2016年09月25日

日本で自動車の完全自動運転に慎重な意見が多いのは……

自動運転、ルール共通化は見送り G7交通相会合
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9S4H5JJ9SULFA001.html

長野県軽井沢町にて自動運転車の普及をテーマとしたG7交通相会合が開催され、技術の研究・開発で協力するとした共同宣言がまとめられた。ただし、世界共通の走行ルール作成に向けた指針の作成は見送られた。

昨年の会合では共通ルール作成を視野に「国際標準化の推進」が共同宣言に盛り込まれており、今回の会合は、これをどこまで具体化できるかが焦点だったが、人の手を借りない「完全自動運転」を加速したい米国と、慎重な日欧との差は大きかった模様だ。

以前にNHKでも特集されていたが、グーグル社が自動車の自動運転技術に参戦を表明した。アメリカが自動運転車の普及に積極的なのは、その辺の事情もある。



個人的な感想を述べれば、

「私はナイト2000に内蔵されているコンピュータの声です、『ケイ、アイ、ティー、ティー』と呼んでください、『K.I.T.T(キット)』でも結構」
(by.K.I.T.T:ナイトライダー より)

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青島文化教材社 ムービーメカシリーズ No.2 ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. シーズンI 1/24スケール プラモデル

超高性能人工知能・キットを搭載しスーパーカー・ナイト2000レベルの代物は無理としても(笑)、遅かれ早かれ、自動運転車が実用化されるのは確実だと思う。なぜなら、ヒューマンエラーによる交通事故や、マナーの悪いドライバーによる迷惑運転を減らせるし、幼児や要介護者といった人たちだけでも自動車を利用できるようになるからだ。

しかし一方で課題もある。コストパフォーマンスの部分については早晩解決の方向に向かうだろうが、一番の問題は、自動運転車で事故が発生した場合の責任の所在だろう。車を販売した自動車メーカーなのか? 自動運転プログラムを組んだソフトウェアメーカーなのか? それとも自動運転車に乗車していた人……?

特に日本で自動運転車に慎重な意見が多いのは、責任の所在を曖昧にしたがる日本人の気質が影響している……と思うのは穿った見方?


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2016年09月18日

大手町『舎鈴 丸の内店』さんで「麺を肉に」を試すの事

相変わらずダイエットに勤しみ、めっきり外食の機会が減ってしまった今日このごろの私。しかし或る日のこと、暫く振りにラーメン屋……というか、つけ麺屋を目指して出撃した。

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舎鈴 丸の内店つけ麺 / 大手町駅東京駅二重橋前駅

目的地は地下鉄の大手町駅・B1出口に直結するビルの地下1階に店を構える(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『舎鈴 丸の内店』さん。「行列が常態化して近隣住民に迷惑をかけてしまっているから」という驚きの理由で一時閉店せざるをえなくなるほどの有名つけ麺店『六厘舎』さんと同じ運営会社が営むラーメン店舗の一件で、都内だけでも10数件を数える出店がある。

とはいえ今回の目的は、つけ麺を食べることではなく……。

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麺を肉に!

『舎鈴』さんでも数店舗でしか行っていない珍しいサービス「つけ麺の麺を肉に変更できる」を試してみたくなったからである。

ラーメン・つけ麺の麺は糖質の代表例みたいなものだが、糖質の過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になると指摘されて久しい。健康を気遣う中年男性やダイエットを気にする若い女性にも来店して欲しいと考えて始めたサービスなのだろう(多分)。

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店内の様子

訪れたのは土曜日。普段は近隣のサラリーマンで溢れる店内も、週末の開店直後は流石に余裕がある。店頭の券売機でつけ麺をオーダー、「麺を肉に」のオプションも追加して着席し、スタッフの方に食券を渡す。スタッフさんから「麺がついていませんがよろしいですか?」と念を押されるので問題ない旨を伝え、暫し待つ。

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味玉つけ麺+麺を肉に(730+290円:税込み)

今回の注文は同店つけ麺の基本となる味玉つけ麺。

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噂の「麺を肉に」のオプションはプラス290円。“肉(にく=29)”の洒落なのかも? その他の具材は味付け半熟玉子と茹でたモヤシ。

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なお写真には写っていないが、つけ汁の中にはチャーシューが沈んでいる。

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これに肉をつけて食べる! 肉は薄くスライスされたスペイン産豚の肩ロースが200グラム。「薄くスライスされた」とはいえ肉の旨味は十分に感じられるぐらいの厚みは保たれており、適度な歯ごたえもあるが臭みはない。つけ汁につけて食べるのが前提のためか、肉そのものに強い味がついているわけではないし、少々しっとり感が抜けている感もあるが、つけ汁の味と水分が染み込むことで、あたかもシャブシャブのような感覚となり、美味しくいただける。

一方のつけ汁は、つけ汁のスタンダードともなった魚介系と動物系のダブルスープだが、魚介の風味が強めに調整されているためか、しつこすぎず胃にもたれることもなく、こちらも大満足。さすが都内屈指の名店と高評価を受けるだけのことはある。

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それ故、最後にスープで割ってつけ汁を頂く段になっても飽きずに飲み干せるのだ。

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完食!

まぁ、これが「つけ麺」と呼べるのか、という疑問が無いではないが、日本国民の健康志向が強まるなか、ジャンクフードの代表格のように扱われるラーメン・つけ麺においても集客と話題提供のために知恵を絞っているのは良い傾向だと思う。皆様もお試しあれ。





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2016年09月11日

小池都知事のおかげで知った“粛清”と“粛正”の違い

今回は、私が無知を晒して恥をかくお話……。

「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題−小池知事
(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000349&g=pol



東京・築地市場の移転先となっている豊洲新市場で「食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されていない」という新たな問題が表面化。これについて小池百合子都知事は記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた、とのこと。

この記事を読んで私は、全都庁の職員を“粛清”するなんて、

「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ!」
(by.シャア・アズナブル:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア より)

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MG 1/100 MSN-04 サザビーVer.Ka (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

小惑星を地球に落として寒冷化を引き起こし、地球に拘る人々を一掃しようとしたシャア・アズナブル並の過激さだなあ……と思っていたら、記事には“粛清”ではなく“粛正”と書かれている。

粛清:purge】
厳しく取り締まって不正な者や反対派を排除すること。

粛正:enforcement】
厳しく取り締まって不正を正すこと。

げっ、意味が違うのか! 今まで意識したことなかった(汗)。そう言えば、綱紀粛正(こうきしゅくせい)って言葉があるなあ……。

綱紀粛正:enforcement of the law of the land】
政治のあり方や,それにたずさわる政治家・役人の態度を正すこと。

小池都知事が口にされた“粛正”は“綱紀粛正”の意味であって、シャアが言ったような“粛清”ではないのね。

反対派を排除するために小惑星を地球に落下させるような“粛清”はなく、行政に携わる政治家・役人の態度・不正を正す“粛正”であれば大いに歓迎したい。


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2016年09月03日

『こち亀』連載終了の報に寄せて

「こち亀」終了 秋本治氏「両さんらしく40周年のお祭りが引き際」
(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/03/0009452629.shtml

人気漫画「こち亀」が40周年で連載終了へ
(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160903/k10010667731000.html

連載40周年を迎えた、週刊少年ジャンプ(集英社)掲載の人気マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下:こち亀)』

こちら葛飾区亀有公園前派出所(Wikipedia)

その『こち亀』が、今月17日発売号で最終回を迎えると、作者の作者の秋本治氏(63)が会見で明らかにした。コミックの累計発行部数は1億5000万部以上で、17日には最終回も収録した200巻も少年ジャンプと同時発売されるとのこと。秋本氏は連載終了の決断理由として「(主人公の)両さんはお祭りが大好き。両さんの引き際として、40周年を祝われてスッと消えるのが大団円」と述べたと言う。

『こち亀』の功績は数多いが、私が考える同作品最大の功績は、今では当たり前になった「アニメ(マンガ)で町おこし」のパイオニア的存在であること。お世辞にもメジャーな観光名所があるとは言いがたい葛飾区亀有の地名が全国レベルで知れ渡っているのは、同作品の功績に他ならない。葛飾区亀有を全国区にした『こち亀』主人公の両津勘吉は、葛飾区柴又を全国区にした『男はつらいよ』主人公の車寅次郎と共に、葛飾が産んだ二大スターと呼んで差し支えないのではないか。

そして私が思う『こち亀』長期連載達成の秘訣は、時事ネタを話に取り込むのが上手かった点にあると感じている。これは作者の秋本氏の柔軟な感性と勉強熱心さの賜物だろうと思うが、その御蔭で同作品は、連載当時の流行り廃りや、それに対する人々の反応などを手軽に知ることができる存在になっている。『枕草子』や『方丈記』、『徒然草』が当時の出来事や人々の考え方を知る上で貴重な資料となっているように、『こち亀』もまた、20世紀後半から21世紀初頭にかけての文化や風俗を知るうえでの貴重な資料として、後世では歴史の教科書に載るかもしれない!?

さて、もはや日本を代表する様式美(お約束)ともいえる

「両津のバカはどこだ!!」
(by.大原大次郎:こちら葛飾区亀有公園前派出所 より)

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【Amazon.co.jp・公式ショップ限定】 こちら葛飾区亀有公園前派出所 ベストエピソードセレクション DVD-BOX (期間限定生産)

大原部長の武装お仕置きオチ(両津勘吉が引き起こしたトラブルに激怒した上司・大原部長が武装して派出所に乗り込むも両津は逃亡済、という『こち亀』ストーリーの典型例)が見られなくなるのは寂しく思う。

ただこれは全くの個人的な妄想の類になるが、週刊連載は終えても、不定期に『こち亀』の新作は発表されるような気がする。なぜなら両津勘吉をはじめとする『こち亀』の登場人物は、いわゆる学習漫画(歴史やテクノロジー、経済など人々が学習する内容を漫画で書き表して、読者が理解し易くしたもの)のキャラとして集英社にとって貴重な存在なので、『こち亀』というコンテンツを終わらせるわけにはいかない事情があると推察するからだ。

相変わらず取り留めのない文章になってしまったが、秋本先生に僭越ながら「お疲れ様でした」と感謝の気持ちを述べ、本稿の末尾としたい。


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posted by 只今 at 22:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:サブカルチャー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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