2017年04月23日

計量失敗で王座剥奪!?の珍事に思う

タパレス計量失敗で王座剥奪 試合は決行、大森が勝てば新王者に
(デイリースポーツ)
https://www.daily.co.jp/ring/2017/04/22/0010119792.shtml
世界王者計量失敗 国内では亀田大毅戦の“負けても防衛”以来8度目
(デイリースポーツ)
https://www.daily.co.jp/ring/2017/04/22/0010119806.shtml

23日にWBA世界フライ級タイトルマッチとWBO世界バンタム級タイトルマッチの『ボクシング・ダブル世界戦』が行われる。その公式計量が前日の22日に大阪市内のホテルで行われたのだが、ここで“珍事”が発生した。

WBO世界バンタム級タイトルマッチ、挑戦者の同級6位・大森将平選手は200グラムアンダーの53.3キロで一発クリアしたのだがが、王者のマーロン・タパレス選手が再計量でも54.4キロの900グラムオーバーで計量に通過できず、王座を剥奪されたのだ。

タパレス選手は同日正午に実施された予備計量の時点で、リミットの53.5キロを550グラム超過していた。そのため調印式には出席せず体重調整に励み、13時からの計量では全裸で秤に乗ったが、なぜか体重は800グラムオーバーまで増えていた。サウナに直行したタパレス選手は14時45分に再び計量に臨んだが、パンツをはいた状態で900グラムオーバーと体重は更に増えた。タパレス選手はここでギブアップし「オオモリに申し訳ない」と涙を浮かべて謝罪。初防衛戦を前に、王座剥奪が決まったとのこと。

なんで体重調整に励んだはずなのに再計量で体重増えてんの!とツッコミを入れずにはいられない。予備計量でオーバーしていた時点で計量パスを諦め、開き直って飲み食いしたんだろうなぁ……と邪推されても仕方がないのではないか?

「大の大人が二人して、ウダウダみっともねぇぜ! 試合はなぁ、ノンタイトルにもならねぇし、グローブハンデなんぞも関係ねぇ。簡単なことよ、オレが許された再計量までにカッキリ910グラム、ウエイトを落とせばいいんだろうが!」
(by.矢吹丈:あしたのジョー2 より)

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RAH リアルアクションヒーローズNO.35 あしたのジョー 【矢吹 丈】

身体の成長に伴う過度な減量に苦しむ矢吹丈(ジョー)を見かねた丹下段平がジムの体重計に細工したことが仇となり、ある試合においてジョーは計量オーバーとなってしまった。段平と対戦相手の関係者が悶着を起こすなか、ジョーは上記のような啖呵を切って計量会場を飛び出し、強力な下剤を飲んだうえ気を失うまでサウナに閉じこもり、更には足をふらつかせながら病院に押しかけ血を抜いてもらって、ようやく計量をパスしたのだった……という話とは雲泥の差だなぁ。

それはさておき、WBOルールによれば、大森選手が勝てば新王者。タパレス選手が勝った場合は王座空位となるとのこと。しかし挑戦者側は不利だよなぁ。「重いものと軽いものが衝突したら軽い方が弾き飛ばれさる」という単純な理屈で、特に打撃系格闘技において体重差は大きなハンディとなる。しかもボクシングは、他者への攻撃方法が、ルールで許された箇所に対する拳での打撃のみと、極めて限定されている。そのため体重差によるハンディが勝敗に直結しやすく、だからこそボクシングは体重別に細かくランク分けされているのだから。

真面目に減量に取り組み計量パスした選手がバカを見ないためにも、再計量で逆に体重が増えちゃったというようなケースには厳罰を持って臨むべきではないか? 今回のようなパターンを故意犯的にされてしまっては、体重別に細かくランク分けする意味が無くなってしまうのだから。


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posted by 只今 at 05:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

自由が丘『波の』さんで2枚看板を同時に味わうの事

ある週末のこと、雨模様となったため遠出を諦めた私は、現在の住まいから至近の良店に向かうことにした。

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波の海鮮丼 / 自由が丘駅奥沢駅緑が丘駅

自由が丘駅から徒歩5分ほど、亀屋万年堂本店そばの踏切から程近い場所にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『波の』さん。路地裏の半地下というお世辞にも分かりやすい立地にあるとはいえないにも関わらず、昨年(2016年)末のオープン以来、客足の絶えない海鮮丼専門店である。

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店内の様子

店内はカウンターとテーブル席がいくつかあるだけの小規模店舗。天候に恵まれていないにも関わらず、店内は既に盛況。客層はシングル、カップル、ファミリーと様々で、幅広い客層からの支持があるのがわかる。

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いくら&天然鮪すき身丼(1080円:税込み)

同店の名物は、いくら丼と天然鮪すき身丼。今回は、その2枚看板を同時に味わえる、いくら&天然鮪すき身丼を注文。

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イクラには既に味がついており、そのまま食べてもOK。イクラを歯で噛み潰すと、口の中で心地よく弾け、中から濃厚なイクラの美味しさが飛び出してくる。もちろん生臭さは皆無で、御飯との相性も抜群だ。なお御飯は酢飯ではなく白飯である。

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マグロの剥き身の方は黄身醤油を掛けて食べる。剥き身にはマグロの脂が持つ旨味が存分に蓄えられているため、黄身醤油という個性の強い調味料に負けることなく、両者が渾然一体となった素晴らしい美味しさとして昇華されている。

ちなみに「剥き身」とは、皮と身を切り分けた時に皮側に残った身をこそぎ落としたもので、身体の外側に近いだけにトロの様に脂分が多く含まれている。一方の「中落ち」は、魚を三枚におろした際に中骨の周りに残った身をこそぎ落としたもので、身体の中心部分に近いので筋肉つまり赤身となる。

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アオサの味噌汁(200円:税込み)

味噌汁は別注。具はネギとアオサが選べる。今回はアオサの味噌汁を選択したのだが、磯の香り際立つ美味しい味噌汁でした。


テイクアウトにも対応しているので使い勝手良し!皆様も訪れてみては?





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posted by 只今 at 07:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:和食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

新丸子『麺や でこ』さんでチームプレーの重要さを学ぶのこと

この日、私は一件のラーメン屋を目指した。現在の住まいから比較的近くにあるものの、それゆえに訪問する機会を作れずにいたお店だ。

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麺や でこラーメン / 新丸子駅武蔵小杉駅

東急東横線・新丸子駅の西口から徒歩数分、日本医科大学新丸子キャンパスに向かう途中にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『麺や でこ』さんが、今回の目的地。

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店内の様子

店内はカウンター7席と、2人卓がいくつかあるだけの小規模店舗。訪れたのは夜の部が始まって間もなくだったにも関わらず、満員御礼に近い状態だったのは人気店の証明。券売機で食券を購入し、席に着く。

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特製醤油ラーメン(1080円:税込み)

今回の注文は、券売機最上段左端……つまり同店お勧めメニューである、特製醤油ラーメン。

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まずはスープから。醤油ベースのスープは色が濃いめで、「これは妙に醤油臭いパターンかな?」と身構えてしまうがさにあらず、スッキリとした旨味と奥深い美味しさで「醤油スープかくあるべし」というお手本ともいえる完成度の高さ。

物の本によれば4種類の醤油をブレンドした醤油ダレに、鶏や昆布、煮干しをあわせてスープを取っているとのこと。出色なのは、何種類もの材料でスープを取っているのに、いずれも突出することなく、全体として味の調和がなされていること。一人のスター選手に頼ることのない、チームとしての強さを実現しているといったところか。

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麺は製麺所に特注したストレートタイプ。小麦粉の配合や加水率まで指定する拘りっぷり。そのお陰で、スープと良く馴染む歯切れの良い美味しい麺となっている。

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具は九条ネギにメンマ、丸ごとの半熟玉子に海苔、そして豚と鶏のチャーシュー。チャーシューは肉の旨味が味わえるシットリとした食感で、チャーシューというよりローストポーク(チキン)といった感じ。単品で注文したいぐらいの美味しさ。

お隣の武蔵小杉駅からも十分に徒歩圏内。皆様も訪れてみては?





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posted by 只今 at 09:14| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

神泉『麺の坊 砦』さんで手間を掛けた美味しさに出会うの事

とある小雨模様の肌寒い日、温かいものが食べたくなった私は、一件のラーメン店を目指した。

170401_01.jpg麺の坊 砦ラーメン / 神泉駅駒場東大前駅池尻大橋駅

京王井の頭線・神泉駅の南口から徒歩3〜4分程度、旧山手通り沿いに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『麺の坊 砦』さん。

豚骨ラーメンの超有名店『博多一風堂』さんで13年修行し、同店が新横浜ラーメン博物館に出店した際には店長を任されたほどの実力を持つ店主が、満を持して独立して開いたお店。もう、この経歴だけで「ハズレは無いな……」と確信できるレベルである。

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店内の様子(写真ブレちゃった ^^;)

小雨模様の天気に加え、入店したのは開店直後だったので、さすがに繁盛店とはいえ人影は疎(まば)ら。
黒を基調とした店内は、ライティング等も工夫された、お洒落というか、空間デザインの良い佇まい。店主のセンスの良さが伺える。

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のりと半熟玉子らぁめん(880円:税込み)

写真うつりを考慮し、デフォルトのラーメンに海苔と半熟玉子をプラスして注文。

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まずはスープから。スープが白濁しているところは王道の九州豚骨ラーメンだが、豚骨ラーメン恒例のトンコツ臭は感じず、芳香とも呼べる香りに恍惚とする。啜ってみれば、博多系トンコツスープと熊本系トンコツスープの良いとこ取りといった感じで、とても出来の良い美味しいスープとなっている。

なんでも豚の頭骨だけを浄水器を通した水で長時間煮込んでスープを取るとのこと。素材にも拘っているのだろうが、それと同じくらい手間をかけることに拘っているのがスープを通して伝わってくる。

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麺は自家製麺で、気温等を考慮して製法を調整するという拘り。九州豚骨系のラーメン店には珍しく、スタンダードな細麺のほか、太麺(といっても「九州豚骨系ラーメンのなかでは…」程度だが)も選べる。もちろん茹で加減も選択可能だ。出来のよいスープをシッカリ受け止める美味しい麺である。替え玉も可能なので、余力があれば細麺と太麺を食べ比べてみるのもお勧め。

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具材は先に紹介した海苔と半熟玉子の他には、チャーシュー、モヤシ、キクラゲ、青ネギといった構成。
チャーシューはトロッとした柔らかさのなかに肉としての歯応えもあり、これも美味しい……。

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餃子(10個入り、520円:税込み)

こちらはサイドメニューの餃子。九州系の一口サイズで、卓上に用意された餃子のタレで頂く。

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皮は焼き上げられてパリッとした口当たり、ニンニク不使用で味は口当たり軽くアッサリ、油っこくもなく、物の本によれば1日100皿は出るという人気メニューなのも納得の美味しさ。事実、私が訪れたときは、餃子を肴にビールを愉しんでおられた常連の方がいた。

渋谷の繁華街からは少し距離があるが、芸能人がお忍びで訪れることもあるというのも頷ける。皆様もお試しあれ。





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posted by 只今 at 09:27| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 食:ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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