪れてみては?





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posted by 只今 at 20:25| 東京 ☔| Comment(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

入谷『割烹さいとう』さんは、プロの料理人も舌を巻くコストパフォーマンスな事

夏の暑さが戻ってきた或る日、元料理人だった父のお供で外食に出かけた。
もっとも、今回の目的地は私も長らく訪れたかったお店だったので、渡りに船ではあったのだが……。

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さいとう魚介・海鮮料理 / 入谷駅鶯谷駅

東京メトロ日比谷線・入谷駅4番出口から徒歩1〜2分、出口を出たら右斜め前方、通りを渡ってすぐの所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『割烹さいとう』さん。鮮魚店直営の海鮮料理屋で、特にランチタイム限定メニューの海鮮丼が名物。何度となくメディアに取り上げられた名店で、この日も開店前から長蛇の列が出来ていた。

私と父は開店時間の30分前ぐらいに到着し、行列に並んだのだが、開店直後に入店できる第一陣には間に合わず。お店の方が行列に並んでいる人たちに予め注文を訊きにきてくれるので、そこでオーダーを通して更に待つ。ラーメン屋などとは違うので、そう簡単に客は回転しない。入店できたのは、行列に並び始めてから約一時間後のことだった。

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店内の様子

店内は座敷席オンリー。したがって相席が基本となる。
同店を訪れた著名人の写真やサインが壁一面に掲示されており、人気のほどが伺い知れる。
なお事前にオーダーを通していたにもかかわらず、更に30分ほど待たされたのは意外だったが「包丁を握れるのが(=調理できるのが)店長だけなんじゃないかな?」とは父の弁。

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海鮮丼/具大盛り(1050円:税込み)

これが同店名物の海鮮丼(具大盛り)。味噌汁と小鉢はセット。なお注文時に
・具をご飯の上に載せる/別盛りにする
・ご飯の普通盛り/大盛り
・酢飯/白飯
を選択できる。私が注文したのは、具をご飯の上に載せるバージョン。

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その日の仕入れ状況によって饗される魚介類には若干の差異があるとのことだが、数々の魚介類が、鮮度抜群の証を見せつけるがごとく輝きを放ちながら、皿から溢れんばかりに盛り付けられているのは圧巻の一言。

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もちろん見た目だけではなく、味も抜群! 物の本によれば同店は鮮度だけではなく天然物の具材を提供することにも拘っているとのこと。新鮮な魚介ならではの癖や臭みの無い良質な美味しさを心ゆくまで堪能できるのだ。敢えて欠点を探すとすれば、具があまりにも多いため、ご飯の上に載せているバージョンだと些か食べ悪いことと、同じ理由で食べ進むうちにご飯が足りなくなってくることぐらいか。

よって同店で海鮮丼(具大盛り)を注文の際には
・具は別盛り
・ご飯は大盛り
をお勧めしたい。


同行していた父に、この話をすると父も同意見で、これを察した父は同メニューを別盛りバージョンで発注したとのこと。
父が発注した同メニューの別盛りバージョンはこちらなので、ご参考まで。

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最後になるが、今回の訪問において一番印象に残ったのは、父が発した「自分は、このメニューを1050円では出せない」という一言。「自前の建物で家賃を、家族経営で経費を浮かせられても、どういうルートで素材を仕入れれば、こんな値段で提供できるのか……」と唸ること頻りだった。

(元)プロの料理人も唸るほどのコストパフォーマンスを誇る『割烹さいとう』さんの海鮮丼を、皆様もお試しあれ。
なお海鮮丼はランチタイム限定メニューなので注意されたし。





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posted by 只今 at 00:42| 東京 ☀| Comment(0) | 食:和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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