2016年09月25日

日本で自動車の完全自動運転に慎重な意見が多いのは……

自動運転、ルール共通化は見送り G7交通相会合
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ9S4H5JJ9SULFA001.html

長野県軽井沢町にて自動運転車の普及をテーマとしたG7交通相会合が開催され、技術の研究・開発で協力するとした共同宣言がまとめられた。ただし、世界共通の走行ルール作成に向けた指針の作成は見送られた。

昨年の会合では共通ルール作成を視野に「国際標準化の推進」が共同宣言に盛り込まれており、今回の会合は、これをどこまで具体化できるかが焦点だったが、人の手を借りない「完全自動運転」を加速したい米国と、慎重な日欧との差は大きかった模様だ。

以前にNHKでも特集されていたが、グーグル社が自動車の自動運転技術に参戦を表明した。アメリカが自動運転車の普及に積極的なのは、その辺の事情もある。



個人的な感想を述べれば、

「私はナイト2000に内蔵されているコンピュータの声です、『ケイ、アイ、ティー、ティー』と呼んでください、『K.I.T.T(キット)』でも結構」
(by.K.I.T.T:ナイトライダー より)

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青島文化教材社 ムービーメカシリーズ No.2 ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. シーズンI 1/24スケール プラモデル

超高性能人工知能・キットを搭載しスーパーカー・ナイト2000レベルの代物は無理としても(笑)、遅かれ早かれ、自動運転車が実用化されるのは確実だと思う。なぜなら、ヒューマンエラーによる交通事故や、マナーの悪いドライバーによる迷惑運転を減らせるし、幼児や要介護者といった人たちだけでも自動車を利用できるようになるからだ。

しかし一方で課題もある。コストパフォーマンスの部分については早晩解決の方向に向かうだろうが、一番の問題は、自動運転車で事故が発生した場合の責任の所在だろう。車を販売した自動車メーカーなのか? 自動運転プログラムを組んだソフトウェアメーカーなのか? それとも自動運転車に乗車していた人……?

特に日本で自動運転車に慎重な意見が多いのは、責任の所在を曖昧にしたがる日本人の気質が影響している……と思うのは穿った見方?


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2016年09月18日

大手町『舎鈴 丸の内店』さんで「麺を肉に」を試すの事

相変わらずダイエットに勤しみ、めっきり外食の機会が減ってしまった今日このごろの私。しかし或る日のこと、暫く振りにラーメン屋……というか、つけ麺屋を目指して出撃した。

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舎鈴 丸の内店つけ麺 / 大手町駅東京駅二重橋前駅

目的地は地下鉄の大手町駅・B1出口に直結するビルの地下1階に店を構える(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『舎鈴 丸の内店』さん。「行列が常態化して近隣住民に迷惑をかけてしまっているから」という驚きの理由で一時閉店せざるをえなくなるほどの有名つけ麺店『六厘舎』さんと同じ運営会社が営むラーメン店舗の一件で、都内だけでも10数件を数える出店がある。

とはいえ今回の目的は、つけ麺を食べることではなく……。

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麺を肉に!

『舎鈴』さんでも数店舗でしか行っていない珍しいサービス「つけ麺の麺を肉に変更できる」を試してみたくなったからである。

ラーメン・つけ麺の麺は糖質の代表例みたいなものだが、糖質の過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になると指摘されて久しい。健康を気遣う中年男性やダイエットを気にする若い女性にも来店して欲しいと考えて始めたサービスなのだろう(多分)。

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店内の様子

訪れたのは土曜日。普段は近隣のサラリーマンで溢れる店内も、週末の開店直後は流石に余裕がある。店頭の券売機でつけ麺をオーダー、「麺を肉に」のオプションも追加して着席し、スタッフの方に食券を渡す。スタッフさんから「麺がついていませんがよろしいですか?」と念を押されるので問題ない旨を伝え、暫し待つ。

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味玉つけ麺+麺を肉に(730+290円:税込み)

今回の注文は同店つけ麺の基本となる味玉つけ麺。

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噂の「麺を肉に」のオプションはプラス290円。“肉(にく=29)”の洒落なのかも? その他の具材は味付け半熟玉子と茹でたモヤシ。

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なお写真には写っていないが、つけ汁の中にはチャーシューが沈んでいる。

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これに肉をつけて食べる! 肉は薄くスライスされたスペイン産豚の肩ロースが200グラム。「薄くスライスされた」とはいえ肉の旨味は十分に感じられるぐらいの厚みは保たれており、適度な歯ごたえもあるが臭みはない。つけ汁につけて食べるのが前提のためか、肉そのものに強い味がついているわけではないし、少々しっとり感が抜けている感もあるが、つけ汁の味と水分が染み込むことで、あたかもシャブシャブのような感覚となり、美味しくいただける。

一方のつけ汁は、つけ汁のスタンダードともなった魚介系と動物系のダブルスープだが、魚介の風味が強めに調整されているためか、しつこすぎず胃にもたれることもなく、こちらも大満足。さすが都内屈指の名店と高評価を受けるだけのことはある。

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それ故、最後にスープで割ってつけ汁を頂く段になっても飽きずに飲み干せるのだ。

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完食!

まぁ、これが「つけ麺」と呼べるのか、という疑問が無いではないが、日本国民の健康志向が強まるなか、ジャンクフードの代表格のように扱われるラーメン・つけ麺においても集客と話題提供のために知恵を絞っているのは良い傾向だと思う。皆様もお試しあれ。





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2016年09月11日

小池都知事のおかげで知った“粛清”と“粛正”の違い

今回は、私が無知を晒して恥をかくお話……。

「都庁全職員を粛正」=豊洲市場の土壌問題−小池知事
(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091000349&g=pol



東京・築地市場の移転先となっている豊洲新市場で「食品を取り扱う建物の床下で汚染対策の盛り土が実施されていない」という新たな問題が表面化。これについて小池百合子都知事は記者会見で「間違った情報を与えることは、都政の信頼回復に逆行する。全都庁の職員を粛正したい」と強い口調で述べた、とのこと。

この記事を読んで私は、全都庁の職員を“粛清”するなんて、

「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ!」
(by.シャア・アズナブル:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア より)

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MG 1/100 MSN-04 サザビーVer.Ka (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)

小惑星を地球に落として寒冷化を引き起こし、地球に拘る人々を一掃しようとしたシャア・アズナブル並の過激さだなあ……と思っていたら、記事には“粛清”ではなく“粛正”と書かれている。

粛清:purge】
厳しく取り締まって不正な者や反対派を排除すること。

粛正:enforcement】
厳しく取り締まって不正を正すこと。

げっ、意味が違うのか! 今まで意識したことなかった(汗)。そう言えば、綱紀粛正(こうきしゅくせい)って言葉があるなあ……。

綱紀粛正:enforcement of the law of the land】
政治のあり方や,それにたずさわる政治家・役人の態度を正すこと。

小池都知事が口にされた“粛正”は“綱紀粛正”の意味であって、シャアが言ったような“粛清”ではないのね。

反対派を排除するために小惑星を地球に落下させるような“粛清”はなく、行政に携わる政治家・役人の態度・不正を正す“粛正”であれば大いに歓迎したい。


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2016年09月03日

『こち亀』連載終了の報に寄せて

「こち亀」終了 秋本治氏「両さんらしく40周年のお祭りが引き際」
(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/03/0009452629.shtml

人気漫画「こち亀」が40周年で連載終了へ
(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160903/k10010667731000.html

連載40周年を迎えた、週刊少年ジャンプ(集英社)掲載の人気マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所(以下:こち亀)』

こちら葛飾区亀有公園前派出所(Wikipedia)

その『こち亀』が、今月17日発売号で最終回を迎えると、作者の作者の秋本治氏(63)が会見で明らかにした。コミックの累計発行部数は1億5000万部以上で、17日には最終回も収録した200巻も少年ジャンプと同時発売されるとのこと。秋本氏は連載終了の決断理由として「(主人公の)両さんはお祭りが大好き。両さんの引き際として、40周年を祝われてスッと消えるのが大団円」と述べたと言う。

『こち亀』の功績は数多いが、私が考える同作品最大の功績は、今では当たり前になった「アニメ(マンガ)で町おこし」のパイオニア的存在であること。お世辞にもメジャーな観光名所があるとは言いがたい葛飾区亀有の地名が全国レベルで知れ渡っているのは、同作品の功績に他ならない。葛飾区亀有を全国区にした『こち亀』主人公の両津勘吉は、葛飾区柴又を全国区にした『男はつらいよ』主人公の車寅次郎と共に、葛飾が産んだ二大スターと呼んで差し支えないのではないか。

そして私が思う『こち亀』長期連載達成の秘訣は、時事ネタを話に取り込むのが上手かった点にあると感じている。これは作者の秋本氏の柔軟な感性と勉強熱心さの賜物だろうと思うが、その御蔭で同作品は、連載当時の流行り廃りや、それに対する人々の反応などを手軽に知ることができる存在になっている。『枕草子』や『方丈記』、『徒然草』が当時の出来事や人々の考え方を知る上で貴重な資料となっているように、『こち亀』もまた、20世紀後半から21世紀初頭にかけての文化や風俗を知るうえでの貴重な資料として、後世では歴史の教科書に載るかもしれない!?

さて、もはや日本を代表する様式美(お約束)ともいえる

「両津のバカはどこだ!!」
(by.大原大次郎:こちら葛飾区亀有公園前派出所 より)

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【Amazon.co.jp・公式ショップ限定】 こちら葛飾区亀有公園前派出所 ベストエピソードセレクション DVD-BOX (期間限定生産)

大原部長の武装お仕置きオチ(両津勘吉が引き起こしたトラブルに激怒した上司・大原部長が武装して派出所に乗り込むも両津は逃亡済、という『こち亀』ストーリーの典型例)が見られなくなるのは寂しく思う。

ただこれは全くの個人的な妄想の類になるが、週刊連載は終えても、不定期に『こち亀』の新作は発表されるような気がする。なぜなら両津勘吉をはじめとする『こち亀』の登場人物は、いわゆる学習漫画(歴史やテクノロジー、経済など人々が学習する内容を漫画で書き表して、読者が理解し易くしたもの)のキャラとして集英社にとって貴重な存在なので、『こち亀』というコンテンツを終わらせるわけにはいかない事情があると推察するからだ。

相変わらず取り留めのない文章になってしまったが、秋本先生に僭越ながら「お疲れ様でした」と感謝の気持ちを述べ、本稿の末尾としたい。


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2016年08月27日

2020東京五輪・パラリンピックは、世界に「勿体無い」を広めるか?

「もったいない」、東京五輪で国際語に 小池知事が意欲
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ8V4VQ2J8VUTIL01J.html

東京都の小池百合子知事は、「東京大会の新たなコンセプトに『もったいない』を入れ、国際語にしたい」とし、環境に優しい大会にするべきだという考えを示した、と記事は伝えている。

小池都知事は、五輪閉会式への出席に合わせてリオデジャネイロの競技会場を視察されたのだが、仮設会場を大会後に解体して小学校4校に造り替える計画に、環境負荷を抑える「3R」(削減、再利用、再資源化)の理念の重要性を再認識したとのこと。

記事にもあるが「勿体無い」は、アフリカ人女性として初めてノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイ女史が着目し、世界に広めた言葉として知られている。そしてマータイ女史の自伝を日本語に翻訳されたのは小池都知事その人であり、今回の発言も、都知事がマータイ女史を念頭に置いて話されたであろう事は想像に難くない。

ワンガリ・マータイ(Wikipedia)

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UNBOWEDへこたれない ~ワンガリ・マータイ自伝

確かに、この「勿体無い」、記事にもある3R……すなわちReduce(削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)の全てを含まれるだけでなく、自然や物へのRespect(尊敬)の意味まで併せ持っている、奥深い言葉というか概念である。マータイ女史が着目し、2005年から世界に広めた結果、今や世界中のみならず

「代わりはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのは困るんだよね。勿体無いじゃないか」
(by.キュゥべえ:魔法少女まどか☆マギカ より)

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魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえ (ノンスケール 塗装済みソフビフィギュア)

地球外生命体・インキュベーターにまで浸透した模様である。

……それはさておき、私見を少々。「勿体無い」精神の普及そのものは誠に結構なことだし、東京五輪・パラリンピックに向けて推すのも賛成である。しかし「勿体無い」は、ともすればReduce(削減)の要素のみがクローズアップされてしまいがちなのは注意が必要だ。例えばバリアフリーの促進や安全(警備)対策の強化といった面には十分に資金を投じるべきだと思う。

東京五輪:メダルに再生金属の利用 提言へ
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20160115/k00/00m/050/017000c

例えば、五輪とパラリンピックで授与するメダルに再生金属の利用を検討している、といった話がある。これは「勿体無い」精神の普及と共に、日本の技術力を世界にアピールできるというプラス効果もある。

「勿体無い」は「ケチる」とは違う。Reduce(削減)よりも、Reuse(再利用)・Recycle(再資源化)・Respect(尊敬)に重きをおいた「勿体無い」に期待したい。


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2016年08月13日

ANAの手荷物トラブルと予防線

お盆休みシーズンに突入。旅行や帰省に行かれる方も多いことだろう。そんな折、こんなトラブルが発生してしまった。

全日空、荷物載せず出発=機械故障で国内28便−羽田
(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081200699&g=soc

全日空 羽田便荷物載せず出発
(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160812/4780041.html



記事によれば、昨日12日午前6時50分ごろ、羽田空港で全日空(ANA)の乗客から預かった荷物を仕分けする装置がセンサーの故障で約45分間停止した。装置復旧までの間、職員が手作業で仕分けするなどしたが、国内線計28便について全部または一部の荷物を載せられなかった。

荷物を全て載せるまで出発を遅らせると他の便へも影響が拡大するとの判断から、ANAは残った荷物を後続の便で運ぶという現実的な判断を下したのだろう。しかし乗客にはその旨を事前に知らせず、到着後に事の顛末を伝えたため、現地の各空港で結構なトラブルになった模様だ。

このような荷物の積み忘れや誤搭載は、海外の空港ではたまに発生するが日本では珍しいし、乗客には事後に状況を説明する形になっていることから、本件に関するANAの対応の不味さも指摘されている。

利用者にしてみれば、荷物が同時に到着していないために様々な不利益を被るのだから納得いかないのも腹が立つのも当然だろうし、文句のひとつも言いたくなる気持ちもよく分かる。しかし飛行機を利用する際に「手荷物が同時に運ばれない(遅れて到着する)」場合がある点について、実は利用者も事前に承諾しているはずである、というのはご存知だろうか? なぜならANAの国内旅客運送約款に記載されているからだ。以下に抜粋する。

第28条 受託手荷物の搭載
受託手荷物は、その旅客の搭乗する航空機で運送します。ただし、搭載量の関係その他やむを得ない事由があるときは、当該手荷物の搭載可能な航空機または他の輸送機関によって運送することがあります。
【参照】https://www.ana.co.jp/siteinfo/domestic/conditions-of-carriage/

「…あたし、予防線、張られた?」
(ルナマリア・ホーク:機動戦士ガンダムSEED DESTINY より)

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ROBOT魂 機動戦士ガンダムSEED DESTINY [SIDE MS] ガナーザクウォーリア (ルナマリア機) 約130mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

そう、このように約款に記載されているということは、つまりANAは今回のようなトラブルが発生し、ややもすれば裁判沙汰になることも想定済みで、予防線は張られてあったのだ。

つまり利用者側としても、飛行機を利用する際には手荷物が同時に運ばれない(遅れて到着する)リスクを想定し、例えば荷物は陸路を使って別便にしておくとか、財布やスマホといった貴重品や持病の薬などは手放さず機内に持ち込むといったような予防線を張って置くのが望ましい、とういことになる。

まあ、そんな事態にならないよう、ANAには再発防止策を徹底して貰いたいものではあるが。今回の件におけるANAは、装置の故障を発生させ、しかも対応が後手後手に回った感があるので決して褒められたものではない……。


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2016年08月07日

リオ五輪と魔物とセロトニン

4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックが始まった。今回はブラジルのリオデジャネイロで開催される。南米での開催はオリンピック史上初のことだ。





さぞ地元も歓迎ムード一色かと思いきや、政治の混乱や汚職、膨大な五輪費用などに抗議するデモが行われるなど、一筋縄ではいかない状態での開催となっている。



ブラジルの経済が好調を維持していた時であれば違っていたのだろうが……。

さて、気になるのは本大会における日本人選手の活躍だが、早くも朗報が届いている。

三宅宏実 腰痛に耐え銅!ロンドンに続き2大会連続メダル
(スポニチアネックス)
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/07/kiji/K20160807013114730.html

萩野 400個メ制す! 日本勢金メダル第1号 瀬戸は銅
(スポニチアネックス)
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/08/07/kiji/K20160807013114810.html

一方で今大会では、普段より日本人選手(チーム)の不調が伝えられるケースが多い気がしてならない。

日本、リオ五輪黒星発進…大量5失点で当日現地入りのナイジェリアに屈する
(SOCCER KING)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160805/476441.html

日本、開幕戦で宿敵・韓国に逆転負け…相手エース止めきれず黒星発進/バレー
(サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/rio2016/news/20160806/rio16080621580061-n1.html

高藤 準々決勝でまさかの一本負け…敗者復活戦へ
(スポニチアネックス)
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2016/08/07/kiji/K20160807013113731.html

内村 まさかの鉄棒落下「過信していた部分も…」種目別決勝逃す
(スポニチアネックス)
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2016/08/06/kiji/K20160806013112691.html

これについては、前述した現地における治安の不安定さもさることながら、相も変わらずアスリートをタレントとして扱って必要以上に追いかけ回すマスメディアの姿勢にも問題はあるだろう。競技内容についてならまだしも、恋愛絡みの話とか(特に女性アスリートに対して顕著)いま聞かなくてはならない話題じゃあないだろうに……。

それとも、俗に言う「オリンピックという魔物」に不覚を取ってしまったのだろうか。別の言い方をすれば「日本人はプレッシャーに弱い」という、例のアレだ。

でもコレって、民族差別なんじゃあ……と思って調べたら、なんと、日本人は欧米人と比べ、精神を安定させる神経伝達物質であるセロトニンが出にくいのだという。

セロトニン(Wikipedia)

セロトニントランスポーター遺伝子(Wikipedia)

つまり「日本人はプレッシャーに弱い」には医学的根拠があったのだ(今後の研究によっては覆るかもしれないが……)!

とはいえ、日本人である事実はいまさら変えられないので、今回オリンピックに出られる選手の皆様には、声を大にして申し上げたい。

「悪い魔物ばかりじゃないよ。ぼくみたいな いい魔物も いっぱい いるんだよう……たぶん。」
(by.ホイミン:ドラゴンクエストIV より)

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世の中には、いい魔物もいるという事を……。


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2016年07月30日

代官山『Fusubon』さんの「ふすまパン」はダイエットの心強い味方、の事

グルメ系のエントリーを書くのは久しぶりだが、これには理由がある。恥ずかしながら、4月に人間ドックを受けた際、体重が100キロ(!)を超えてしまっていたのが判明し、それ以降ダイエットに励んでいたのである。

そしてダイエットを始めてから約3ヶ月半、幸いにも体重が順調に下降トレンドを描いている今日このごろ、久しぶりにグルメ系のエントリーを書こうと思ったのは、ダイエットの良き味方になってくれるであろうお店を発見したからである。

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Fusubon 代官山本店パン / 代官山駅中目黒駅恵比寿駅

そのお店とは、東急東横線・代官山駅西口から徒歩数分、代官山駅入口交差点付近から並木橋方面に進んで最初の脇道を入っていった所にある(詳しい場所は上部リンク先または記事下の地図を参照)『Fusubon(フスボン)』さん。「ふすま」を用いたパンを扱うお店である。

以前はJR恵比寿駅付近に店舗があり、恵比寿に馴染みの美容室がある私は、本日散髪の予定を組み込んだのを幸いに訪れる予定でいた。ところが同店の公式Webサイトをチェックすると「本日(2016/07/30)から代官山に移転」との事で、散髪の帰りに途中下車して立ち寄ったのだ。

おっと「ふすま」の説明を忘れていた(汗)。「ふすま」とは漢字で麬と書き、英語ではブラン(Bran)。平ったく言えば米の糠ならぬ麦の糠、すなわち小麦などの穀物を精製する際に出る外皮や胚芽の部分を指し、これを原料にパンを作ると、小麦粉を用いるよりも糖質を低くできるのがメリットとなる。糖質の過剰摂取は肥満や糖尿病の原因になると指摘されて久しいが、ふすまパンは、肥満や糖尿病に悩む人たちにとって心強い味方なのだ。

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写真左:クランベリークリームチーズ(380円:税込み)
写真右:カカオwithアーモンド(421円:税込み)

さて、同店はテイクアウト専門店のうえ、店舗面積は最低限なので店内の写真撮影は断念。店内には見本として、ふすまパンが各々1つずつ置かれているのみで、基本は個別包装で冷凍保存されている(冷凍していれば1ヶ月ほど品質は維持される)ものを購入して帰る。常温なら30分程度で食べごろになる、と説明され、購入後に帰宅の途につき、自宅に戻って撮影……したかったのだが部屋の中がゴミ屋敷状態なので思いとどまり(苦笑)、近隣のパチンコ屋(爆)のレストスペースで撮影を敢行。

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こちらは人気No.1というクランベリークリームチーズ。ドーナツ型に形成されたふすまパンは一般的なパンよりもモッチリ感が強く、香ばしい。これに口当たりの良いクリームチーズとクランベリーの心地よい酸味が合わさって美味しくいただける。

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一方のカカオwithアーモンドは、有機黒糖などを使用して甘みをつけた低糖質チョコレートが中に入っている。市販のチョコレートに比べると甘さは控えめだが、ダイエット中で甘いものを控えている私にとっては身体に染み渡る甘さだ。なにしろ数ヶ月ぶりに口にしたチョコレートなのだから……。

同店のふすまパンは材料に拘り、有機ふすまや希少糖、天然甘味料などを用いているため、コンビニのローソンが力を入れているブラン(ふすま)パンに比べると値段設定が高めなのがネックだが、ダイエット中でも安心して食べられるというのは大きなアドバンテージ(もちろん食べ過ぎたら元も子もないが)。

池袋西武百貨店や横浜そごうにも支店があり、また通販でも手に入るので、皆様も『Fusubon』さんのふすまパンをお試しあれ。





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2016年07月23日

『ポケモンGO』日本でも配信開始!で思うこと



ポケモンGOに熱狂
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/idJP2016072201001435

ポケモンGO、日本でも配信開始 マクドナルド全店舗で対応
(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/pokemon-go-japan-launch-idJPKCN10204U

海外で先行配信され、大ヒットしているスマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の国内での配信が22日に始まった。既にプレイされている方も多いのではないか?

ポケモンGOはスマホのGPSによる位置情報取得機能を活用し、現実世界を舞台にしてポケットモンスター(ポケモン)を捕まえたり、交換したり、バトルしたりできるゲーム。

同ゲームのベースになっているのは、1996(平成8)年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』。ポケモンと呼ばれるさまざまな特徴を持った生き物が生息する世界で、主人公となるプレイヤーがポケモントレーナー界の頂点を目指し、ポケモンを仲間にし、ポケモンと共に旅をして、ポケモン同士を戦わせながら成長していくRPG形式のゲームだ。おおよそ20年もの永きに渡り親しまれているゲームで、世界中にファンがいる。親子2代でポケモンファンという人も多いことだろう。

同ゲームの注目点は、やはり現実世界をポケモン世界のフィールドマップに見立てたところだと思う。こうした仮想現実(バーチャルリアリティ)技術は日を追うごとに加速度的に進歩しており、

「かがくの ちからって すげー!」
(by.主人公が住んでいる町の太めの男性のモブキャラ:ポケットモンスター シリーズ より)

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ニンテンドー2DS 『ポケットモンスター 赤』限定パック

と思わずには居られない。

これまでにも、位置情報を元にご当地キャラを集めて対戦させるといったゲームは結構あったが、なにしろポケモンシリーズは20年かけてファンを増やしてきた実績の積み重ねがある。それが大きく花開いたのだろう。

「引きこもりが外に出る」と麻生太郎財務相、ポケモンGOを語る
(産経新聞)
http://www.sankei.com/economy/news/160722/ecn1607220034-n1.html

中国人2人が市営住宅敷地に侵入、宮城 立ち入り禁止の熊本城にも トラブル相次ぐ
(産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/160722/afr1607220021-n1.html

おかげで「引きこもりが外に出るようになった」といった喜びの声がある一方、「ポケモンを捕まえるため」立ち入り禁止区域に進入する不届き者も出現するなど、既に多くの社会的反響が聞かれるようになっている。

私の感想を述べれば、ゲームの性質上、いわゆる「歩きスマホ」を推奨しているような形になっているので、例えば歩きながら使えないよう移動中は画面にロックがかかるといったような機能を実装して欲しいと思う。ゲームに熱中して駅のホームから転落した、といったような事故が起こらないようにして欲しいものだ。

感想をもう一つ。同ゲームの面白いところは、希少(レア)ポケモンを任意の場所に発生させる課金アイテムがあること。店舗や各種イベント、または演説会などの集客用ツールとして使えるだけでなく、例えば旅行会社が「レアポケモン、ゲットツアー」なんて企画を作るのも可能だろう。所謂ガチャに頼らないスマホゲームの新しい収入源が生まれたのは興味深い。他業種とのコラボで、今後様々なビジネスの可能性が広がることに期待したい。

さて、遅ればせながら私もプレイしてみようかな。多くの人の心を掴んでいるものには、必ず理由があるはず。それを体験しながら研究して見るのも楽しい……。

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……orz


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2016年07月10日

脱テレビCM!ボンカレーの広告戦略とは?

あまりにも身近な存在なので、その有り難みを忘れがちなもののひとつがレトルトカレー。思えば年単位で長期保存可能で、かつレトルトパウチの袋ごと湯で温めるだけで食べられるのだから。近年では電子レンジで加熱できるタイプや、災害時の備蓄などの用途として常温でも食べられるタイプもあり、有り難みが増している。

そのレトルトカレーの元祖が大塚食品の「ボンカレー」。



1968(昭和43)年に世界初のレトルトカレーとして誕生したが、発売当初は革命的な商品だったことは想像に難くない。なにしろ

「カップヌードルとボンカレーばかりもってきやがった…… ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」
(by.ブラック・ジャック:ブラック・ジャック より)

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ブラック・ジャック 豪華版 コミック 全17巻完結セット (ブラック・ジャック )

食に対して拘りをみせる描写が少ない無免許(モグリ)の天才外科医ブラック・ジャックをして「どう作ってもうまい」とまで言わしめたぐらいだ。

それはさておき、同類商品が世に溢れ、また食の多様化も進んだ現在では当時のような爆発的な売れ行きは期待できない……はずなのだが、

脱マス広告! それでも売り上げを伸ばす「ボンカレー」の戦略
(マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/articles/2016/07/09/boncurry/

記事によれば、2013年から2014年、そして2015年とここにきて年間20%増の売り上げで伸びをみせているという。これは冒頭でも触れた電子レンジ対応商品の投入や、ホワイトシチュー仕立ての商品など、積極的に新商品を投入したこともさることながら、宣伝スタンスを従来の「印象的なテレビコマーシャルを大量に流す」マス広告戦略から、話題性のある商品を投入してウェブ媒体などから訴求していくスタンスに切り替えたことにあるとのこと。

たとえば、記事内でも紹介されているが、初のご当地ボンカレーとなる「ひなたの恵みボンカレー」。これは宮崎県の「日本のひなた宮崎県」プロモーション企画のシンボルマークが、ボンカレーのマークと似た温色同心円だったことを逆手にとったもの。

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宮崎県公式サイトの画像より
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/allmiyazaki/kanko/miryoku/hinata.html

東京五輪エンブレムのデザイン盗用疑惑問題がメディアを賑わせたことは記憶にあたらしいが、よい意味での開き直りによって、話題性のある商品が生まれたのだ。

趣味の多様化により、テレビが娯楽の王様とは言えなくなっている現状、大量にテレビCMを流して訴求していくトップダウン型の広告手法よりも、話題性が高まる商品を導入してウェブ媒体などにネタにしてもらって訴求しているボトムアップ型の広告手法の方が効果的になってきているといえるのかもしれない。


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posted by 只今 at 11:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感:経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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